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2014年11月

2014年11月30日 (日)

維新 佐々木りえのブログより

元グラビアアイドルの佐々木りえが次回の統一地方選挙に維新から出馬予定になっていることを以前の記事でもおつたえしましたが、あれから佐々木はブログ更新を頻繁に行って、自らの活動をアピールしています。

内容は主に活動報告ですが、政策に関するものもあります。今回はそれについて批判します。

こちらの記事→http://t.co/03Q82yoFZ3では、高齢者への敬老パス負担は仕方ない、としています。

「高齢者への負担を求めないと、財政破綻しては元も子もない」という主張には同意出来ません。

敬老パスの現在の負担分は、年間3000円と一回利用ごとの50円ですが、年間3000円負担は私も仕方ないと思います。

しかし、一回50円の負担は高齢者には重荷になっています。一回ごとの負担を求めるようになってから、外出を控える高齢者が増えているという指摘があります。

それが今後どういう事態を招くかのでしょうか。外出しない高齢者はあまりにお金を使わないので、大阪市内の消費が落ち込んでしまって市の税収が減ってしまったり、運動不足の高齢者たちの健康状態が悪化して、介護保険費用や医療保険費用の負担が増えてしまうのではないでしょうか。

京都市など『あるくまち、京都』のスローガンのもと市バスの利用を促し、経済の活性化や健康状態の改善などの成果をあげています。大阪市とはまったく対称的です。

財政が大変だから負担を求めるというのはまったく短絡的で、財政が大変だからこそ市バスにも『ある程度』支出するという考え方が賢明だと思います。

また、同記事では給食についても触れています。

記事から引用
「私も含め、政治活動のお手伝いをして下さっているボランティアの方々には色んな世代の人々が集まっていますが、温かくない、美味しくない給食なんて、ごくごく普通で当たり前のことのように学童期を過ごした人たちばかりです。」

とありますが、これは給食が不味くても昔に比べたら恵まれていると言いたいのでしょうか?

また昭和17年生まれの女性の話を紹介し、その女性が食べるものがない時代を経験していることから、「 私たちにとって当たり前のことが、実は特別にもたらされた恵みであるということに、改めて感謝しなければいけないと感じました。」と綴っています。

つまり、佐々木は「食べられるだけでもありがたいのだから、給食の出来が悪くても中学生は我慢するべき」と、遠回しに主張しているように感じます。

こういう主張を見るにつけ思うのですが、内容が酷いものは酷いのです。給食には保護者負担300円、市の負担(税金)200円が支払われているのに、その内容が酷くては文句がついて当然です。

そして、食べる側の生徒たちに感謝の気持ちを要求するのが道徳的に正しいと思っている人もいるのでしょうが『提供する側がちゃんとしたものを提供し、提供される側が感謝の気持ちを持って頂く』この構図が本来の姿でしょう。まずは提供する大阪市にちゃんとしたものを提供させるべきです。

またこうした場合に食べ物に不足した時代を引き合いに出して「現在は恵まれている」と主張することはなんの意味もありません。

現代日本では500円のお金を出したらちゃんとした給食が提供されるのが当たり前なのです。それ以前と比べて恵まれているのだとしても、生徒にはなんの慰めにもなりません。

比べるのだったら現代日本の他の自治体と比べないといけません。他の自治体では給食費を納めればそれなりの給食が食べれるのに、大阪市では冷たい不味いの弁当しか食べれないのは不公平です。


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画像で比較すると差が歴然です。ここで、「他の自治体に比べたら粗末なものしか食べれないけど、昔の世代に比べたらいいものを食べれるから構わないでしょう?」と言われたら中学生は納得いくでしょうか?あまりにも当事者をバカにし過ぎです。

そもそも、当の橋下市長が今さらになって「給食にふりかけはダメなんですか?」と言い出すレベルだから話にならないのですけどね・・。

維新から出馬予定の佐々木のブログは、橋下市長の失政に憤る市民をさらに傷つけるものになっています。今後も同じような主張を繰り返すのでしょうが、大阪に縁のない彼女だから、大阪の事に他人事のような主張をしているようにしか感じません。ただでさえ大阪にゆかりもなく、政治に関わった経験も皆無な彼女が、このような浅はかな主張で大阪で立候補しようとは大阪をバカにするなと言いたいですね。

2014年11月29日 (土)

既得権にしがみつく維新

橋下徹が、政党助成金の受け取りを正当化するために共産党に難癖をつけました。あまりにもおかしい理屈だと思いますが、共産党を攻撃すれば支持者が喜ぶと思ったのかもしれません。

赤旗購読料は「共産の政党助成金」 橋下氏が持論を展開、共産の助成金廃止主張は「きれい事」 -産経WEST

http://www.sankei.com/smp/west/news/141128/wst1411280032-s.html

 「維新の党共同代表の橋下徹大阪市長は28日、共産党が政党助成金の廃止を訴えていることについて、共産の機関紙「しんぶん赤旗」をやり玉にあげて「全国の役所が購入してすさまじい額のお金を払っている。政党助成金そのものだ」との持論を展開し、「助成金がなければ(共産以外の)政党は資金を得られない。民主主義の必要経費だ」と主張した。」

私は政党助成金そのものを否定はしませんが、橋下徹の理屈はあまりにもおかしいです。赤旗の講読者のほとんどは自らの意思で赤旗を申し込み、購読料を支払っているので、橋下徹がケチをつけることではありません。

政党助成金をもらわずに、赤旗の購読料で活動資金を賄っている共産党が羨ましいのではないでしょうか?それなら、維新が発行している機関紙『維新ジャーナル』を有料にして活動資金の足しにすればいいと思います。有料じゃ捌けないでしょうがね…。

維新の日頃の主張なんて「税金に頼るな。頼らないとやっていけないものは潰れても仕方ない」と市場原理に基づいたものばかりでしょう。その理屈で文楽なんて補助金をカットされてしまったわけです。

そういった自己責任を他人に押し付ける維新が、自分の力で稼いでいる共産党を批判し自らは政党助成金を受け取ろうとするのは笑止千万です。

出来て間もない政党の維新なんて、活動資金の多くを政党助成金に頼っているはずです。単に共産党を攻撃して、政党助成金という自らの既得権益を手放したくないのでしょう。他人に厳しく自分に甘い維新の体質が如実に出た一件でしたね。




維新府議の安易なグローバル礼賛

公明党の辻市議と維新の中野府議のやりとりですが、これは辻市議の意見が正しいです。

一時、グローバル化というものに凄く期待が集まった時期がありました。あらゆる資本が国境を越えて行き来して、国境というものが無意味になりつつありました。しかし、それによって世界的な金融危機を招き、グローバル化というものには世界的な懐疑の声が大きくなりつつあります。

そもそもグローバル化で誰が得するのかというと、国境をこえてビジネスを展開できるグローバル資本です。その巨大な資本の前には、例えば日本国民、アメリカ国民、といった区別はなく国境を超える力のないものは搾取の対象となります。

90年代まで、日本の輸出が増えると日本国民の所得が増えていました。しかし00年代に入ると様相が変わります。日本の輸出がふえても所得が増えなくなりました。理由はグローバル化が進んだからです。日本の企業は、グローバルな競争に勝つため、日本人労働者の賃金を抑制しました。グローバル社会においては、企業にとって自国の労働者の賃金を引き下げることは合理的な行動なのです。

日本人労働者の賃金が下がって、日本人の購買力が落ちてしまったらどうなるでしょう?グローバル化した社会では日本企業とてそんなことは構いありません。グローバルなマーケットで売りあげればよいのであって、お客様は日本人に限らないのですから。むしろ日本人労働者の賃金など、企業にとってコストでしかありません。

こうした風潮のなのでグローバル化は多くの日本人にとっては痛みしかもたらさないのだと思います。私は鎖国を訴えたいのではないのですが、これ以上のグローバル化は弊害ばかりをもたらすということを、声を大にして指摘したいと思います。

第一次世界大戦の前も人類はグローバル社会の時代を迎えていました。しかし、その時も行き過ぎたグローバル化が社会の不安定を招き、第二次世界大戦後には脱グローバル社会が意図的に構築されることになったのです。

80年代からグローバル化の気運が再び高まりました。そもことをもってグローバル化が必然の流れであるという錯覚に陥っている人もいますが、決してそのようなことはありません。再びさらなるグローバル化を進めるか、見直してグローバル化を抑制するかは人類の選択次第だといえましょう。

冒頭のやり取りに戻りますと、中野府議はグローバル化は不可避のながれだと考えている人間なのでしょう。グローバル化に反対することは、内向き志向で、井の中の蛙に留まってしまうことだと考えています。

しかし、そんなことは単に彼女のコンプレックスの裏返しにすぎません。むしろ私は、政治に携わる人間なら行き過ぎたグローバル競争の荒波から国民生活を保護する視点があって然るべきと考えます。

グローバル化と聞くと、人類の新しい局面を迎えるものであり、このまま進んでいくものであると安易に思い込んでいる人がいます。中野府議もそういった人種の一人でありましょう。しかし、人類は第一次世界大戦前にもグローバル化の局面を迎えたことがあり、見直しをしながら歴史の歩みを進めてきたのです。グローバル化は当然という認識は、そういった歴史の経緯を知らない無知と、世界的なグローバル化への危惧の声をしらない内向き志向からくるものでしょう。

「日本人は内向きだ。これからはグローバル化だ。」という安易な発想こそ、私はその人の狭い了見の中から生み出されているように感じるのですが。

2014年11月28日 (金)

勘違い芸人の発言が世の中を歪ませる

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維新支持?の吉本芸人たむらけんじことたむけんがまた政治的なツイートをしていました。この人は選挙が近づくとこういうことを言いたがります。

たむらによると「日本の借金は1000兆」だから「議員の食いぶちばっかり考えないで」「無駄をなくして利権をぶっ壊せ」とのこと。こういった認識をお持ちの方は多くいて「なるほど、もっともだ」とお考えになる方は多くいらっしゃるかもしれません。でも、私は敢えて「その見解は間違い」だと指摘いたします。

まず、日本の借金は1000兆という、その言い方はおかしいです。日本は世界最大の金持ち国、『対外純資産国』なのです。日本の中の一部門、日本政府が借金を抱えているに過ぎません。なので正しくは「日本政府の借金」と言わねばなりません。おまけにたむらは日本政府が借金と同時に資産を抱えていることを無視しています。また、日本政府は円建てで借金をしているので、いざとなれば日本円を発行して必要なだけ返済すればいい話です。

これまで日本政府は借金が多すぎると散々騒がれてきました。しかし、一向に破産する気配はありませんし、海外に金融不安が高まると、リスク回避のためにと日本円が買われます。日本が破産しそうなら日本円なんて見向きもされないはずです。

たむらはただ、マスメディアから垂れ流される日本経済の悲観論を鵜呑みにして、単純な経済観を披露したに過ぎません。

「借金があるんだ!だから無駄をなくすんだ!」という意見は一見もっともそうに見えますが、実はそう簡単ではないのです。

「無駄をなくすという行為自体も、下手をすれば経済の低迷を招き、更なる税収減につながってしまうかもしれない」とか、「そもそも、政府の役割は国債発行や通貨量の調整により経済がうまく回るように環境を整えることであり、借金の返済のみを是とするべきではないのではないか?」とか・・

経済を考えるにはさまざまな事柄に思考を巡らせねばならないのであって、たむらけんじのような表面的なコメントしか出来ない人間が口を挟む余地がないのです。

ものの見方が浅はかだから、たむらの提案する問題の解決方法も「悪いやつをやっつけよう」といった程度の浅はかなものになっています。善悪二元論的な考え方しか出来ていません。

しかし、たむらのように思考が浅はかな人間は、その浅はかさ故に自分が浅はかなことに気づけず、妙な自信をもって浅はかなコメントをしてしまう…といったことが往々にして見られます。

本来、人は、もっと謙虚であるべきだと思います。

たむらは芸能の世界で名を成した人物であるから尚更勘違いに陥りやすいのでしょう。しかし、彼はあくまでも芸の世界以外は素人です。関西ではそんな素人のたむらが情報番組に出演し社会問題にまで口を挟みますが、芸人にそこまでさせるなんておかしいと思うのは私だけでしょうか?

