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2019年10月 9日 (水)

「慰安婦は捏造」は捏造?

日韓関係の最近の悪化は私も危惧するところ。だが、韓国でまかり通る日本に対するヘイトは正直目にあまる。
そしてそんな韓国の捏造やヘイトを擁護するものにも嫌悪感を感じる。


 


韓国では1991年以前、慰安婦についてはその存在が恥とされていた。慰安婦は自ら売春行為を行ったものとして韓国内で認識されており、慰安婦について日本を非難する声はほとんどなかった。


 


崔碩栄 著 「韓国『反日フェイク』の病理学」
「過去には今の中高生には想像もできないような別の認識が存在していた。次に紹介するのは1975年に韓国で出版された『日帝下強制人力収奪史』という書籍からの引用である。著者、金大商は地方紙「馬山日報」の論説委員であり、放送局の釜山MBC理事まで務めた韓国言論界の重鎮である。朝鮮人慰安婦について次のように記している。」


 


「では朝鮮においてどのような方法で若い女性たちを動員したのか。中日戦争直後、即ち初期には御用慰安婦斡旋業者が主に都市の紅燈街(風俗街)で募集していたが、これに応募する女性たちが売春女性であったことは言うまでもない。しかし、前に述べたように、一定の限度を超える募集が難しくなってくると、次第に貧しい農村の娘を相手に募集する傾向に変化した。つまり、軍隊の御用慰安婦斡旋業者は、駐在所の巡査や面長(町会長)をつれて未婚の娘がいる農家を回って「楽で稼ぎの良い仕事がある」という言葉で騙した。(『日帝下強制人力収奪史』金大商 正音社 1975」

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1975年に韓国の新聞論説委員が記した文書にも、初期のと但しをつけた上ではあるが、慰安婦は募集に応じて集められたと書かれている。当時の韓国ではこのような見方だった。現在の韓国で韓国人がこのような論説をすれば社会的に糾弾されその地位を失うだろうが・・


 


そして、以下は徴兵により入隊した朝鮮人がビルマで朝鮮人慰安婦を見た時の回顧録


 


「ビルマに来て最初に朝鮮ピーを見たときの驚きと恥ずかしさはその後、広大なビルマ戦線の全体で、それもとても頻繁に彼女らと出会うにつれ消えていきずいぶん経った……。このかわいそうな同胞たちはどうなるのだろう。だが、彼女たちの運命を考えるためには私たちの行く道は忙しすぎた。(月刊誌『新東亜』1965年9月号「侮辱の時代」)」


 


ここには日本軍に対する怒りや憎悪の感情はない。朝鮮ピーとは、朝鮮人慰安婦のこと。
ここには「恥ずかしさ」の感情が記されている。同胞が売春行為を行っていることを恥じているのだ。この記事が記された当時は、韓国内では慰安婦=自ら募集に応じて売春行為を行ったもの=同胞の恥だったのだ。


 


「慰安婦は捏造というのは捏造」という日本人がいるが、では1975年の韓国の新聞論説委員や日本に徴兵された将兵の証言も捏造だと言い張るのだろうか?


 


また表現の自由が話題になっている日本はまだ平和と言えるのかもしれない。韓国では「慰安婦は自ら応募に応じた」などと言えば袋叩きにされる。表現の自由などないのが韓国だ。


 


 


 



 






 

2019年9月29日 (日)

杜撰な動物園管理

天王寺動物園で生後数か月のアシカのキュッキュが行方不明になったとのこと。


排水口から流されてしまった可能性があり、まだ見つかっていない。


 


天王寺動物園で気になることは、最近動物が急死したり、事故が立て続いていること。


 






 


シマウマも亡くなってしまったらしい。エランドと喧嘩って。。。


 






 


案の定、動物園の管理体制を疑問視する声が多く、事故が立て続けに起きている以上、こうした反応が出るのは当然と言える。
そして呑気に意味不明なツイートをしている維新の議員がいる。頭がどうかしているのか?


 






 


カバがどうしたって?


 






 






こんな目撃談もあった。維新は不祥事に事欠かない。


 


動物園の園長は私の記憶では維新が民間から引っ張ってきた公募人材だったはず。維新の責任はそのあたりにあると思う。


 






 


公募と言えばこんな失策もあった。
大阪市の公募校長はパワハラ、セクハラ、万引き、酔って校内をうろつく、公金を無断持ち出しする、経歴を詐称するetc
散々な問題を引き起こしてくれた。


 


そして、4年前から動物園もどんどんダメになっていくんじゃないかという予見はすでにあった。


 






 






 


思い付きでつまらんことも言っていたんだなあ。。



思い付きと言えば道頓堀プール。本件とは直接関係ないけど。

 


 


 






 


そりゃ目玉の動物がどんどんいなくなるもんだから、こんなことも言われますわな。


 


そして維新信者はこんなのばっかりです。






 


民営化すればよくなると思い込んでるだけだし、すでに民間会社なのに民営化すればいいとかわけのわからないこと言ってるし、どこから突っ込めばいいのかちと迷う。


 


そのうち天王寺動物園も民営化すればいいのだとか言うと思いますよ。民営化したら入場料は跳ね上がると思いますけどね。まあそれで満足だと思いますよ彼らは。


 



 






 


 


 

2019年9月14日 (土)

