pop

  • pop
無料ブログはココログ

« 衆院選を終えて、次は住民運動へ | トップページ | 橋下徹「議会ごとき」 »

2014年12月21日 (日)

未だに協定書が存在すると言い張る信者について

住民投票の為の住民投票を求める署名運動が展開されている大阪都構想についてですが、現在は都構想の設計図にあたる協定書は存在していません。これは議会でも明らかになっていることです。

しかし、橋下徹らが「まだ協定書は存在している」と言い張るものだからその辺を理解していない橋下信者はまだまだ多数います。

橋下信者がなんと言おうとも都構想の協定書は議会で否決されてしまったので、法定協議会での議論をやり直さなければならないのですが、信者はその現実を直視できないのでしょうか?

大阪都構想勉強会のFBページにその件が取り上げられていたので、以下にシェアします。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=893123067365260&id=187781721232735

「府市の両議会で否決済みの特別区設置協定書について、ある維新支持者の方がツイッターで「総務省の承認を得たのは事実」だから「協定書が存在しないという主張はデマ」といった、どうにも論理の展開が不明な珍説を披露されていました。橋下市長が「協定書は存在しまーす」と語ったものだから、支持者の方も右に倣えの心境なのでしょうか。
  さて、一応この書き込みの間違いを指摘しておきますと、まず特別区設置協定書(案)については「承認」ではなく「特段の意見はない」が正解です。また後記の【参考】にもありますが、「(協定書の)中身に問題はない」とは大臣もあえて話されておりません。正確には「行政事務の遂行上の特段の意見はない」との答弁です。これはつまり、仮に大阪都(=大阪府)になっても地方自治法や戸籍法、住民基本台帳法などの行政実務に支障はきたさないという意味でしかないのです。大阪都になればニアイズベターが実現するとか、大阪経済が発展するといった夢物語にまで総務大臣は踏み込んではいないのです。ここは勘違いしてはいけません。
  さてさて、この「大臣意見を付す」も大都市地域特別区設置法(大都市法)が求める法の手続きであり、議会での不承認も手続きの結果なのです。法が求める流れに従うなら府市大都市局が答弁したように、既に協定書は「法的に存在しない」と理解するのが行政的には一番自然でしょう。
 少し厳しい言い方のようですが、大都市法に対してこの程度の理解の方が協定書の細部まで理解されているとは到底思えません。「最後は住民が決める」というフレーズは誰もが納得しやすい理想の民主主義の形のように見えます。確かに理想でしょうが、そのためには有権者が賢明な判断力、理解力、分析力を磨くといった不断の努力がどうしても求められるのです。特に都構想のような高度な政治問題はなおさらでしょう。これは決して「大阪市民はバカだ」と言っているわけではなく、多くの市民は時間的、物理的にそこまで行政の細部を知る時間も余裕もないのだから、間接民主制によって議員に託すしかないというのが近代国家の地方自治のあり方です。内在するデメリットを見抜かずに好きか嫌いかといった感情だけで都構想の是非を判断してしまうと後のち大変な事態になり、痛い目に遭うのは結局、大阪府民、大阪市民ということになりかねません。(文責Y)

【参考】
■新藤総務大臣閣議後記者会見の概要(平成26年9月2日)
http://www.soumu.go.jp/menu_n…/kaiken/01koho01_02000312.html
問:読売新聞の西山と申します。大阪の関係です。まずちょっと確認なのですけれども、協定書については特段の意見はありませんということなのですけれども、この中身については問題ないという御認識でいらっしゃるのでしょうか。

答:特別区の設置協定書案というのは、こういった区を設置することに対する、行政事務的な内容を定めたものであります。この内容につきましては、これまで事前の協議があって、必要な修正は各府省の方からも出させていただいています。で、それらを踏まえた、修正がなされてですね、行政事務の遂行上の特段の意見はないと、こういうことで、意見を出したということでございます。ただ、それを進めるに当たっての環境と言いましょうか、この状況がですね、正常な状態を前提としています。法律そのものが、議会が開かれないとか、それから、法定協のメンバーが通常とは違う状態になっているとか、そういったものを想定していないわけでありますから、私はそこを、別途ですね、技術的助言として、私の方から意見は述べさせていただいた、こういうことでございます。」

« 衆院選を終えて、次は住民運動へ | トップページ | 橋下徹「議会ごとき」 »

大阪」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/2063857/58335698

この記事へのトラックバック一覧です: 未だに協定書が存在すると言い張る信者について:

« 衆院選を終えて、次は住民運動へ | トップページ | 橋下徹「議会ごとき」 »