2014年11月27日 (木)

人気芸人の何気ない言動が人を傷つける

Twitterで関西の芸人、月亭八光と維新に批判的な人たちのあいだで一悶着ありました。どうやら八光が情報番組に出演の際に大阪市給食への不満を訴える中学生を「甘えている」と評したことが発端のようです。

当ブログでも述べましたが、内容に問題がないのなら7割の生徒が食べ残すといったことは考えられません、内容に問題があると考えるのが妥当で生徒のわがままや好みの問題とするのはナンセンスと言えるでしょう。

↑内容の問題を指摘する西に対し、ここで八光が否定したのですね。

↑の指摘通り、異物混入の続発など大阪給食には他にも問題が山積しているわけです。
これを「生徒のワガママ」で片づけていてはいつまでたっても問題が解決するとは思えません。冷静な問題分析と解決に向けた対策が必要です。

大阪市給食は全員提供が始まった直後から異物混入が続発し、心の傷を負ってしまった生徒がいます。給食費をちゃんと納めているのにまともな給食が提供されずにいやな想いをしている生徒や保護者がたくさんいるのです。

安易にワガママと決め付けてしまった八光の発言は被害者である生徒や保護者をさらに傷つけるものであるでしょう。

↑そして、発言の無責任さを指摘された後の言い訳が酷かった。

「僕に言っても仕方ない。しかるべきところに言ってください」との趣旨ですが、みんなは給食問題をなんとかしたいという思いはありますが、なにより八光発言の無責任さに怒っているのです。このような言い訳をするとは、自分の発言が誰かを傷つけている可能性があると考えてもいないのでしょうか。言葉の軽さに呆れます。



2014年11月26日 (水)

今さらふりかけの議論をしている時点でダメだと思う

「ふりかけはダメなんですか」橋下市長、不評の中学校給食の実情に驚く(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-00000574-san-pol

「 「ご飯を残す子が多くて…。ふりかけがあれば食べるかもしれない」。教育課題について話し合う会合で中学校教諭がこう発言すると、橋下市長は驚いた様子で反応した。

 「ふりかけはダメなんですか」

 同市の中学校給食は弁当を配達するデリバリー方式を採用しているが、特におかずが「冷たい」「おいしくない」と不評で、食べ残す生徒が約7割に上る。そこで切り札として浮上してきたのが、ふりかけだ。」

相変わらず、大阪市中学校給食には「冷たい」「不味い」のクレームが寄せられており、7割の生徒が食べ残している状況の改善が進んでいません。そこでふりかけを使ってはどうかとの議論をしているのですが、そもそもこんな議論をしている時点で終わっていますね・・・。

ちゃんとした味、温度のおかずを提供できれば何も問題がないわけで、提供できる体制が整っていないのに全員給食を始めてしまったのがそもそも間違いです。

今年度から全員給食が始まり、給食に対する不満は開始当初から寄せられていました。その時から、「あまりに不味いために子供にふりかけを持たせた、しかし学校から塩分の取りすぎになるからダメと言われた」という親御さんの声を私は聞いていますが、橋下市長はその声を把握していなかった様ですね。

ちなみに学校独自の判断でふりかけを可としているところもあるそうです。あまりに食べ残しが多くて、塩分過剰摂取の心配はないだろうとのことで・・。

この給食問題について、11/26(水)にテレビ報道がありましたが、あまりに酷い給食の実態が多くの人に知られるところになってほしいですね。

https://t.co/qLYIFt1QLl
大阪市立中学教諭「今日の昼も子供たちと皆で給食を食べたのですが、マーボー豆腐も滅茶苦茶に冷たくて、とても自分も食べたいとは、あまり正直思わなかったです」

一部に「給食を残すのは子供のワガママ」という心ない意見を仰る方がいるのですが、大人も音をあげるほど酷い内容だということを、ハッキリ申し上げておきます。

また、検討されているふりかけですが、ふりかけを導入することが根本解決にならないのは明らかですよね。出来る限りのスピードで内容を改善するべきであり、場合によっては一時的に選択制に戻すことも必要です。小手先の対応で済まさず、大人の責任としてしっかり改善してほしいと思います。

削減=善という安易な思い込み

一部SNSを見ていると、議員定数削減が話題になっている様です。たむけんこと、たむらけんじという芸人が議員定数を削減しなかったことで安倍首相を批判したことが関係しているのでしょうか?

この件で私が気になるのは、議員定数削減は無条件でいいことであり必要でもあるかのような物言いをしている人が多いと感じることです。しかし、本当に議員定数の削減は必要なのでしょうか?

定数削減を訴える人は、「国会議員が多すぎる」と主張することが多いですが、諸外国との比較では日本の国会議員は多いとは言えません。

G7の人口10万人あたりの国会議員数を見てみますと

イタリア1.07人

イギリス1.06人

フランス0.93人

カナダ0.93人

ドイツ0.74人

日本0.38人

アメリカ 0.14人

となっていて、G7の中では日本は2番目に少ないです。アメリカが特に低くなっていますが、これはアメリカが州制度だからです。

ただでさえ議員数が少ないのに減らさなければいけないという理屈がよくわかりません。議員が少なければ、国民の声が政治に反映されにくくなってしまいます。

全体として議員の数が少なければ、一部の金持ち等が自分たちに都合のいい政策をさせやすくなり、弱い立場の人の声が届きにくくなります。

また、政治の機能としても、現状は一人の議員がいくつもの委員会を掛け持ちしていて、議員が多忙過ぎます。委員会の定数がなかなか揃わないといったケースもあるそうです。

こうしてみると議員定数は削減するよりも増員の方向で議論をするべきなのではないでしょうか?

現状、「議員定数削減すべき!」の声が大きくなっているのは、国民の間に広がる不満を『身を切る改革』といった耳障りのいい方法で解消したいという願望の現れだと思います。要は『腹いせ』に過ぎません。

しかし、少なくて弊害のあるものを更に減らしても害ばかりが大きくなってしまいます。削減を主張する人の溜飲が一時の間下がっても、全体としてのメリットはなんらありません。

とにかく『削減すること』が『いいこと』と安易に思い込んでいる人が多いのですが、求められているのは冷静な議論です。

2014年11月25日 (火)

思考放棄がカルトへの第一歩

橋下徹の出馬取り止めによって、維新支持者断ちは胸をなでおろした感じでしょうか。ここで橋下に国政に進出されると、大阪都構想は完全に潰れてしまいますからね。因みに橋下徹が国会議員になることによって都構想が前進すると勘違いしていた維新支持者がいましたが、そんなことはありません。

橋下徹らが出馬を取りやめる見返りに、公明党となにか密約を結んだのではないかと疑っている人たちがいますが、私は多分ないと思います。絶対にない、と言い切れないところが情けないですが…。

しかし、いまだに維新支持者たちは「公明党が都構想に協力すると言っていたのに裏切った」との橋下徹の言葉を鵜呑みにしています。先日放送された『ちちんぷいぷい』に出演していたハイヒールリンゴという芸人も「公明党が裏切ったんでしょ?」と発言していました。

しかし、公明党は最初は都構想にちゃんと協力していました。維新が進め方において無茶苦茶を繰り返したので「やっぱり協力できない」となっただけで公明党が責められる筋合いはありません。事実誤認をしていたハイヒールリンゴも、発言直後に解説員に指摘されていました。単にハイヒールリンゴが法定協の流れを知らないだけなのです。橋下徹の言葉だけを聞いているのでしょう。

しかし、維新支持者たちの腹の虫はおさまることがありません。SNSでは公明党議員に対して激しい批判を浴びせる維新支持者が後を絶たないのです。

腹いせにとばかりに公明党議員を罵ってもなんら得にはならないのにと呆れてしまいますが、一部の維新支持者の気性の荒さが出ているのでしょう。しかし、議員に対して物申すのはまだしも、一部の維新支持者は単に維新に批判的な言動をしている人間に対して「お前は公明党支持者なんだろう」と根拠のないレッテルを貼ることが多くなったような気がします。

もっとも、維新支持者は以前から橋下徹に批判的な言動をする人たちに「公務員なんだろう」「共産党員なんだろう」という根拠のない決めつけをすることが多かったので『バリエーションが増えただけ』ということなのかもしれませんね。

何しろ、橋下信者の中でもタチの悪い部類の人は


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このような酷いレッテル貼りを繰り返していますから…。

それにしても、橋下批判の言論に対してレッテル貼りや決めつけで応戦している維新支持者たちは、その行為が議論からの逃亡を意味していることを理解していないのでしょう。そのようなやり方でたとえ一時的に相手を言い負かしたところで何も得るものはないのです。

むしろ、そうした卑怯なやり方で維新を擁護し、都合の悪い意見を安易な決めつけで封殺していると、誰と議論を交わしても自分の思考を磨くことができなくなります。

維新支持者のその言動が、維新を利することはないと言っていいでしょう。

逆に、維新を批判する人たちは卑怯なレッテル貼りに屈したり恐れてはならないと思います。相手に何を言われようが、自分の頭で考えた意見を真っ向から相手にぶつける気概が必要なのだと思います。

2014年11月24日 (月)

橋下市長の出馬断念について

橋下市長と松井知事が出馬するのではと注目が集まっていましたが、昨日の報道では『見送り』に決定したとのことです。出馬すれば、あのろくでもない市長と知事がいなくなってせいせいすると思っていた大阪の府、市民にとっては少々残念な結果になってしまいました。