災害時こそインフラ産業の矜持が示される時

先日の関東を襲った大型台風は、千葉を中心として送電インフラが大規模に損傷するなど、人々の生活に大きな爪痕をのこした。地震といい豪雨といい、つくづくこの国は災害大国だということをこの時期は嫌というほど認識させられる。


個人のレベルでも平時からの避難経路の把握や非常用の食糧などの備蓄の備えは必要だが、個人でやることにはどうしても限界がある。個人の力ではどうにもならない自然災害に対して国民の安心、生命、財産を最大限に守るためには国家が強靭なインフラを整備するしかない。日ごろから道路は無駄だとか公共事業にお金を使うなら福祉に回せとか、くだらない主張をしている連中が目につくが、そんな連中の戯言を真に受けていては国民の生活は守りきれない。


国家とは別のレイヤーで国民のために奔走している人たちもいる。そうした人はインフラ事業に従事している人たちで、例えば東日本大震災で真っ先に動いた人たちの中には地域の建設業者たちがいた。彼らは迅速に自分たちができることとして道路のがれきを撤去し破損個所を修繕し、後から現地入りした自衛隊が人々のもとへ救援に駆け付けることができるよう支援した。日ごろから道路を掘り返し古くなった水道管やガス管を交換する彼らを疎んじる愚か者どももいるが、彼らのおかげで私たちは水道やガスを使えていることを忘れてはならない。そして、地域から彼らがいなくなってしまうと、いざという時の大災害からの復旧時に動ける人たちがいなくなってしまう。


 


いくら自衛隊が医療物資をもって車を走らせようとも、善意の人たちが被災地に食糧を発送しようとも、被災地から病院にケガ人を運ぼうとしても、肝心の道路が使用不可能になっていては何もできないということは子供でも少し考えればわかる理屈だろう。


多くの人が利用する電車を運営する鉄道会社、傷病人を受け入れる医療機関、物流を担う運送会社も、このような災害時でも人々の生活にできる限り悪影響を及ぼさないように災害時は備えている。


そして、今回大規模な停電を起こしてしまったが、その復旧に尽力しているのは言うまでもなく電力会社の人たちだ。


 






 


東日本大震災で原発事故を起こしてしまったことから、東京電力を蛇蝎の如く嫌う連中もいるが、まずは彼らの存在なしに人々の生活は成り立たないという前提は抑えておくべきだろう。事故を起こした責任という点では落ち度はあるにしても、原発事故後は何かにつけて電力会社を叩いて留飲を下げる人間が好き勝手な放言を垂れ流してきた。


 


国が電力会社に地域独占の権利を与え、好き勝手にさせているから電力会社は原発を安易に動かしていたのだ
競争もなく高給をもらっている電力会社の社員はけしからん(大阪でよく見るアレ)
競争させれば私たちは安く電力を買うことができる・・・


 


このような主張をしていた連中は、インフラの大切さや役割をよく理解しようともせず好き勝手に我儘を言っているに過ぎない。


 


インフラ産業に安易な新規参入を促し、業界に競争を導入すればどうなるのか。顧客を獲得するための競争を生き残ろうとすれば、地道な設備投資や人材育成がどうしても疎かになりがちだ。送電線や発電所のメンテナンスの頻度など、インフラの強靭さを担保するための体力を業者から奪う結果になってしまう。電力がなければ何もできないのだから、競争で無駄に電力会社の体力を奪わず、長期的な視座のもとにインフラ整備に専念させるべきだ。
電力会社の社員が高給だというのは、高度な仕事をこなし国家のエネルギー安全保障にかかわっている彼等の立場の重要性をまるで理解しない卑しい性根から出ている妄言と判断せざるを得ない。
発電設備の整備やシステム構築に長く従事した人間が身に着けたスキルはちょっとやそっとの金で買えるものではない。安くていいものを買えればそれでいいというのはデフレに毒された発想だ。


 


そしてこうした連中に限って「世界は脱原発に進んでいる」などという脱原発派のアジテーションを無批判に受け入れて再拡散している。
確かに再生可能エネルギーの普及が進む余地はまだまだあるにしても、急進的な脱原発を進めているドイツでさえ、原発を稼動させている隣国フランスの原発を軸としたエネルギー供給体制に依存し、余った電気を無理やり押し付け出力調整に四苦八苦している状況だ。発電設備があちこちに散在する再生可能エネルギーをさらに普及させようとしても、そのために必要な大規模送電網の構築には地元民の理解が得られず、更なる再生可能エネルギーの拡大には課題が山積している。


 


日本の隣国である韓国では、大統領が原発建設計画の見直しを口にしたが、すでに動いている原発建設を凍結するような急進的な動きはしていない。つい先日も日本海の沿岸部で新たな原発が稼働を始めたばかりだ。おまけにメーカーは外国の資本と提携し、東芝などが撤退した海外の原発事業に次々と乗り出している。中国も今後も増えるエネルギー需要を見越して、原発建設を急進的に縮小するなどという愚を犯してはいない。日本と目と鼻の先でこのような状況なのに、「日本はまだ原発に固執している。世界は脱原発なのに・・」などとため息をついている連中がいるが、「あなたたちの言う世界って、いったいどこの国のことなのかしら?」とでも言ってやりたい気分だ。


 


