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2015年1月26日 (月)

二重行政という主張の出鱈目さ

橋下維新はいまだに二重行政が存在するとして市民を煽っているようです。しかし、府と市の両議会で二重行政などすでに存在しないことは明らかになっています。以前は橋下徹などが「都構想の効果額は4000億。効果額こそが都構想のすべてと言っても過言ではない」と言っていたのに、後になってから「効果額は大した問題ではない」と発言を翻したのはまさに二重行政の存在が否定されたからです。

そもそも橋下維新が提示する二重行政の無駄の例として府立体育館と市立体育館、府立図書館と市立図書館などがありますが、これらは二つあるからといって無駄と言えるのでしょうか?

体育館を見てみますと、府立体育館と市立体育館の稼働率はともに70%を超えており、両方ともよく利用されていることがわかります。また府立体育館は大相撲などのプロ興業が多く、市立体育館ではアマチュア競技によく使われています。このようにすみ分けができているのを「二重だから無駄」という理屈で批判するのは見当違いです。

図書館についてはどうでしょうか。


○ 府立中央図書館と市立中央図書館は、施設規模は類似しているが、設置目的、役割等が異なり、機能分化されている。

<大阪府立中央・中之島図書館>

・府域図書館(市町村・学校・大学等)ネットワークの中核
・府域の市町村図書館等 151 館(未設置自治体含む)の支援
・府域図書館間のネットワーク構築および連絡調整
・府域の「図書館の図書館」としての保存機能

<大阪市立中央図書館>

・市内にある地域館(23 館)を結ぶ大阪市域図書館の中枢
・大阪市民への直接サービスの提供
・市内 23 小規模地域館とのネットワークの中枢であり、バックアップ機能
・小規模な地域館を収蔵能力で援助するための書庫機能

図書館についてもその役割の違いは既に確認されている話なのです。なのに橋下徹はTMでまだ二重行政であると言っているのだとか。その場その場で都合のいいことを言って有権者を惑わすのはやめて欲しいですね。

橋下徹は都構想について自分が市民に説明するんだと息巻いていますが、こんなことをやっていて市民の理解が深まるなんてことはありません。むしろ余計に混乱するだけです。

もっとも橋下徹にとってみれば都構想についての理解が深まらない方が都合がいい。よくわからない有権者にとんでもない欠陥構想を選ばせるのがあの男の狙いなのです。

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