衆院選 「投げ出し」批判を回避 出馬断念へ

産経記事によりますと、出馬を断念することで、市政投げ出し批判を避けたとのことですが、橋下市長はすでに「市長としてやりのこしたことはない」とのコメントを出していたのに今更なにをいっているのかなという感じです。

今回、橋下、松井の両氏が出馬を匂わせて、公明に「都構想に協力しなければ俺達が立候補するぞ!」との恫喝をすることにより、あわよくば公明から譲歩を引き出せるかもとの思惑があったのやもしれません。しかし、話はそう甘くはなく公明は態度を硬化させたままでしたので、結局怖気づいて尻尾をまいて逃げだしたのやもしれませんね。

端的に今回の騒動をまとめると↑が一番正確かもしれません。
今回、どっちつかずのグダグダな対応をとったことで、また一歩橋下徹のイメージに傷がついたと言えるでしょう。自業自得です。在特会との罵倒面談に続き自爆を繰り返しています。

橋下徹は今回の出馬見送りで「ヘタレ」との批判を受け、仮に出馬決断だったら「市政投げ出し」との批判を受ける流れになっていました。橋下徹の熱心な支持者はこれを「アンチ橋下は、橋下さんが出馬してもしなくても批判するんだろ!」と言うでしょうが、出馬を匂わせた時点でこうなる流れだったのです。要は、出馬検討の時点で橋下は筋の悪い選択をしたというだけの話なのです。

今回の出馬騒ぎが衆院選のすべてではありません。まだ衆院選は始まってもいませんし、来春には統一地方選も控えています。微妙に維新のイメージがダウンしたところで、少しでも維新に対する有権者の懐疑の念が大きくなればいいと思っています。また都構想の住民投票を求める署名を集めようと維新が悪だくみをしています。これは本来、政治家や政党が主導してはいけないものなのですが・・・。

ともあれ、衆院選を機に橋下徹が市長を辞めることはなくなりました。あとは、大阪の有権者が選挙でどのような民意を示すかにかかっています。

2014年11月23日 (日)

遅れてやって来た新自由主義者が国民生活を破壊する

衆院選が目前に控えていますが、結局、橋下徹と松井一郎は出馬を見送るのではという報道が出ています。明日には判明すると思うのですが、大阪を破壊するW首長にはいなくなって欲しいという思いがあったので、私としてはやや残念な気持ちがあります。


次に私が気になるのは、維新の党が国政でいくつ議席を獲得するのかになります。維新が大阪にとって有害であると私は認識していますが、国政においてもそれは同様であると思います。一つでも議席が少ないにこしたことはないのです。

そんな維新の党の公約はどのようなものかと言いますと、アベノミクの第3の矢をより推進するとのこと。具体的には電力の自由化、混合診療の解禁、道州制の推進など、極めて新自由主義的なものです。

安倍政権が誕生直後に掲げた、アベノミクの第3の矢は不十分なものだとの指摘を維新の党はしていますが、果たして本当にそうでしょうか?

安部晋三はかねてより構造改革の推進を唱えており、「岩盤を打ち破るドリルになる」と規制緩和を強力に肯定していました。安倍自民党は既に新自由主義政党として、構造改革を推進せんとする政党でありその意味において維新の党となんら変わりありません。

維新の党は自民党に変わる政党として自らをアピールしようとしていますが、やることは変わりません。自民と維新、どちらがより新自由主義的か、その競争をしているようなものだと思います。まあ、その競争では維新に軍配が上がるでしょうが…。

自民と維新では、維新のほうがより新自由主義的でありますが、そんなことは全然いいことではありません。というのは、この新自由主義というやつ、国民生活を不安定化させる既に終わったイデオロギーに過ぎません。

今回の維新の公約で言いますと、例えば混合診療の解禁をはじめとした医療制度改革など。医療への株式会社の参入、診療報酬の決定を市場に委ねる… 、等々の改革を掲げ、命に関わる分野を市場原理にさらそうとしています。

命を預かる医療分野に営利を第一とした考え方を持ち込まれると、命の沙汰も金次第になってしまいます。病気になったときに金持ちは質のいい医療を受けれるが、お金のない人は最低限の医療を受けることもままならないということにもなりかねません。国は、医療という国民に不可欠なサービスに関しては、企業が儲けやすい環境を整えるのではなく、必要な人にはある程度のサービスを誰もが受けれるようにしておかなければいけないと思います。でなければ、お金のあるなしで生死が決まってしまうでしょう?

また、電力の自由化についても、第二次安倍政権において推進された事です。しかし、電力だって規制緩和ばかりして儲けを考えた企業の参入を促してもろくなことにはなりません。競争に生き残ることを考えた電気事業者が投資を手控える事だって考えられるのです。そしてそれが電力供給の不安定化や慢性的な電力不足を招きかねません。実際に先行事例の欧米では既にそうなっていますし、電気代も上がってしまいました。それを安倍政権はむざむざと後追いし、維新の党はさらにその推進を訴えるのですか。

既に述べたように、新自由主義は終わりの見えかけた劣悪なイデオロギーであり、各国で新自由主義に対する懐疑の声は大きくなりつつあります。しかし残念ながら我が国で政権を獲得した安倍自民党は新自由主義を再び掲げました。その安倍政権が衆議院を解散し、改めて選挙をするとなった今、新自由主義の見直しを訴える声を国政に届けようとする人たちに頑張って欲しいと、私は思います。

維新の党の様に、既に終わった新自由主義を掲げる自民党に更なる新自由主義を訴えて対抗しようとする、周回遅れに周回遅れを重ねた政党は、いらないのです。

結局 不出馬?

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産経新聞朝刊 果たして。。。
衆院選2014 松井府知事不出馬へ 橋下氏も見送る可能性
産経新聞 11月23日 7時55分配信
 衆院選(12月2日公示、14日投開票)で大阪16区からの出馬が取り沙汰されている維新の党の松井一郎幹事長(大阪府知事)が、出馬を断念することが22日、関係者への取材で分かった。大阪3区からの出馬を検討している橋下徹共同代表(大阪市長)は20日の定例会見で「どっちの方向に行くにしても2人でいっしょにやります」と明言しており、出馬を見送る公算が出てきた。

 橋下、松井両氏は大阪都構想の議論の進め方をめぐって、たもとを分かった公明党の前職への対立候補になることを検討してきた。だが、維新の在阪議員を中心に、任期を約1年残しての辞職は「投げ出し」の批判は避けられない。このため、松井氏は都構想実現の足かせになると判断したとみられる。

 関係者によると、松井氏は21日、周辺に「最後の最後で心配を掛けることはしない。安心してほしい」と語ったという。

 これまで橋下氏は公明が姿勢を転じて都構想に協力しなければ、公明党の佐藤茂樹大阪府本部代表の選挙区である大阪3区、松井氏は北側一雄党副代表の選挙区である大阪16区から出馬する可能性を表明。橋下氏は11月15日の街頭演説では「公明の議席を取り、市長、知事のダブル選挙に勝ち、統一地方選(府議選と市議選)にも勝って公明と話すしかない」と強調していた。

 ただ、橋下氏に関しては、国会議員団には党勢拡大に向け橋下氏の出馬を求める声が依然根強くあり、橋下氏が出馬すれば、民主党の保守系と手を握り、野党再編の弾みになるとの見方もある。維新前職は「橋下氏は以前から『首長と国会議員の兼職を可能にすべきだ』と語り、国政進出の思いはあった」と語っており、橋下氏は党幹部に「単一的なロジックでは決められない」と苦しい胸の内を明かしている。

 橋下氏が自身と松井氏の衆院選出馬をにおわせたのは今月12日。「やられたらやり返す。納得できませんから」などと語っていた。

 維新は前回衆院選で公明から都構想への協力と引き換えに、公明候補者がいる大阪、兵庫の6選挙区への候補者擁立を見送った。公明の6候補は当選を果たしたが、双方はその後、都構想の議論の進め方をめぐり対立。都構想の設計図にあたる協定書議案は10月、府市の両議会で公明など野党会派の反対で否決された。


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2014年11月22日 (土)

大阪市営地下鉄の民営化否決

11月21日(金)の大阪市会において、地下鉄とバスの民営化条例案は維新以外の会派の反対により否決されました。

大阪自民党も必ずしも民営化に反対の立場ではありませんが、「民営化に失敗したらもとに戻せない」と述べて条例案に反対しました。

先日の記事でも述べたように、大阪市営地下鉄は初期コストの回収が終わり、これから利益を積み上げていく段階であります。今なら黒字は橋下市長でなくても誰がやっても出ます。今こそ、その黒字を使ってホーム柵を設置したり地震対策をするべきではないかと思います。

また、民営化案が否決されればバスを減らすと橋下市長は脅していましたが、決して市民の移動手段を奪わせてはなりません。

バス路線の廃止 、減便で市民の不満が高まっており、車椅子の利用者がぎゅうぎゅうのバスに乗るのを諦める…といった事態を増やしてはならないのです。

バスなどの公共交通期間の充実は決してそれを利用する人のためだけではありません。バスが充実している地域のほうが住民の外出回数が多いといったデータも出ており、外出が増えることにより消費の活性化、住民の健康の維持改善といったプラスの効果を地域にもたらします。また、渋滞の解消効果など、バスを利用しない住民にも実感しやすい効果もあります。

「橋下市長のおかげで市バスも黒字になった」と喜んでいる橋下支持者もいましたが、本数を減らして黒字化など行政のやることではありません。例え事業として赤字になったとしても、地域にとってプラスの効果があるならやるというのが自治体のあり方として正しいと言えるでしょう。

2014年11月21日 (金)

大阪市教育現場で顕在化するなりて不足

名田 正廣氏のFacebookよりシェアします。

「教頭が大阪市立学校では来年度から配置されない学校ができる。無い袖は振れぬとのこと。なぜ、こうなる前に「教頭の事務仕事」の軽減を補助できる人を配置するなどして真剣にはかれなかったのか?