日本では原発事故の衝撃が大きかったのは致し方ないが、それにしても電力会社への攻撃がやまず各電力会社が原発を再稼働できなかったのは大きな痛手だ。手元にエネルギーを取り出せるウランがあるのに、無駄に高い金を出して化石燃料を買わざるを得なかった電力会社は、やむなく料金を引き上げたり、社員の給料をカットしたり、設備投資を減らしてなんとか経営を維持できるようにしていた。老朽化したいつ事故を起こすともしれない火力発電所を無理やり動かして、真夏や真冬をなんとか乗り切っていた。そのような電力会社の苦難を知ろうともせず、日夜電力会社叩きに明け暮れていた連中は恥を知るべきだろう。そういう連中はたいてい今も決死の努力で復旧に尽力している人たちを悪し様に罵っているものだ。私たちの安全、安心や文化的な生活は自分以外の誰かが見えないところで血のにじむような努力をして維持されているものなのだ。それを忘れてはいけない。


 


 


 



 






 


また、福島第一原発の事故の時に東電が原発から逃げようとしたなどというトンデモないデマを流している恥知らずがいるのでここで参考書籍を挙げておく。福島第一原発の吉田所長は、収束作業に必要な職員以外は退避させ自分は最後まで残って事故対応にあたった。東電は撤退の意向など官邸に伝えていないが、勘違いした管首相が勝手に興奮して作業員に怒鳴り散らす一幕があった。無能な男が総理大臣であったことも悲劇だった。

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2019年7月20日 (土)

インフレを警戒しすぎる愚


 


ステファニー・ケルトン教授の来日が実現し、記者会見やシンポジウムで現代貨幣理論について多くを語ってくれました。
来日に多額の費用がかかるとかで正直、実現しないかなと思っていましたが、うまくいったようです。


 


記者会見での質問は、現代貨幣理論についてのありがちな誤解である「財政をいくら増やしてもかまわないと言うのか」「インフレが抑制できなくなるのではないか」などという無理解に基づくものが多かったようですね。


 


財政赤字をいくら拡大してもかまわないなどとは主張していませんし、これについては質問する方の不勉強ということで済む話ですが、インフレの心配ばかりしているのも滑稽な話です。


 


仮に財政赤字が増えたとしても、実質賃金を抑制する政策例えば公的部門の縮小や雇用の流動化、外国人材の流入などがあるためにインフレ圧力はすぐには過剰になることはないでしょう。今の経済は株主などの資本家に所得が集中しやすい歪な構造になっているので、財政赤字の拡大があっても労働者の賃金は上昇しにくいはずです。


 


本来的には政府支出の拡大と労働者への分配を手厚くする政策とがミックスされて多くの国民生活の向上をもたらすのがベストだと思いますが、なかなかそうはならないでしょうね。





 


そして記者たちはデフレの害に鈍感すぎです。
デフレは貨幣価値の上昇をもたらすので、持っているお金の価値はどんどん増えていきます。
そうなるとみんながお金を使いたがらなくなるので、お金は世の中に回りません。


 


経済の停滞も今後の日本の将来に大きな悪影響を及ぼします。
今現在の日本の科学技術投資一つとってみても、中国などに大きく差をつけられています。


 


中国は研究開発に潤沢に予算をつぎ込んでいるので、情報技術や宇宙開発でもすでにアメリカに肉薄しており、一部ではアメリカをもしのいでいます。


 


南シナ海の覇権を中国に握られるだけで、日本のエネルギー調達コストは跳ね上がりますし、戦略物資も中国に掌握されると厄介です。


 


ひと昔前では精密機器の生産などの分野では中国はなかなか日本に追いつけないだろうともいわれていましたが、もはやそんな悠長なことは言っていられません。


 


多少のインフレがあったとしても、所得の再分配化策などを強化すれば庶民の生活水準は落ちないでしょう。
デフレによる停滞をだらだら続けるのではなく、まずは国民の生活水準向上ための政策を望みたいところ。

2019年3月12日 (火)

内臓の機能不全に関するケアマネジメント

内臓の機能不全

●内臓の機能不全とは

 

・糖尿病

・高血圧症

・脂質異常症

・心疾患

・呼吸器疾患

・腎臓病

・肝臓病  など

高齢者が一般的に罹患している可能性が高い内科系疾患の総称

 

●高齢者の内臓の機能不全の留意点

 

・高齢者は複数の疾患を有していることが多い

・医療関係者と連携し、疾患を理解する姿勢を持つ

・年齢とともに各臓器は機能低下する

・疾病ごとに経過は異なるため予後予測を理解した対応が必要

 

◆疾患ごとの特徴・留意点

 

●糖尿病

・1型糖尿病 インスリン依存型

 

・2型糖尿病 インスリン非依存型

 高齢者は2型糖尿病が多い

 

【症状】

口渴、多飲、多尿、全身倦怠感など

自覚症状がない場合も多い

血糖コントロール悪化の遷延により体重減少

糖尿病性昏睡を起こす場合もある

 

~三大合併症~

網膜症・糖尿病性腎症・抹消神経症害

 

【支援のポイント】

病状の把握、食事管理、規則的な服薬ができているか

→医療機関と連携を図り、病状の悪化を予防し異常を早期に発見する。

→配食なども活用し、食事管理が行えているか確認する。

→インスリン施注を要する場合や服薬管理に困難がある場合は訪問看護なども検討する。

 

