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2014年11月 1日 (土)

週末恒例の嘘演説

維新はこれまで週末になるたびに大阪府の各地で街頭演説を繰り返していました(維新はこれをタウンミーティング=TMと読んでいます)。

大阪都構想の設計書、つまり協定書案が住民投票にかけられた時に備えてやっていたのでしょうが、今後はどうするつもりでしょうか?支離滅裂、発言ぶれまくりの橋下徹のことですから「住民投票を実施するための署名をお願いします!」とでもやるのかもしれませんね。

とにかく、議会では野党議員らの追及からは逃げまくりの維新ですが、街頭で何も知らない有権者に対しては自らの正当性アピールに余念がないのです。

その街頭演説の内容と言えば、話題は都構想に関することだけではありません。市政や府政の実績アピールが多いです。そして、嘘も多いです。


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これは、維新の街頭演説で配っていたうちわ"のようなもの"ですが、これを見ると、『今までは大阪市の子どもの為の予算は60億円程度しか使われてこなかったものが、橋下市政になってから大幅に増えた』・・ように見えると思います。

しかし、これだけを見て惑わされてはいけません。これにはトリックがあるのです。


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実は、維新が取り上げているのは『子育て、教育に関する政策的予算』というほんの一部でしかないことがわかります。

教育委員予算や子ども青少年事業予算には、もっと多くのお金が例年使われてきたのです。

大阪市が子どものために使ってきたお金は橋下維新が主張するように67億円程度ではありません。

平松氏が市長を務めていた23年度、子ども青少年予算と教育費は2667億円でした。

しかし直近の26年度、子ども青少年予算と教育費は2558億円です。実は100億円近くも減額されているのです。

あのうちわのようなものに計上されている維新が増やしたとされる子育て予算はバウチャーをやったとか塾代助成やったとかを積み上げたもので、まるで維新が子どもに対する予算を年々増やしていったような印象を与えます。

しかしあのうちわには、橋下市政で学校給食費の値上げや保護者負担をやったとか、保育料を値上げしたとか、出産一時金を引き下げしたとか、学校一般維持運営費をカットしたとか、新婚世帯向け家賃補助を無くしたとか、そういうのが全く反映されていないんですね。

そんな事実をねじ曲げた嘘演説を街頭でうたれたら、あっさり騙される市民が続出するに決まってます。この、週末ごとに垂れ流される嘘をなんとかしないといけないのですが、嘘つきが嘘をつくコストに比べて、こちらが嘘を訂正していく労力がはるかに高いので、状況は厳しいといえますね。


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