もともと、常軌を逸するぐらい事務量の多い仕事軽減を校務支援パソコンをいれただけで、解決するわけがない。

教頭は教育職。人を相手にすることが事務仕事でできなければなりてがなくなるのは目に見えていた。
9年間教頭をやって、鬱にもなった自分だから言える。

教頭の事務補助をぜひつけていただき、生徒や先生、保護者地域とあたる時間の多くとれる教頭に戻してほしい。」

教頭のなりて不足が以前より指摘されていましたが、ついに来年度は教頭が配置されない学校がでてきます。教頭はとても多忙で平均で1日に13時間の勤務、事務作業に忙殺されて生徒や保護者と接する時間がないといった酷い労働環境ではなりて不足に陥って当たり前であります。名田氏の指摘通りに事務補助をつけるなどの改善が必要なのでしょう。

橋下市長になって、子どもに対する予算が増やされ教育も良くなったと思い込んでいる人がいるのですが、そもそも子どもに対する予算が増えたということはありません。


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維新は街頭演説で「子ども予算を増やした」と主張しますが、まやかしなのです。今の大阪市立学校では、教師不足のために児童や生徒が自習しているとか、図書館が利用できないといった問題が起きています。

そういう学校として基本的なところがなってないのに公募校長をやってみたりとか英語教育を進めますとかばっかり言ってるのはどうなんでしょう?基本ができてないのに、奇抜なことに手を出してばかりでは、得られるものはなんにもないのです。


2014年11月20日 (木)

市民の移動手段を政局に利用するヤクザ市長

橋下市長は地下鉄民営化が実現しなければ運賃値上げを検討としていたが、方針を転換し交通局に値下げを指示。

今年中に結論を出すとしました。地下鉄民営化は実現のめどが立たないため、統一地方選に向けての“実績作り” を急ぐ狙いと見られます。


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民営化出来なければ値上げと言ってたのが、今度は「27年度中にさらなる値下げを交通局長に要請」と主張を変えて来ました。

見せかけだけの運賃値下げを演出して選挙での実績アピールを目論んでいるのでしょうが、同時に「市バスの極限までの路線縮小」の方針も打ち出しています。

http://sp.mainichi.jp/select/news/20141120k0000m010126000c.html
【一方で市営バスに関し、審議中の民営化条例案が否決されれば、現在の87路線を「極限まで減らす」と話した。】

民営化しないと値上げすると脅すのをやめて、民営化しないとバスを減らすぞと脅すのに変えたのですね。どちらにしてもヤクザのようなやり方しかできないということです。

それでも選挙の直前に運賃値下げを打ち出すことで、「橋下さんが頑張ったから地下鉄値下げが出来たのだろう。」と妙に納得してしまう有権者が一定数いるのではないかと思います。それも誤解なのですが…。


「橋下市長になったから大阪市営地下鉄は黒字になった」と仰る方もいますが、地下鉄というのはトンネルを掘る費用にめちゃくちゃお金が必要で、その返済が45年経った今ようやく終わり、これから黒字を出していくところです。

地下鉄に余ったお金があって値下げ出来るのだとしてもそれは橋下市長の功績ではありません。むしろ地下鉄は今までも黒字で浮いたお金でバスを運行させていて大阪市域内の交通ネットワークを効率よく構築していました。

それをそれぞれ民営化し交通ネットワークをバラバラにしようとしているのが橋下市長のやり方で、今でも市バスはかなり本数が減って不便になっている地域がかなりあります。バス路線が残っていても、本数が減った分、一台あたりの乗車人数が増えて車椅子では乗りにくい…といった話を聞きます。なんらかのハンディを抱えた人は特に深刻なのです。

今回の民営化しないとバスを減らすという脅しもそうした人たちのことをなんら考えない卑劣な手口として強く批判せざるを得ません。どうせもう辞めるんだったら、市政の私物化も即刻やめていただきたい。

2014年11月19日 (水)

嫉妬で公務員を叩く前に、少しは現実を知って欲しい

大阪市内の区役所では、窓口業務を派遣会社が受託していると以前の記事でもお伝えしました。


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こうしたケースは大阪市に限らず、他の自治体でも見られます。

公務員ってもっと非正規の割合増やせばよくね? : 無内定速報-就活2chまとめ
http://nnt-sokuhou.com/archives/36152520.html

にもかかわらず↑のように「公務員なんて非正規にやらせればいい」という勘違い意見を主張する人は後を絶たないのですが。こうした人は、役所の窓口に限らず、公的分野の多くの領域で非正規職員が増えているという実態をちっとも知りません。

東京新聞記事によると、3人に1人が非正規雇用であるとのことです。

具体的にどのような分野で非正規化が進んでいるかも記事に紹介されていますね。

「学童指導員で92・8%、消費生活相談員86・3%、図書館職員67・8%、学校給食関係職員64・1%、保育士52・9%と、子育てや消費者問題を扱う職種で非正規化が五割を超えていました。」とのことですので、これらの分野では正規雇用より非正規雇用の方が多いということになります。

当然、非正規雇用ですと生活も安定せず待遇が正規に比べ大きく劣る訳ですが、職員のモチベーションは果たして維持されるのでしょうか?

大阪市では生活保護のケースワーカーの仕事も非正規が増えています。こうした仕事は専門職として高度な知識と判断力が要求されるのですが、非正規ですと待遇が低く抑えられたままです。彼ら彼女らの能力に見あった対価が支払われているかというと、私にはそうは思えません。

また、図書館司書においても非正規で最低賃金近辺に張りついた時給しかもらえず、ダブルワークを強いられている人が多いのです。図書館司書という高度な知識を要求される人たちの仕事を安く買い叩く国であっていいのでしょうか?

このように見ていると、イメージだけで「公務員はたいした仕事をしていないのに安定した身分で高給をもらっている」と主張する人たちがいる一方で、実態として不安定な身分におかれ、待遇も低く抑えられたままの非正規公務員が多く存在する現実が見えてきます。

イメージだけで公務員の仕事を貶め、待遇の引き下げを求める人たちの動機は『嫉妬』ではないかと思いますが、公務員の待遇を引き下げたところでその人たちの取り分が増える訳でもありません。人を妬むより、恵まれない状況に置かれている非正規公務員達の苦悩に、少しは思いを馳せて欲しいと、私は思うのですが。

人の痛みがわからない人間は教育に携わるべきではない

2014.11.18 大阪府教育常任委員会

Youtube
http://t.co/jScOxGRsxz


先日、大阪府教育委員会の中原徹教育長が立川さおり教育委員に対して威圧的な発言をしたとされる問題に関連しまして、府議会で新たな動きがありました。

府議会は臨時の教育常任委員会を開き、陰山英男教育委員長らにこれまでの経緯などについて報告を求めました。


陰山委員長「昨日の夜、一般職員への教育長の発言について電話をしたところ、出てきた内容が深刻という言葉では括れないくらいに戦慄すべき内容で、これは立川委員どころではない重大な案件になってくるなという」

「聞き取りの内容に関してはすでに複数件やっておりますけど、相当重いものを感じております。内容につきましては個人の人権、また非常に心の傷が深く、ほんの僅かでも個々の具体の名前が出てくるような状態になるのは非常に苦しいと仰っておられますので ここではそれ以上のことは申し上げませんし、メディアの方々にも取材については最大限の配慮をお願いしたい」

中原教育長は立川教育委員に対してパワハラをしたとして、一時騒がれました。その時も、委員に対しての発言は相当酷いと感じましたが、なんとそれ以上に酷い発言を他の一般職員に対してしていたというのです。表に出せないくらいの酷い発言とはいったいどんなことを言ったのでしょうか。内容が気になります。

しかし 陰山委員長に「戦慄すべき内容」と言わせるほどの発言をしていたとは…。何を言ったかはわかりませんが、言われた方は深く傷付いているとのことです。これ以上、辛い想いをされることのないようにしてあげて欲しいですね。

立川委員に対する暴言ばかりでなく、こうした事例が出てきた以上、中原教育長は人の気持ちもわからず自分の立場を濫用して酷いことを平気でする人間なのではと思わずにおれません。そのような人が教育長の地位に相応しい人間とも思えず、1日も早い辞任を望みます。

2014年11月18日 (火)

「やり残したことはない」ならもうさっさと辞めて欲しい

事前の予想通り、衆議院の解散総選挙が本当に実施されることになりました。大阪市長の橋下徹は出馬をほのめかしていますが、彼が語る言葉のあまりの酷さに、私は一瞬、言葉を失ってしまいました。

橋下氏「市長の積み残しない」 国政進出に意欲か
http://www.47news.jp/smp/CN/201411/CN2014111801001939.html

「記者団に「すべてやれる範囲でやっていると思う」と話した。
積み残している取り組みは「ない」と語った。」


市長としての取り組みを「すべてやれる範囲でやっていると思う」とのことですが、彼が実現を強く訴えていた大阪都構想は、否決されて実現の道筋が全くたっていないのですが…これはやり残しではないのでしょうか?今の状態で放り投げて、国政にいってしまうのでしょうか。であれば、完全に『市長の仕事投げ出し』ですが。つい先日も住民投票を求める住民運動を呼び掛けていましたが、もうどうでもいいのでしょうか?

何よりこれは今まで都構想実現を応援していた維新の支持者への『裏切り』になると思います。支持者たちから「今まで都構想実現のために応援してきたのに、それをやめて国政に出るなんて話が違うじゃないか!」との批判が出てもおかしくないかと思いますが…。もっとも、彼らを支持する人間は細かいことはあまり気にしないタチであることが多いから大丈夫なのかも知れませんが。

そもそも、投げ出しとなるのは都構想に限りません。例えば、中学校給食の件など、未だ7割の生徒がなにがしかを食べ残してしまうほどに内容に問題があります。それへの取り組みはどうするのでしょうか?これもほったらかしです。

不祥事が頻繁した公募校長制度は今後どうするのでしょうか?また新たに採用した民間人校長の不祥事だってあるかもしれません。

橋下徹が連れてきた交通局局長の不祥事も最近話題になっています。後片付けは一体、誰がするのでしょうか?地下鉄民営化も、実現の目処がついた訳でもありません。

少なくとも私から見れば橋下徹は見映えのいい仕事に手当たり次第中途半端に手を着けて、行き詰まらせてほったらかしのダメな新入社員のようなものに見えます。橋下徹はこれまで府知事、市長をつとめてきてこれといって自慢できる成果はなんら残していませんが、そんな彼が「やり残したことはない」とよく言えたものだなとホトホト呆れてしまいました。

橋下徹が本当に衆院選に出馬するのか不透明ですが、彼が市長でなくなってくれればもうなんでもいいやと、私はもう投げやりな気持ちになりつつあります。

2014年11月17日 (月)

空気だけに流されて生きないように

他の方のブログでとても参考になる記事がありました。

人気芸人の言動が世に悪影響をもたらす

この記事はマスメディアでの露出が多い人気芸人の何気ない言動から、世の中の空気が大きく影響を受けてしまう事実を指摘しており、私も大きく同意します。

特に、大阪での橋下人気はやはり芸人の言動と切っても切り離せないものがあると思います。

具体的には、橋下市長の肝いり政策、公募校長制度が大失敗して半数以上の民間人校長が不祥事をおこしてしまった時など、桂ざこばは「橋下さんが気の毒や」、月亭八光は「ええことしてはる校長先生もいるんでしょ?ええことがふくらむんやったら、保護者のお尻を触る(民間人)」校長がおっても全然問題ない」などと橋下徹を庇うコメントを述べました。

しかし、公募校長の不祥事が酷すぎる件 にまとめられているように、公募校長が不祥事を次々におこしてしまったことにより、大阪の教育現場は大きな混乱に見舞われたのです。これは「橋下さんが可哀そう」などと言っている場合ではありません。お尻を触られた保護者は、学校に対する信頼をなくしたでしょうし、心の傷もうけたでしょう。外野が「そんなの関係ない」などと軽はずみに言えることではありません。彼らは他の首長がこうした失態をおかせばいの一番に非難の言葉が口をついて出るでしょうに、橋下徹に対してはずいぶんと甘いのです。どうして子供や保護者のことを心配しないで、橋下の体面を案じているのでしょうか?