●高血圧

【症状】

・無症状のことが多い

・動悸、息切れ

・頭痛、めまい、耳鳴り(動脈硬化による脳の循環障害による)

【治療】

・生活習慣の改善と薬物治療(降圧薬治療)

【療養上の留意点】

・塩分過剰摂取が原因のことが多い

 →必要に応じて減塩食を検討する

 

・病院以外での測定値も参考にする。(平常時の測定値を知る)

 

●脂質異常症

【原因】

血液中に含まれる物質が過剰、不足している状態

脂質異常症は動脈硬化を進行させない心疾患や脳血管疾患の原因となる

【症状】

・症状が現れないことが多い

・著名なLDLコレステロール上昇

  →眼瞼、肘、膝関節、アキレス腱などの黄色腫

【治療】

・食事療法、運動療法が基本。患者のリスク病態に応じて薬物療法。

【療養上の留意点】

・狭心症や脳梗塞症などを罹患している場合は再発予防→LDLコレステロールのコントロール

・食事療法、確実な服薬、適度な運動

 

●心疾患

※虚血性心疾患

・冠状動脈が狭窄、閉塞のため心筋が血流不足に陥る状態。

狭心症→心筋の一時的な酸素不足

心筋梗塞→冠状動脈の完全な閉塞

【症状】

・前胸部の胸痛、重苦しさ、圧迫感、左肩、下顎、首などへの放散痛

 

※心不全

心疾患により心臓のポンプ機能が低下した状態

【症状】

急性心不全→低血圧、尿量低下、四肢冷感、肺水腫による呼吸困難、起座呼吸

慢性心不全→易疲労感、四肢冷感、労作時呼吸困難

【治療】

・疾患や状態により異なる

・塩分制限や食事療法、内服治療が基本

・虚血性心疾患の場合心臓カテーテル治療や外科的手術を行う

【療養上の留意点】

・可能な運動量を把握する

・上気道感染などを契機に急激に悪化することもあり、慢性心不全の増悪を防ぐ

 

●呼吸器疾患

【原因】

・加齢に伴い換気機能、ガス交換機能、感染防御力が低下する

 

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は高齢者に多く70歳代の有病率が高い

喫煙が原因、男性に多い

【症状】

・咳嗽、喀痰、労作時息切れなど

・高齢者は風邪などを契機に肺炎を罹患することがある

【治療】

・抗菌薬、気管支拡張剤など、ステロイド、気管支拡張剤の吸入薬の使用

・在宅酸素療法

  呼吸疾患や心疾患、神経・筋疾患、悪性腫瘍などによって低酸素血症をきたしている患者に在宅で酸素投与を行う治療

【療養上の留意点】

・呼吸器感染予防が必要

・服薬管理を行う

 

●腎臓病

【障害】

・症状の程度により減塩や低たんぱく質などの食事制限が不可欠になる

【予防・改善方法】

・塩分制限、血圧の適正化、水分管理、低たんぱく質が重要となる

【治療】

・たんぱく質、水分、食塩、カリウムなどの制限が必要

・慢性腎不全→尿毒症症状→人工透析療法(血液・腹膜)

【療養上の留意点】

・透析療法が必要な場合身体的、精神的負担を理解し医療関係者と連携しケアプランを検討する


肝臓病

【症状】
慢性肝炎・・初期は症状は呈さないことも多い 肝機能の低下により、食欲不振・腹部膨満・黄疸などが 出現。
肝硬変の悪化・進行により腹水・浮腫・黄疸・肝性脳症 などの肝不全症状を呈する
【治療】ウイルス性肝炎→インターフェロン 肝硬変→進行予防が中心。肝細胞癌リスクが高くなる

 

2019年3月10日 (日)

欧州の混乱と反差別の欺瞞

欧州の移民の流入はかなり深刻。ロンドンではもう2011年の段階で白人のイギリス人の方が少数です。そうなる前に、移民が増えすぎていると指摘していた論者もいましたが、そうした論者が警告していたよりも実際に移民は増えすぎてしまった。

2016年のイギリスで産まれた男児につけられた名前でいちばん多かったのはモハメッドだったそうです。これまでキリスト教は欧州のアイディンティティの1つであったものが、かなり衰退し現在はイスラム教がその勢力をあまりにも伸ばしている。

イギリスには数の上ではキリスト教徒は一定数存在するものの、信仰心がそれほど篤いとは言えません。宗教はあなたにとってどれほど重要ですかと問うと、キリスト教徒はイスラム教徒より宗教に重きをおいていない。だからイギリスの文化はイスラムに浸食されつつある。

これまでもEUの仕組みによってイギリスは移民が流入してきましたが、近年の、ことに中東の政治的混乱以降、移民の質は変わりつつあります。イスラムの様式を頑なに守り、何があっても同化しようとしない移民たち。

イギリスのあちこちの街で、景色が変わりつつあります。キリスト教会は閉鎖され、代わりにモスクができた。多くのパキスタン人やイスラム教徒が移住した地域では、パブの閉店が相次ぎました。
移民に対する楽観論を唱える者は、移民はいずれ同化して欧州人として振る舞うなどと嘯いていますがならばどうして街の景色がどんどん変わっていくのでしょうか?
そして特定の民族が集中して生活し、もといた住民たちが足を踏み入れられないような地域ができてきた。