こうしたワイドショーに露出している芸人たちが、さりげなく橋下徹に肩入れした言動をとることによって、市民の間に橋下徹に親和的な空気が醸成されていったのではないかと思います。

これがたむけんことたむらけんじになると橋下ヨイショがもっと露骨で「金に汚い政治家より橋下さんのほうがマシ」とTwitterで見解を述べるほどです。ここまで来ると、何か裏があるのかなと思わないでもありませんね。

さて、紹介した記事では芸能人の橋下応援を指摘する他に、地方や建設業をバカにする空気がメディアを起点に醸成されているといった指摘がありました。私はこれにも同意でそうした空気を強く感じます。やはりメディアによって作られた空気が、国民の意識、認識に強く作用しており、抗いがたい強い力を持っています。私も、身近な人間が何気なくでも地方や建設業をバカにするような発言をしたときはなるべく非難するようにしていますし、そうする必要があると思います。

私は近年の日本が低迷を続けてきた原因の1つに公共事業の削減があると思っていますし、あらゆるところでインフラの老朽化が進んでいることに危機感を抱いていました。それだけに、国民の間に土木建設を忌避する空気が漂っていたことに懸念も抱いていました。

東日本大震災を経て、土木建設の重要さを再び国民が認識しはじめるフェイズに入っているのかも知れませんが、さりげないところで土木建設を蔑視する発言が交わされているシーンに、私は時折遭遇します。

「無駄な道路の掘り返しなんてよくないよね」と言っている人を目にしたり(道路を掘り返していればそれは無駄だと決めつけています)、「公共事業みたいな無駄なものは、全部止めたり出来ないのかな?」などと思わずのけぞりそうな極論を耳にしたりします。それらの発言をしている人は当然、自分が間違ったことを言っている自覚もありませんし、自分が『特定の産業に従事している人を貶めている』のだという認識もありません。

芸能人の発言という枠にとどまらず、メディアを通して垂れ流される情報すべてが、影響されやすい人間の心を支配し、影響された人がその思い込みを周囲に向けて発信していくというスパイラルに嵌まるのだと思います。

親橋下の空気、反公共事業の空気、地方軽視の空気…何も考えずにテレビをぼやっと観て、周囲の声を何も考えずに聴くことで、空気だけに流されて生きる人間の完成になります。

そうした流れを感じているので私は、世の空気をあまり信用して生きてはいくまいと思っています。

2014年11月16日 (日)

住民をバカにした出馬への意欲

橋下徹は衆院選への出馬をほのめかしています。橋下が市長を辞めてくれるなら1人の大阪市民として願ったりかなったりですが、橋下が衆議院議員として当選されるようなことがあれば文明社会の恥だと思います。

また、公明党候補の出馬する選挙区に自ら立候補するぞと言って脅しをかけています。イヤなら都構想賛成にまわれと要求しているらしいですが、やり方が姑息過ぎる。

橋下徹はこれまでに嘘をつき、周りを裏切り過ぎた。もはやこんな男の口車に乗るほど公明も愚かではないと信じたいです。大阪の有権者の一定数は、この男に淡い期待を寄せているようですが・・・。

ちなみに、橋下徹はよく「公明党から裏切られた」と言いますがこれは見当違いです。公明党とは都構想推進について協力するとしていたのに、公明党が反対にまわったたことをもって裏切りとしていますが、公明党とて反対したくて反対したわけではありません。

最初、維新は都構想について「効果額は年間4000億円で中核市なみの権限を特別区に持たせる」としていたから公明党が賛成したのに、後になって都構想に「効果額は年間1億円しかなく、中核市なみの権限もない」という事実が明らかになったので、公明党も「話が違う」と反対せざるを得なくなったのです。

これで「公明党に裏切られた」と非難されてはたまったものじゃないでしょう。ここで橋下徹は「選挙で争いたくなかったら都構想に賛成してください」と交渉している様ですが、これまで散々言いがかりをつけられた公明党がここで維新の要請を受け入れたら腑抜けだと思います。

また、橋下市長と松井知事が2人して出馬をほのめかすということは、出馬になった場合に知事と市長のW選挙をまたしなくてはいけなくなるということです。当然コストがかかります。市長選挙は橋下徹の勝手な理屈で今年にやったばかりなのに、また選挙のコストを市民に負担させるつもりでしょうか?知事と市長という立場を放り出すことになる衆院選出馬をほのめかすだけでも市民と府民をバカにしています。

正直なところ、国政に進出してくれたほうが大阪から厄介者がいなくなるということにはなりますが、あまりにも有権者をバカにしているので気分の悪い話です。

距離だけ延びるイルミネーション

橋下徹の知事時代に始まった御堂筋イルミネーションを、来年は4㎞にまで延伸するらしいです。橋下市長が街頭演説で明らかにしました。

御堂筋イルミネーション「来年、梅田まで延伸」橋下市長が表明 産経

http://t.co/UWTJvsiATn

文楽など文化的なものへの予算は削減されているのに、ずいぶん景気のいい話です。自分がやりたいものにはどんどん予算をつけますが、興味のないものはばっさりカットしてしまうのが橋下徹のいつものやり方です。

こちらの記事によると、2㎞の延長で実施された昨年のイルミネーションは、同じ延長で実施された一昨年に比べて50万人以上も来場者が減っていたとのことです。

筆者も、イルミネーションを眺めながら御堂筋を歩いたことがありますが、最初は目をひきこそすれ、ずっと歩いているとなんだか飽きてくるのです。そうした単調さが集客を維持出来ない一因ではないでしょうか。一度見に行ったら、次の年も是非見たいと思わせるものがないと、距離だけいくら延ばしても、たいした意味がないと思います。

最近は、大阪城のライトアップやモトクロス大会など、観光を振興しようといろいろ手を打っているのですが、風情のないものばかりです。その金があれば、少しくらい文楽に回してもいいと思うのですが。

呆れた橋下徹の過去の言動 2

適菜収氏のFacebookよりシェアします。このような問題発言ばかりの人物が、まかり間違ってでも国会議員に選ばれることなどありませんように。

バカの履歴書。

橋下は「二万パーセント府知事選には出ない」と言いながら、出馬の準備を進めていた嘘つきである。
 維新の会が撒いたビラには「だまされないで下さい!!」と書いてある。その下に「敬老パスはなくしません」と書いておきながら敬老パスの有料化を打ち出し、「大阪市は潰しません」と書いておきながら大阪都になれば大阪市は潰れるわけだ。嘘つきは橋下のはじまりである。


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https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380539045442287&id=100004585838188

大阪のバカのバカ発言。

「(大阪について)こんな猥雑な街、いやらしい街はない。ここにカジノを持ってきてどんどんバクチ打ちを集めたらいい」「小さい頃からギャンブルをしっかり積み重ね、全国民を勝負師にするためにも、カジノ法案を通してください」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380538832108975&id=100004585838188

バカの履歴。
「自称インテリや役所は文楽やクラシックだけを最上のものとする。これは価値観の違いだけ。ストリップも芸術ですよ」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380538542109004&id=100004585838188

橋下市長『ストリップも芸術』『曽根崎心中は自殺を美化』

バカの履歴書。

橋下はツイッターで「そもそも竹島問題も、李承晩ラインを引かれ、その後韓国が竹島に建造物を設置し、着実に実効支配を積み重ねたときにそれを阻止できなかったのも自民党」とつぶやいている。
 李承晩ラインが引かれた一九五二年には自民党は存在していない。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380538442109014&id=100004585838188

バカの履歴。

沖縄の米軍司令官に対し、「もっと風俗業を活用してほしい」「性的なエネルギーをある意味合法的に解消できる場所は、日本にある」と発言。アメリカが激怒すると、「(風俗には)ダンスやパチンコまで含まれる。売買春ではない」と誤魔化し火に油を注いだ。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380538372109021&id=100004585838188


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大阪バカ発言。

「今の日本の政治で一番重要なのは独裁」
「僕が直接選挙で選ばれているので最後は僕が民意だ」
「(選挙は)ある種の白紙委任だ」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380538252109033&id=100004585838188

2014年11月15日 (土)

ブラック労働で大阪から教頭が消える

本日、MBSの「VOICE」という番組で大阪市立学校の教頭のなり手不足の問題をとりあげていました。現在の大阪市では、教頭の不足が深刻なのです。

大阪市は橋下市長の就任以降、学校選択制の導入や公募校長制度などで教育環境が大きく変わってしまい現場の負担が増え続けています。市教委は教員に教頭昇任試験の受験を促していますが、受験者は毎年減り続け、この10年で5分の1にまで減少してしまっています。

あまりの労働環境の悪さに悲鳴をあげる教頭が多いです。大阪市内のある小学校教頭などは朝6時に登校して帰宅は夜11時、自宅に仕事を持ち帰る時もあります。事務作業に忙殺され、児童や保護者と向き合う時間がとれていません。ハッキリ言って、激務です。

それだけ大変な仕事だというのに、待遇面ではあんまりな仕打ちをされています。

大阪教頭が消える日


「〇給料のカット率

45歳の教諭は給料が40万で7%のカットで37万2000円

45歳の教頭は給料が42万で11.5%のカットで37万2000円

これで教頭になりたい人をいくら募集しても無駄ですね。」

教頭になって仕事と責任が増えるのに、教諭と給料が変わりません。これではなんのために試験までうけて教頭になるのかわからなくなってしまいます。

「〇修学旅行にいって1万円払わされる

教頭は修学旅行や一泊移住にっても手当が出ません。先生方1日4000円ぐらい出ます。修学旅行の食事代3日で1万円程度かかります。先生方は手当があるので、おつりが出ますが、教頭になっていくと1万円払わなければいけません。

世の中に、仕事で出張にいって1万円払う仕事があるでしょうか。橋下さんが知事になってからですね。お金を 取られるようになったのは。」

修学旅行の引率にあたっては、お金がもらえるどころか逆に取られます。

教頭の1日の勤務時間は平均で13時間、土日に仕事をしたとしても手当なし。こんなブラックな環境でやる気を持って働くことなどできないです。人材流出にも拍車がかかります。

当たり前の労働環境を用意する以外に、教頭不足を解消する手段はないと思います。それ以前に一般の教員のなり手が大阪市では減ってしまっていて、すでに教育の荒廃が目に見える形で表れてしまっているのですが・・・。

大阪の教育の崩壊

ここまで壊れてしまったものをなんとか元に戻す手だてはあるのでしょうか?

2014年11月14日 (金)

呆れた橋下徹の過去の言動

衆議院の解散総選挙の流れがにわかに現実味を帯びてきました。ここにきて橋下徹は大阪市長を辞職し出馬する可能性を否定していません。

ないとは思いますが、万が一にも衆院選に出馬することになった場合は大阪市政の無責任な投げだしであり、今の段階で出馬をほのめかすこと自体が非常識であります。

このような人物は国会議員に相応しくもありません。今回は、適菜収氏のFacebookより、橋下徹の過去の悪行を振り返ってみたいと思います。

以下に引用します。

橋下の最大の特徴は下品であることだ。「バカ新潮」「バカ文春」「バカ学者」「オナニー新聞」「クソ教育委員会」「経済界なんてクソの役にも立たない」……。
『週刊朝日』が連載記事の内容について橋下に謝罪をすると、「謝り方も知らない。鬼畜集団だ」と非難。一方、自分の妄想により『週刊朝日』の記者を「人間じゃない。鬼畜、犬猫以下」と罵倒し、事実が判明すると「ツイッターでの謝罪で十分」と開き直る。他人に厳しく自分に甘い。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380540242108834&id=100004585838188

児童の母親にセクハラをした公募校長に対して橋下は、「絶対に許されない失敗だとは思っていない」。女性職員にセクハラした東成区長については「もう一度チャンスを与えていただきたい」。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380540065442185&id=100004585838188


 堺市長選では維新の会の対立候補である竹山市長に対し、「オレオレ詐欺以来の堺壊れる詐欺」などと罵倒。竹山陣営の街宣車に向って「嘘八百号がきました」と叫んでいる。これは日本人の感覚ではない。選挙最終日の橋下の演説はヒトラーを彷彿とさせるものだった。
「コラァ、共産党、ちょっとオレの前に出て来い!」

「エエッ、自民党民主党社民党共産党、お前らふざけんじゃねえぞ!」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380539952108863&id=100004585838188

 台風18号により氾濫の恐れがあった大和川を視察した堺市の竹山市長に対し、「単なるパフォーマンス」と罵倒し、自身は「久しぶりのツイッターだな~。以前の感覚忘れちゃった」などと書き込み遊んでいた。フォロワーから「災害時に不適切」と指摘されると「嫌なら見るな」「極めて日本的だ」と逆ギレした。「日本的」という言葉をマイナスの意味で使うところにこの男の本質が表れている。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=380539872108871&id=100004585838188

2014年11月13日 (木)

敬老パスについて 山中市議の質疑 後編

前回の記事 からの続きです。

橋下市長「(敬老パス無料を主張する人は)結構ですよ~、僕への応援要りません。 共産党の応援してください、と。 次世代のことを考えてね、自分たちもちょっと我慢する程度の、こどもたちに今まで大阪市が教育予算突っ込んでなかったことを、しっかりやってくれるんだったらね、私たち我慢しますよ~、ていうね、そういう高齢者の方には僕は応援受けたいですけど完全無料っていう高齢者のみなさん、どうぞ、共産党どんどん囲い込んでください、結構ですから。

山中市議「あのね、あの市長は共産党応援してる人とそんなにお話なさったことないと思うんですけど、あのね、あの、正直これ議事録に残る形で共産党の議員が言うのは初めてかもしれないんですけど、だいたいね、『3000円(負担)はいい』って言ってはるんですよ。皆さんね、我々の周りでも。『3000円は我慢する』って。だけども、50円、その、乗る毎に50円、しかも所得に関係なくっていうのはこれはね、ホントに辛いって仰ってる訳ですよ。

で、今ね、いろいろ調べさせますって仰った中でね、是非、私調べて頂きたいのは、その、交付率が下がっている、その中にはね、もう、あの『3000円払うくらいだったらいらないよ』って方もおられると思うんですよ、使わないからって方もおられると思うんだけど、私の周りでも、少なくとも数人の方は『今までコレ(敬老パス)があったから出かけていたけれど、無理だ』と。今までのような出かけ方、例えばお友達と会うとか、まあお寺にいつも行ってる方とか、あの、お連れ合いが病院に入院してはるからその人の所に通うからっていうことで使ってきたけれども、もう50円払うとなるとね、もうとてもやっていけないからという方もね、おられるんですよね。

だから、一定の時期にね、あの~申請することをおやめになった方がね、何故おやめになったのかとかっていうね、何故交付率が減っていってるのかってことは、あの是非きちんと調べて頂いて、それがあまりにもねやっぱりこの制度の趣旨とかけ離れた形になってしまっているのであれば、やっぱり50円の徴収については、あの、例えばそうですね、撤廃っていうのが、私たちの主張ですけれども、もうちょっとキチンと制度設計を行って、他都市のように所得に応じたものに変えていくとか、そういうことをご検討頂くとかじゃないと。この制度はあまりにも殺生だと思うんですよ。

確かにね、なんの負担もなくやり続けてきたっていうのは大阪市だけかもしれませんけれども、所得に関係なく、乗るたんびにお金を引き落とすっていうのもねこれも大阪市だけですよね。所得に関係なく負担させてるとこもあるけども、1回50円なんていうこのもの凄い減り感をね与えてるっていうのは大阪市だけだと思いますので、あのここについてはどうして(交付率が)減っていったのか実態調査を是非して頂いてキチンとした制度設計をね、考えて頂きたいと思います。」

(やはり、20ポイントも交付率が下がってしまっているので、市議の指摘通り実態調査が」必要だと思います。それだけ高齢者が外出を控えているのではないでしょうか?であれば、健康状態の悪化や、経済活動の低迷につながりかねない事態であります。)

2014年11月12日 (水)

生徒の七割が食べ残す給食はそれだけ中身に問題があると思う

生徒の約7割が給食を食べ残し…大阪市立中学校 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20141112-OYO1T50019.html?from=tw

「 仕出し弁当方式の中学校給食を本格導入したものの、「冷たい」「おいしくない」などと不満が相次いでいる大阪市で、生徒の約7割が日常的に給食を食べ残していることが、市教委の調査でわかった。 健康に配慮したあっさりした味付けは、脂っこいファストフードなどに慣れ親しんだ世代には敬遠されがち。市教委は新レシピを導入するなど、対策に追われている。」

また給食の話題で、今度は読売新聞が残す生徒にも問題があるかのような書き方をしています。

「調理施設などの整備にコストがかかることから、民間業者が調理、配送する方式を採用しており、おかずが約10度に冷やされていることが不評の一因。」

と、記事にもあるように冷たい状態で提供されていることが大きな問題だと思います。 じゃないと、7割の生徒が食べ残すということは普通は考えられません。これを好みの問題とすることはやはり無理があるのではないでしょうか。

これから寒さが厳しくなってきます。夏でも10℃に冷やされた弁当などイヤですが、寒い時期は尚更イヤでしょう。全員に提供を始めるのであれば、加温器を学校に配備してからにすればよかったのに、全く準備の整っていない状態で始めてしまったことで生徒に苦痛を与えています。 やはり、一旦は全員に提供する今のやり方をあらため、準備が整った学校から全員提供に切り替えていくべきではないでしょうか?

敬老パスについて 山中市議の質疑 前篇

敬老パスについて、当ブログでは50円負担により利用者に大きな負担になっていると過去の記事で指摘をしました。

関連して、大阪市会で「敬老パス50円負担により交付率と利用率が大きく低迷している」と山中市議(共産)より指摘がありましたので、今回の記事では該当の部分を文字おこしして紹介したいと思います。



山中市議「いま、ひとつ質しておきたいのは、敬老パスについてですね。先日の本会議ではね、井上議員の質問に対しても『この敬老パスの有料化については、公約違反ではない』というふうにおっしゃっていました。

けれども私たちは、これもしつこいですけどね、維持するというふうに公約をされた、維持するという言葉をこのまま鵜呑みにして、無料でつづくという形で理解された方々が多かった訳です。

そもそもこの制度っていうのは、本市にお住まいの高齢者の方々に、敬老の意を表するとともに、社会参加を促進し、元気でいつまでもご活躍いただくことを目的とした、高齢者のいきがい対策ということで始まった制度です。

つまり敬老の意を表する、社会参加を促していくという目的で作られたわけですよね。

それが今やね、交付率がなんと54.8%と、50円徴収が始まってっていうかまあ、決定してこの間でまあ、20ポイントも低下しているということは、これはもうかなりの方がね、持ち続けることを諦めた、同時にそのことによって外出することを諦めた、という方たちおられます。

こういう状態でね、『維持してるじゃないですか』とこないだもおっしゃっていましたけれど、そんな風にね、おっしゃれるんでしょうか?」

橋下市長「少子高齢化時代を迎えてですね、高齢者が増えるなかで、持続可能な制度にしようと思えば、それは負担を求めざるをえません。

まったく負担なしでやっている自治体なんてありませんから。青天井で金額増えていくわけですからね、コレね。で、『維持していく』と言ってるのは持続可能な制度にするために、維持するために、今回のような負担を求めたワケですよ。

それはね、財政になんにも責任を負わない、委員のような立場だったらそれは無料だ無料だと言い続けられますけど、これを維持しようと思ったらやっぱり一部負担を求めなければいけない。

で、コレはあのーまだ交通局のほうからきちっとしたデータきていませんが、これからデータ整備しますけど、えー・・交付率は確かに下がってますけどもね、利用者実績がどうなのかは別です。 というのは今まで使わない人が、3000円払うくらいだったらいいやっ、とこういう人もいますからね、利用者、利用者数がどうなのかっていうところしっかりと分析していきたいと思ってます。

ちょっとまだ数字が整理できてないので整理ができてからご報告はさせてもらいますけど、それでもですね、この制度、高齢者、敬老パスに限らず高齢者向けの政策については、完全無料なんかやってたら、自治体も国も破たんをします。

ですからどういう形で、一部自己負担を求めるのか、というところが重要かと思ってます。

それであのー、市長として尊敬されるようにって言いますけど、僕は万人に尊敬される人間になんかなりたくありませんから。一部でも支持をしてくれたらそれで結構ですから。

あのー万人に尊敬されてやるべきことをやらない市長よりも、批判をうけるかもわからないけどやるべきことをやるという市長になりたいと思います。敬老パスについても完全無料をいう高齢者のみなさん、僕らのタウンミーティング(注;街頭演説のこと)っていうのは賛成反対関係なくみんな来ますけど、もう街頭で。完全無料完全無料ってのはだいたい共産の応援者です。

だからそういう方々はもう『共産党の応援してください』って言ってるんです。」

青字の部分については文字おこし直前のやりとりについての話です)

山中市議「(そんなことは)聞いてません」

橋下市長「 『結構ですよ~。僕の応援要りません』と。 



(こうやって、街頭演説でも敬老パス政策への怒りの声を特定の政党支持者によるものと決め付けてシャットアウトしているんですね。ひどい話です。長くなったので、後日、続きをアップしたいと思います。)

>続き

2014年11月11日 (火)

公務員のやる気の低迷

2014年11月 8日 (土)

画像で見る維新の粉飾

大阪維新が配布しているチラシに酷いものを見つけました。


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下段に注目して欲しいのですが、これだけ見ると、あたかも維新だけが市の財政を改善しているかのように見えます。

しかし、大阪市のHPを調べてみると


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このような資料が見つかります。
橋下市長の就任以前から財政は改善していたのです。

維新のチラシは最近の数年間だけを抜き出していますが、今までの市長たちもやるべきことをちゃんとやっています。


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また、維新は大阪の有効求人倍率が他の都市と比較して際立ってよくなっているかのように宣伝したいようですが、なぜ東京や愛知とも比較しないのでしょうか?