アメリカの移民について研究したボージャスは同化のプロセスを阻害する要因として、移民同士でのコミュニティを形成し、その中でのみ生活することを挙げています。アメリカでも一部の移民グループは同化がうまくいっていない。

日本でも過去の入管法の改正で日系ペルー人や日系ブラジル人が多く移住してきて工場などで働きました。リーマンショックを契機に多くは帰国したりもしましたが今でも残り生活している人たちがいます。彼らは20年以上日本で生活しても、日本語を十分に修得できていない人たちがいます。

そういう人は周りに同郷の人たちばかりがいて、日本語を覚えようという動機がなかった。
群馬県大泉町はブラジル人が多く移住してきた地域として有名ですが、そこでは今、ビジネスで成功した外国人グループと、地域から疎外された外国人グループとで分断されているそうです。

そして、文化的背景の違いによる軋轢がどのような混沌をもたらすか、強調しても強調し足りないくらいです。
イギリスのオックスフォードシャーでは、複数のパキスタン人や北アフリカ出身者が、現地の11~15歳の少女を人身売買して有罪を宣告されました。

「2011年の国勢調査結果の公表を前にした1月、9人のイスラム教徒の一団(7人はパキスタン、2人は北アフリカの出身)がロンドンの中央刑事裁判所で有罪を宣告された。性的な目的で11~15歳の子どもを人身売買したかどだった。現代版の奴隷として売られた11歳の少女は、彼女の〝オーナー〟である虐待者のイニシャル(モハメッドの「M」)を焼き印されていた。法廷での証言に従えば、モハメッドは「彼女を自分の所有物にするとともに、他人にそのことが確実にわかるようにするために焼き印を押した」のだという。これはサウジアラビアやパキスタンの地方部で起きたことでもなければ、同じ時期に同様の事件が多発した英国北部の町で起きたことでもない。英国北部の町で起きたことでもない。2004~12年にロンドンからもそう遠くないオックスフォードシャーで起きたのだ。 集団レイプや小児虐待が移民の専売特許であるなどとは誰にも言えない。だがこの種の小児レイプ団が勢力を伸ばしたことにより、明らかに一部の移民が特殊な文化的思想や性向を保持していることが露わになった(後に政府が行った調査でも、それが確認された★6)。その一つが女性(特に非イスラム教徒の女性)や他の宗教、異人種、性的マイノリティなどに対する前近代的な見方だ。そうした事実を指摘することで「人種差別主義者」の烙印を押されることへの恐れと、それよりずっと穏健なことを述べただけでキャリアを台無しにされてしまったレイ・ハニーフォードのような例が見られたことが相まって、これほどの事実が明るみに出るのでさえ何年もかかってしまった。」『欧州の自死』より

これだけの事件が起きたにもかかわらず、法定でも犯人たちの出自や文化的背景にも触れられず、触れようとすると差別主義者だと糾弾されるリスクを負う。私からすれば異様な出来事です。

また、こんな事件もありました。

「2015年夏、イタリアとフランスの国境のベンティミリアで「ノー・ボーダーズ(国境をなくそう)」運動に従事していた若い女性活動家が、スーダン移民のグループに集団で暴行された。仲間の活動家たちは、大義に傷がつくのを恐れて、彼女に被害を口外しないよう説得した。最終的に彼女が被害を届け出ると、仲間たちは「悪意」からレイプを通報したとして非難した★」『欧州の自死』より

文化的な背景の違いからか、移民や難民による犯罪は少なからず各地で問題になっています。そして、ここでも問題の隠蔽が起きている。国境を無くそうとして移民や難民たちの支援をしていたグループの大義は立派だったのかもしれませんが、身内の女性が被害にあったというのに、なぜ口をつぐむのでしょうか?なぜ被害女性を黙らせ、あろうことか非難まで浴びせるのでしょうか?

欧州では移民の受け入れについて否定的な見解を示した者が排外主義者だと非難され社会的立場を危うくされることがあります。これは欧州が深刻なアイディンティティの危機に陥っているからだとマレーは指摘します。

国家が国家として、アイディンティティを持ち国民を比護しなければ普通に生きる国民の生活の安寧は守られない。人々が国民国家の一因として、移民は自分たちの生活のルールを守れと、そう要求しなければ社会の秩序は守れないのです。毅然とした態度が必要なのですが、欧州人にはその気概があまり残っていないようですね。

しかし、気概が残っていないで済まされるような話でもなく、移民による治安の崩壊は今後の欧州の国民の生活に大きな影を落とすことはほぼ間違いないでしょう。
大晦日のケルンで、大規模な集団暴行事件が起きてしまいました。この事件が外国人によって引き起こされたものだと警察から発表があったのは、しばらく経ってからでした。

ケルンでの暴行事件が明るみになった直後に、左翼から飛び出した主張は、これは右翼のでっち上げだというものでした。左翼にとって移民は聖人でなければいけないのでしょうか?若い男性が多くを占め、異なる文化背景を持つ移民の男性達は、暴力に及ぶこともあるのが当然なのですが、それだけの事実を左翼はなかなか認めたがらない。暴行事件を批判する人を差別主義者だと罵ったところで、そんな主張は多くの人から軽蔑されて終わりになるでしょう。

移民が国を出る背景には様々な事情があります。そういう事情を鑑みれば移民には同情できる要素も、支援をする理由も時にはあるでしょう。移民が時として問題を起こすことを認めても、移民に対する擁護の立場に立つこともできるはず。ただ、移民が起こした問題を見てみぬ振りをするのは人として最低の所業です。

日本でも状況はなかなか深刻です。
反差別を標榜する団体がいくつも乱立し、移民に対する懸念を表明する人たちに対し、容赦なく恫喝や脅迫を繰り返しています。
おまけに大阪の反差別団体に所属するある日本人の若者は、運動のあり方に疑問を呈したところ、反差別団体の幹部の3人の在日韓国人に呼び出され、1時間にも渡り暴行を受けるという凄惨なリンチ事件が起きました。

在日韓国人が日本人をリンチするという不祥事を起こしたその団体は、事件の情報が外部に漏れると都合が悪いからと、情報を隠蔽し、リンチ被害者へのネット上での誹謗中傷を集団的に行ったのでした。
ある在日韓国人の学者は被害者の恋人に対する身体的危害を仄めかすというようなこともありました。

リンチ事件が明るみになり、反差別団体への風当たりが強くなると、反差別団体は自らを批判している人物の自宅にまで押しかけ、妻や子供に恐怖を与えて黙らせるといった卑劣な手段まで講じるようになります。
四国の某自動車販売会社の社長が、反差別団体の事件について批判をしていたのですが、彼の自宅の近くを反差別団体は徘徊し写真をネット上に公開しました。彼の奥さんと傷害を持つお子さんは、恐怖で震えたらいたとのことです。

そのような反社会的行為を繰り返す連中が、日本の移民問題についても必ず反移民を糾弾する行為に及んでくることが予想されます。

このまま行けば日本は移民によって生じる問題についてほとんど議論のできないまま、欧州が経験したような大混乱の二の舞となってしまう可能性が高いと思われます。なし崩しの移民の導入など絶対に認めてはいけないのです。

2019年3月 2日 (土)

留学生、実習生の苦境

留学ビザで入国して日本に3ヶ月以上滞在する場合は国保に加入します。そうすると他の日本人と同じく3割負担で医療を受けられます。
そして、日本に来て自国では受けられない医療サービスを受ける外国人が一定数います。

医療滞在ビザなら、最初から医療を受けることを目的に入国を認められており自費診療で治療を受けるので合法です。非常にお金がかかるので、裕福な中国人が主に利用している程度ですが。

留学ビザで来日し治療を受けるのはその抜け穴でしょう。
治療費が数百万かかる肝炎の治療も、保険適用や高額療養費の制度などで自己負担は10万もいかない。

こうした医療保険へのフリーライドが全国的にどの程度行われているのか、把握するのは困難とのことです。少なくとも医療機関には目の前の患者が本当に留学目的で来日した外国人なのか判断する術はないし、報告義務もない。

こうした医療保険へのフリーライドを防ぐには、送り出し国に出国前の健康診断を義務付けるべきだという指摘があります。
それ自体はもっともなのですが、それで果たしてどれだけ防げるのでしょうか?
日本を訪れる留学生は急増しています。
その中には最初から働くつもりで来日する偽装留学生が少なくないと指摘されています。
彼らは留学生として来日し、週28時間以内のアルバイトに就くことができます。
それで稼ごうとするのですが、そうした人たちはたいがい留学生ブローカーに渡航費用として150万円くらい借金しています。

日本語のおぼつかない留学生などは、割のいいアルバイトは見つかりません。結局週28時間以下の規則をやぶり掛け持ちアルバイトしたり、留学生の日本語学校を失踪して不法就労しています。
政府も親から仕送りも期待できなさそうな人には留学ビザを発給しないのですがブローカーは彼らの親の年収証明書や貯金通帳をでっち上げたりして、入国審査を不正に通しています。そういう不正が横行しています。
日本の入国審査も事実上黙認しているようなものです。

ブローカーは日本へ出稼ぎに行きたい若者から金を巻き上げ、あとは知らんぷりで外国人が外国人から搾取する構図がそこにあります。
こうした不正は積み重なり禍根がどんどん積み重ならざるを得ないでしょう。

技能実習生として来日する外国人も、搾取の被害にあっていると言ってもいいでしょう。
ベトナムから実習にきたある女性は、渡航に100万の借金をしたとのこと。それで水産品加工場で仕事をして1日10時間以上働き、少ない月で6万円しか収入がなかったとのことです。

そして実習先でケンカをして、受け入れ企業から強制帰国を言い渡され、逃亡した、というエピソードがNewsweekに掲載されていました。
本国の送り出し機関からも金を取られ、日本の管理団体からも間接的に金を取られているとのこと。

彼らをそのような目に合わせまで、労働力を確保するのは正しいことと言えるのでしょうか?
私たち日本人ひとりひとりが考えなければならない問題なのではないでしょうか。

2019年2月28日 (木)

秩序の破壊者

noteの記事で移民に対するドイツの教育の話を読みました。ダグラス・マレーの本などで同化せず全く別のコミュニティを形成し秩序や治安を破壊する移民の話が印象に残りましたが、ドイツなりに努力はしているようですね。
移民・難民に「統合コース」という教育を施すのだとか。