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上のグラフのように、大都市同士での比較で見ると、大阪の有効求人倍率の推移は特に良いわけではないことがわかると思います。

自分たちの都合の良いところだけを抜き出してアピールしている維新のやり方は、姑息です。

大阪市給食について

前回のエントリーで、大阪市の中学校給食について取り上げたので、関連するツイートをいくつかピックアップしておきます。ご参考までに。

2014年11月 7日 (金)

給食への不満は子供のワガママではない

産経新聞に、大阪市の中学校給食に関して酷い記事がありました。この記事では、どう読んでも「大阪市の中学生がワガママを言っている」と受け止めてしまう読者がいると思いますので、つっこみを入れたいと思います

。 【西論】橋下市長の信念、中学給食 迎合は食育にあらず、育むのは舌より心と体 - 産経WEST

    http://www.sankei.com/smp/west/news/141107/wst1411070004-s.html
 
「 当欄が指摘したいのは、ここまで中学生の食に気を遣う必要があるのかということだ。生徒たちを批判するのではない。たかだか13~15歳の子供である。好みは何かと問われれば、深い考えもなく好きなものを言うのは当たり前だ。それに応えるだけで真の食育ができるのか。食育という言葉に振り回されていないか。市教委に問いたいのはそのことである。」

  この部分は「ちゃんとしたものを提供しているが、年端もいかぬ中学生のワガママに振り回されている」という風にしか読めません。

しかし、今年から全ての一年生を対象に始まった中学校給食には、大きな問題があります。 昨年まで、大阪市の中学校では希望者を対象に業者の仕出し弁当を提供していましたが、「量が少ない」「まずい」「冷たい」とのクレームが多く、利用率は低迷していました。 それを今年からいきなり全員を対象に提供を始めたことにより、問題が大きくなっています。

まず1つめの問題点は、量が選べないこと。中学生は運動部の男子と文化部の女子では、必要摂取カロリーがまるで違います。運動部の男子からは「少ない」、女子などからは「多すぎる」とのクレームがありました。

2つめの問題点は給食が冷たいことと不味いことです。外部の業者が作った弁当を学校に運び込み、給食時間になってから提供するという形なのですが、その間の衛星管理が問題になっていました。そこで、給食時間まで取り敢えず冷やして雑菌の繁殖を防ぎ『冷えた状態のまま提供する』という形になっていたのです。 冷たい弁当なんて、美味しく感じられないのが当たり前です。そのため記事にもあるように、残食率が凄く高くなってしまっていました。
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また、レトルトカレーが提供されるなど、メニューの選定も首をかしげざるを得ないものがありました。 1415349522169.jpg
   

これは大阪市の中学生がLINEで回覧を回している光景です。中学生にもなれば、学校給食でレトルトカレーが提供されればおかしいと思って当たり前です。明らかに手抜きだと思います。

問題点の3つめは異物混入です。 大阪 中学生対象の給食の中から「虫・輪ゴム・髪の毛」発見 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/m/odai/2140497889389030301


給食の全員提供が始まってわずか1ヶ月のあいだに38件もの異物混入がありました。これはいきなり対象を全員に拡大したために、業者に無理がかかったのが原因です。

大阪市の給食事業はざっとみただけでもこれだけの問題があります。給食に対する不満は、決して味だけではありません。なのに、産経の記事ときたら給食の味の問題だけを抜き出しています。果たしてちゃんと取材をしたのでしょうか? 確かに給食が提供されていたほうが保護者も楽になるという側面もあるのでしょうが、現在の提供体制はあまりにも杜撰です。

給食はあるが、不味くて食べられないために親が別に弁当を持たせたりしているケースもあります。それでいてきっちり給食費は徴収されます。 大阪市の給食事業は提供体制が整うまでは選択制にするのがベターだと言えるでしょう。提供される給食があまりにも不出来なために、生徒や保護者に負担を与えては話になりません。産経もあのような記事で追い討ちをかけないでほしいです。

2014年11月 6日 (木)

小学生並みの言い訳

本日の大阪市会で、共産党の山中市議が、橋下市長と在特会桜井会長との会談について質問しました。

橋下市長「批判されてもやるべきをやる!」ヘイトスピーチで共産と激論(産経新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141106-00000571-san-pol

「橋下市長は10月20日、在日韓国・朝鮮人を批判する在特会の桜井誠会長との面談で「文句があるなら国会議員に言え」と求めたが、「お前」「うるせぇ」などと罵声も重ねた。市には1600件超の意見が寄せられ、大半が橋下市長に批判的な内容になっている。」

以前もお伝えしたように、両者の会談は罵詈雑言の応酬に終わりました。また、記事にあるように、橋下市長の態度が悪かったことを非難する意見が1600件超も寄せられました。

記事にはありませんが、橋下市長はこの件について

「発言の言葉遣いの意見色々あるのは承知しますけど、1億2000万人居る中で1,600件、そりゃ批判ありますよ。プロセスにおいて、どうのこうの言われたとしても政治家は結果ですからね。」

と言い訳を述べました。

私はこれが仮にも大阪市長の発言かと思うとか悲しくなります。市役所に1000件を超える批判など普通は来ません。明らかに橋下市長の態度に問題があり、発言内容も「文句があるなら政治家になってから言え!!」などという低質なものでした。

政治家にならなければ意見を言ってはいけないわけではありませんし、政治家になればなんでも言って言い訳ではありません。

「文句があるなら政治家になってから言え」という橋下徹の政治観は『政治家は一般人より格上なのだから、権力を使ってやりたい放題してもいい』というものだと思います。

今回の件で役所に批判を寄せた人たちは1600人だったそうですが、橋下市長の振る舞いに不快感を感じたのは決してそれだけではないはずです。不快感を感じながらも批判を寄せるまではしなかった人たちがもっと多くいるはずですし、「1億2000万人に比べたら少し」などという比較は普通はしません。

これだけの批判が寄せられたら、普通は結果を重く受け止めるものではないでしょうか?なぜ素直に「申し訳ない」と言えないのでしょうか?

素直に謝ることができず、小学生並みの言い訳しかできない人が市長をやっていることを、私は悲しく感じます。

50円負担はたいしたことない?

地下鉄50円でも負担 敬老パス大阪市でも有料化

これはすでに始まったことですが、現在の大阪市では敬老パスの有料化が実施されています。

記事に「橋下市長は12年に有料化を決定。すでに昨年7月から年3000円の更新料を導入しており、今回の有料化で年約30億円の負担軽減を見込む。橋下市長は「1回50円負担でも、全国的には十分なサービス」として理解を求めている。」とあるように、今までは完全無料のサービスだったものが、段階的に負担を増やされてしまいました。

今では敬老パスの交付を受けるのに年間3000円+1回の利用ごとに50円負担という形になっています。 私は、今まで無料のサービスだったものに負担を求めたからといってそれが悪いことだとは微塵も思いません。むしろ、ある程度の負担を利用者に求めるのは正当なことだったのではとさえ思っています。

ですが、橋下市長は「敬老パスはなくさない」と言っていたはずなのに、実質的になくした形になったのはおおいに批判されるべきだと私は思います。

そして、敬老パスの議論について私が気になる点がもう一つあります。

それは、例によって橋下徹を過剰に信奉する人たちが「負担と言っても50円負担なんてたいしたことがない」と主張していることです。 果たして1回50円だからといって軽く考えていいのでしょうか? 私は、「たかが50円」と軽く考えてはいけないと思います。

というのは、今の敬老パスでは50円払えば乗り放題という訳にはいきません。ケースによっては、50円が100円になる場合も実際に多いです。 どういうことかと言うと、例えばバスに乗って地下鉄に乗って、もう一回バスに乗るといった使い方をしている高齢者が結構いらっしゃいます。

自宅から地下鉄駅の近くまでバスで行って地下鉄を使い、そこからまたまたバスで移動するといった使い方をしている高齢者が結構おられるのです。

この使い方をしますと、最初のバス移動と地下鉄移動でまず50円、そして地下鉄を降りた後のバス移動でまた50円、往路で計100円の負担が生じます。復路でまた100円、往復で200円負担になります。

これを週に2回やりますと400円負担で、一年でみると2万800円の負担になります。 今までは無料で使えていたものがいきなり2万円超の負担になるのは、バスに頼らざるを得ない高齢者にとっていささかキツすぎるのではないでしょうか?

私は年間3000円までの定額負担は致し方ないとしても、一回50円の負担はやり過ぎだったのではないかと思わざるを得ません。 いくら橋下信者さんたちが「50円くらいたいしたことない」と矮小化しようとも、今まで敬老パスを使ってきた人たちにとっては、切実な問題だと思うのですが。

2014年11月 5日 (水)

大阪の教育は崩壊寸前?