統合コースでの教育は言語について300時間、ドイツの文化、法について60時間程度の講義を行うそうです。
こうした教育が必要とされるのは同化していない移民が社会秩序に対して深刻な脅威となりうるからですね。世界は多様なので、移民の価値観はもとからいた人たちとまるで違います。

ノルウェーではこんな話もあります。希望する移民に対して女性との接し方を教えるというのです。目的は移民によるレイプ事件を減らすためです。
講義では例えば女性が笑顔を見せたりが肌を露出する衣服を着ているからと言って、彼女をレイプしていいわけではないのだと説明されます。

これまでブルカの女性しか見たことのないような移民の男性の中には、この説明を聞いて困惑するものもいるのだとか。
「女性が欲しくなったらただモノにすればいい。それで罰せられることはない」と語るエリトリア出身の男性もいたそうです。

性的な文化の背景があまりにも違い過ぎて、欧州では移民の性犯罪が絶えないというのが現実があります。なお悪いことに、移民に対する偏見を煽らないようにと、そうした事実が隠蔽されてきた背景があります。

2015年の大晦日、ケルンで大規模な性的暴行事件が発生しました。2000人もの男性が、強盗や性的暴行等を犯した。被害女性は1200人にも昇るというのに、その事実はすぐには広まらなかった。
ハンブルクでもシュトゥットガルトでも同様に大規模な事件が起きたのに、大手メディアは報じなかった。

警察は移民によるそうした大規模な犯罪が起きたにも関わらず、事件がSNSで拡散され大騒ぎになるまで、犯人たちが中東や北アフリカ出身の移民だと認めなかった。
多発する移民の犯罪にドイツの反人種差別主義の団体は警察に圧力をかけて事件が明るみに出ないようにした。ドイツ人が被害にあっても。

リベラルの人たちは移民に反対する人に対して極右だとか排外主義だと批判を浴びせました。
人々は多様であるべきだとリベラルは主張しました。
しかし移民が増えていく流れで、欧州の街ではイスラムに背景を持つ移民たちがユダヤ人や同性愛者への排斥を叫び出しました。

リベラルが望んだ多様な社会とはこのような混沌なのでしょうか?
社会が秩序を保ち、人々の安寧が守られるためには元からその地に存在する様式に沿った範囲での多様性でなければならないのではないでしょうか?

挙げ句、多様性を唱えていたリベラルに限って、移民が多く住む地域に住んだり、移民の子が多く通う学校に自分の子を行かせなかったりする。そうした欺瞞は人々の反感を買うのではないでしょうか?

イギリスのブレグジット、アメリカのトランプ当選、欧州での極右の台頭はそうしたリベラルへの反発が素朴な庶民のポピュリズムの高まりによって出てきた流れです。

自国民がレイプされても声を上げず、低賃金労働者の仕事が奪われても何も言わないリベラルは存在価値があると言えるのでしょうか?

日本でも、左派政党は技能実習生としてやって来た外国人の労働環境ばかり気にしています。
それ以前に、日本の秩序や、移民が入りやすい業種で働いている人の賃金が上がらなくなることの方がよほど問題なのではないでしょうか?
移民は明らかに保守の価値観に反するのに、黙っている保守も大概ですが。

川口マーン恵美氏によると、ドイツは長い移民難民の受け入れの歴史があるにも関わらず、移民の同化はうまくいっているとは言いがたいとのことです。
高等教育を受け、ちゃんと職についている人もいれば、2世、3世なのにドイツ語がよくできない人もいるのだとか。そうした人がどういう職につけるのか?

言葉が違い、文化も宗教も違うドイツの移民たちがドイツに溶け込むのは容易ではありません。もちろん労働力になるわけでもない。
そして彼らは治安を脅かすだけの存在となっています。

日本でもすでに外国人労働者が集中している地域はあります。
室伏謙一氏は外国人が特定の地域に集中し過ぎたことによる軋轢を報告しています。
埼玉県川口市の芝園団地は中国人サラリーマンの住民が増え様々なトラブルが発生していました。

この団地を訪れた中国人の親類は、ベランダからゴミを投げる、階段の踊り場に排泄するなど、他では考えられないトラブルが発生していた。
耐えかねた住民たちは団地に住む中国人を招き、共同生活のルールを教える機会を持ちました。

そうした継続的な取り組みを行うことでようやく芝園団地では調和の取れた共生が実現しました。しかしこれは芝園団地に在住するのが中国の高学歴者であり、かつ取り組みを継続することによってようやく保たれている危うい均衡です。
地域共生の実現は決して容易ではない。

群馬県大泉町でも、ビジネスで成功したブラジルからの移住者がいることから「共生が実現した社会」と評している評論家がいましたが、室伏氏に言わせると共生とは程遠い状況のようです。
地域には日本語がろくにできないブラジル人が社会から包摂されずにおり地域は分断されている。

日本にはすでに外国人が相当数入ってきています。しかし、彼らの日本社会への統合はまったくもって不十分であるというのが室伏氏の見立てです。
結局外国人がたくさん入ってきても、地域共生の実現は難しい。
日本社会の中にいくつかの外国人コミュニティができる「地域並生」が関の山ではないか。

2019年2月27日 (水)

没落国家・日本の介護の未来は

事実上の移民政策が加速

昨年の入管法改正のニュースでは、介護分野での外国人受け入れが大きくクローズアップされました。


これまでもEPAなどで外国人が介護士として入ってきていまたし、技能実習生という制度もありましたが、それはあくまでも国際協力や経済連携のためという建前。しかし入管法改正に関しては「人手不足を解消するため」として、労働力を確保するための外国人介護士が議論に上がってきたのです。


この流れは既定路線だったのでしょうね。某地方のシンポジウムで、介護法人の経営者が「将来は外国人介護士を導入することになっているから、うちは今から外国に介護の学校を作って人材育成をしています」と得意気に話していた人がいたのが数年前。


そういう人たちの声を受け、かなり前から外国人に介護をさせるように、国や経済界が動いていたのだと思います。

この流れは以前から存在していた

介護分野に外国人が働きにくるようになったのは、かなり以前からです。

今ではその方法も多岐にわたっています。


まず08年からEPAによる人材の受け入れが始まります。この時は、フィリピン、インドネシア、ベトナムの3ヵ国に限定され、人数も制限がかかっていました。今でもこの制度は続いています。これまで4265人がこの制度で来日しました。

この制度を使って来日するにはある程度の日本語能力がなければいけません。介護は対人サービスなので当然のことですが。

中でもベトナムからの人材受け入れは日本語能力がおおむねN2程度になっているので、ベトナム人がもっとも人気です。


EPAで在留できるのは原則4年です。ですが、その間に3年以上の就労経験があれば受験できる介護福祉士試験に合格すれば、永続的に就労できることになっています。17年度までに延べ1596人が受験し、719人が合格しています。やはり日本語能力が高いベトナム人の合格率がもっとも高いとのこと。

だいたい8割から9割くらいのベトナム人は試験に合格します。


労働環境がキツイとか、日本人が仕事を押し付けているとかSNSに投稿しているベトナム人が多いらしく、現地に情報が伝わっているそうですが…

介護留学と偽装留学生

17年度9月には、在留資格「介護」が追加されました。

これは、外国人留学生が介護福祉士養成ルートで介護福祉士を取得することで在留資格「留学」から「介護」に移行するというものです。

これは日本語能力がN2以上程度ないと養成黄入りできないので、制限としては厳しいですし人材の質も担保はされています。この制度は開始2年で177人が在留しています。

これで介護福祉士の資格さえとれば実質永住という事になります。


また少し話が逸れますが、在留資格の「留学」に関しては問題が顕在化しつつあります。日本の教育機関に在籍する留学生は現在30万人を越えています。この中に少なからず偽装留学が紛れているそうです。ベトナムに偽装留学を斡旋するブローカーがおり、日本に留学の名目で訪日すれば週28時間の労働が出きるからと若者に持ちかけるのです。初期費用は借金になりますが、日本で働けば簡単に返せると若者は考えて偽装留学生として入国します。この中には日本語能力の不確かな人もいるのですが、そうした人たちはコンビニや宅配便の仕分け、ホテルの清掃等の低賃金のアルバイトしかできません。そして借金を返せないので法定28時間を越えてアルバイトを掛け持ちで働いたりします。

そのうち留学先の日本語学校からも抜け出し不法就労者になったりしています。

18年の時点でベトナムからの留学生は8万人を越えていますがその大半が偽装留学生ではないかと指摘する声があります。

没落国家・日本の介護の未来は|雪乃 @blance_neige7|note(ノート)https://note.mu/blance_neige/n/n6e4dbc6ff699

2018年8月30日 (木)

効率論もおかしなことばかり

マックのクルーの仕事は合理的に計算されていて誰でも統一した方法を学習してメニューを提供出来るようになる。
だが、それ故に仕事が単純な反復作業の繰り返しになり、労働者はやりがいをなくし離職率が高い。
合理性を追及するあまりマックは新しい人を雇用し教育する必要があり非効率的になってる。

これはマクドナルドに限らず、チェーン展開のファストフードは多かれ少なかれそうである。
やる気を喪失した人にやる気を持たせるより、新しい人を雇った方がいいというのは合理的な経営判断だが、長期雇用が成立せず関係性が持続しないのは実は非効率なことなのだ。

長期的に同じ場所で同じ人が働き続ければやはり熟練する。周りの人との人間関係が円滑化し「この人だったらきっとこう考えている」という風に何も言わないでも歩調を合わせた仕事が出来る。チームマネジメントに秀でた人が育ってくる。長期的な雇用が成立するのはとても有益なことなのだ。

短期間にコロコロ人が入れ替わっていたら、新たな採用、研修コストを支払わなければならず、損失が発生する。
で、多くの人は合理的な判断や効率性を過剰に重視するあまり似たような隘路に陥ってしまうのだよな。

安易な根性論も危険で非効率的だが、根性論の否定も別の落とし穴があるかもしれないという見識が大切なのである。

みなさん効率性や合理的というのが好きなのだ。

「役所のやることは非効率でけしからん」という見方をする人がいるでしょ。

みんな役人に対して効率的な仕事をして欲しいと思ってるでしょ。でもそれはお役所仕事を徹底しろということなのだ。

«無駄かどうかを議論することこそ無駄