橋下市長の教育肝いり政策、学校へのタブレット配布に関して報道があったようです。

yuun08 (結)

4日のVOICEによると、大阪市でモデル校(小中)8校へタブレット端末導入の結果は「小学生の約6割、中学生の約8割が月に1~3回以下の使用頻度」だったとか。利用計画は、ちゃんとあったの?導入の体裁だけ急いだとしか見えないが。このまま、全校導入に踏み切ろうとするのは理解に苦しむ

11月5日 3時4分 ついっぷる から
http://twitter.com/yuun08/status/529695724452052993

橋下市長は教育に関しては、英語やタブレットに力をいれていますが、本当にそんなやり方で成果を上げることができるのでしょうか?少なくとも、タブレット配布したとしても、それが使われていないようでは、全くの無意味でお金を無駄遣いしただけと評するしかないでしょう。

私は子どもにこうしたIT機器を与えることに意味はあると思いますが、タブレット導入には初期費用もかかりますし維持費もかかります。タブレットはすぐに陳腐化するなどの問題点もありますし、優先順位はもっと後でもいいのではないでしょうか。

特に、今の大阪の教育には喫緊の課題が山積しています。

大阪府で教師たりず

これは大阪府の話ですが、教師が不足していて授業が滞っている学校が増えているようです。

大阪市の公募校長制度が酷すぎる件

同じく肝いり政策の公募校長でも不祥事を続発させてしまいました。

とにかく今の大阪では以前に比べて教育環境はよくなっていないと思います。教員希望者も他府県に逃げているので、人材不足は当分のあいだ解消しないでしょう。教師の質も下がってしまいます。

そこに追い討ちをかけるかのように、大阪府教育長の中原徹(橋下徹の友人です)の酷いパワハラ事件も発覚してしまいました。これがまた教員希望者を減らすのではないでしょうか?

大阪の教育は、あらゆる面で末期的だなあと思わざるを得ません。


2014年11月 4日 (火)

役所の窓口に派遣が座っている件

浅野秀弥氏 FBより

浅野氏のコメント「 この業社(パソナ)に成った…委託業社選定経緯を知りたいですね…入札したのかな…橋下市長とパソナ政治規正法違反に抵触する状況ですけど…」


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最近の大阪市では、各地の区役所の窓口で、派遣会社の人間が座っている光景をよく目にします。

座っているのはパ○ナが多いのかなといった印象です。

行革の名のもと、区役所からも正規の公務員は削減され、派遣社員に置き換わっていることが多いのです。

こうした派遣の起用には個人的に疑問を感じることが少なくありません。住民の個人情報の取り扱いを派遣の人たちに委ねて大丈夫なのでしょうか?

また、区役所職員の育成という点でも、窓口を職員に経験させることには意義があると思うのですが。

区役所の職員に窓口を一度は経験させ、そこでスキルを積み上げてもらうことにより、人材を育成していくという流れがあってもいいと思うのですが、期間限定の派遣に任せているのでは、そうした教育の場が一つなくなってしまう・・そうした悪影響を私は懸念します。

そして、何よりも、派遣元はどうやって選定しているのでしょうか?派遣元には当然のごとく仲介料が支払われますが、これは不必要な利益供与にならないのでしょうか?

『利権』との批判を、ある意味浴びかねないと思いますが・・住民の方もなんでもかんでも民間を噛ませることに、少しは疑問を感じたほうがいいのではないかと思います。

2014年11月 3日 (月)

設計図を見せたくない維新

「大阪都、今より良い」と橋下市長 都構想の協定書否決後、街頭演説でアピール - 産経WEST

http://www.sankei.com/smp/west/news/141103/wst1411030036-s.html

三連休最終日の今日、維新がまた街頭演説をしました。

記事によると 「橋下氏は「都構想には問題があるかもしれないが、今までの家と、新しい『大阪都』という家のどちらがいいか判断してほしい」と呼び掛け、なお実現を目指す姿勢をアピールした。」とありますが、議会では橋下維新は野党への指摘に対し、デメリットを超えるメリットを示せませんでした。ですから『大阪都』という家が現状よりいいものになるとは間違っても言えないと思います。

反対派を無理やり排除して急ごしらえで作った協定書は、議会では議員からの容赦ないツッコミにはまるで耐えられませんでした。ですから、つっこまれることのない(少ない)街頭で、維新は言いたい放題を言っています。

演説での橋下徹の発言に 「(協定書を)一言一句理解してもらうなんてできない。家を買うときに設計図を見せてと言う人などいない」とありました。

住民にはどんなに頑張っても協定書を大まかにしか理解することしかできません。だから、予め議会で内容をチェックして承認する決まりになっていたのに、橋下徹は住民は何もわからないと思って住民だけに決めさせようとしているんですよね。

そもそも、橋下徹は出直し選挙をするときに、「都構想の設計図を完成させれば、それをもとに住民に説明会できる。その説明を聞いたら住民はみんな賛成するから、それが都合の悪い野党が設計図づくりを邪魔している」としていましたが、実際に設計図が完成したのにそれを「見る必要がない」とはどういうことでしょうか?

「設計図を作らせて下さい」といって選挙をやって、設計図を作ったら「住民は見なくていいです」とやっているわけで、発言が一貫していません。

そもそも、普通は家を買うときは設計図を見るものですが・・。

どうやら、維新は設計図を見られたくない理由があるようです。設計図を見せたくなかったのは野党ではなくて、他ならぬ橋下維新だったようですね。

2014年11月 2日 (日)

どうして『どっちもどっち』にもっていくのか

【主張】橋下大阪市長 議会制度も破壊するのか 産経ニュース

http://www.sankei.com/smp/politics/news/141102/plt1411020004-s.html

産経新聞が、専決処分をほのめかす橋下市長に批判的な記事を書いていました。

橋下市長は都構想の設計図にあたる協定書案が否決されても、場合によっては専決処分を使って住民投票まで持っていくこともあり得る、といったスタンスです。

これについては、産経記事の主張通りで、今回のケースで専決処分の行使など本来は考えられません。

専決処分はあくまでも非常時などに緊急的に行われるものであり、今回のようなケースでは使えませんし、使うべきでもありません。


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今の状態で専決をほのめかしていること自体がおかしいことなのです。産経記事は『専決は強引』というスタンスできっちり指摘しているので、そういうところはいいと思います。ですが、記事には他に少々気になる箇所があります。

少し引用しますと


「 ただ、府市を統合再編して二重行政の無駄をなくし、大阪を活力ある都市に再生するという都構想への期待はなお大きい。全国的にも道州制や大都市制度のあり方に一石を投じ、東京一極集中に危機感を強める地方の関心は高い」

すでに否決された協定書案を見ましても、大阪都構想にはもはや二重行政の解消効果などほぼ皆無であるという点が、かなり明らかになっています。さらに、新たな庁舎建設や行政コストの増加など、市民に負担ばかりがのし掛かってくることになりそうです。

産経はいまだに都構想にメリットがあるかのような記事を書いていていいのでしょうか?

次に、私が気になる箇所ですが

「一方、野党会派は市議会の委員会で橋下市長の答弁を求めず、事務方とだけ質疑する戦術をとった。論戦を挑まずに反対、否決ありきでは、議会の役割を放棄したも同然と言わざるをえない。」

この部分もおかしいと思います。

確かに、協定書案についての質疑を野党は事務方に対してしていました。ですが、だからといって「野党は論戦から逃げた」的な批判は見当違いです。

これについて、大阪自民党の柳本市議は10月10日の財政総務委員会で以下のような指摘をしています。

「こういった話をしてるとね、結局、自民党は市長を呼ばなかったじゃないかとい うふうに仰るかもしれません。 今日いみじくも市長が仰いました。 「役所に書いてあるものを聞いても仕方がない」というふうに仰ってましたけども、 私はむしろね、書いてあるものを聞きたいんです。 」


「市長は自分の考えで、書いてない事色々読み込んで仰るもんですから、 その事が本当に今後、担保されるかどうか分からないんです。 政治家として発言は要らない。むしろですね、役人としての責任ある答弁を求めたいというとこなんです。」

要するに、野党側としては、協定書に書いてある事についてきっちり聞きたいのに、橋下市長に質問すると関係ないことまで長々としゃべりまくるから埒があかなかったのです。よって、事実確認をきちんとしたい野党は正確な回答を求めて質疑を事務方に対してしてきました。

これを「野党は議論から逃げた」と批判されるいわれはないでしょう。

産経の記事は橋下維新の横暴については一部正しい指摘をしながら、どこか「維新も強引だけど野党もだらしないよな」といった印象を読者に植え付けようとしているように見えてなりません。

マスメディアが維新を批判すると、一部から凄いクレームが来ると聞いていますが、そのような圧力に屈しているのでしょうか?もしそれが事実であるならば、メディアも不甲斐ないと思うのですが・・・

マスメディアの報道が、維新の欺瞞に対して厳しい追及とならないのであれば、野党サイドが情報発信をさらに頑張ってもらわないといけないのかもしれません。

2014年11月 1日 (土)

週末恒例の嘘演説

維新はこれまで週末になるたびに大阪府の各地で街頭演説を繰り返していました(維新はこれをタウンミーティング=TMと読んでいます)。

大阪都構想の設計書、つまり協定書案が住民投票にかけられた時に備えてやっていたのでしょうが、今後はどうするつもりでしょうか?支離滅裂、発言ぶれまくりの橋下徹のことですから「住民投票を実施するための署名をお願いします!」とでもやるのかもしれませんね。

とにかく、議会では野党議員らの追及からは逃げまくりの維新ですが、街頭で何も知らない有権者に対しては自らの正当性アピールに余念がないのです。

その街頭演説の内容と言えば、話題は都構想に関することだけではありません。市政や府政の実績アピールが多いです。そして、嘘も多いです。


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これは、維新の街頭演説で配っていたうちわ"のようなもの"ですが、これを見ると、『今までは大阪市の子どもの為の予算は60億円程度しか使われてこなかったものが、橋下市政になってから大幅に増えた』・・ように見えると思います。

しかし、これだけを見て惑わされてはいけません。これにはトリックがあるのです。


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実は、維新が取り上げているのは『子育て、教育に関する政策的予算』というほんの一部でしかないことがわかります。

教育委員予算や子ども青少年事業予算には、もっと多くのお金が例年使われてきたのです。

大阪市が子どものために使ってきたお金は橋下維新が主張するように67億円程度ではありません。

平松氏が市長を務めていた23年度、子ども青少年予算と教育費は2667億円でした。

しかし直近の26年度、子ども青少年予算と教育費は2558億円です。実は100億円近くも減額されているのです。

あのうちわのようなものに計上されている維新が増やしたとされる子育て予算はバウチャーをやったとか塾代助成やったとかを積み上げたもので、まるで維新が子どもに対する予算を年々増やしていったような印象を与えます。

しかしあのうちわには、橋下市政で学校給食費の値上げや保護者負担をやったとか、保育料を値上げしたとか、出産一時金を引き下げしたとか、学校一般維持運営費をカットしたとか、新婚世帯向け家賃補助を無くしたとか、そういうのが全く反映されていないんですね。

そんな事実をねじ曲げた嘘演説を街頭でうたれたら、あっさり騙される市民が続出するに決まってます。この、週末ごとに垂れ流される嘘をなんとかしないといけないのですが、嘘つきが嘘をつくコストに比べて、こちらが嘘を訂正していく労力がはるかに高いので、状況は厳しいといえますね。


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