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2015年7月 3日 (金)

新幹線事件から学ぶべきこととは

6月30日、東海道新幹線の車内で男が油のようなものをかぶり火をはなち、焼身自殺をするという痛ましい事件がありました。巻き添えで亡くなられた方もおられたとのことで、マスコミによる報道もさかんにされていました。

一部マスコミによる論調では、この事件で新幹線に対する安全神話が揺らいだとするものがありますが、私は全然そんなことはないと思います。

今回の件では、車内にガソリンをまかれて火を放たれたにもかかわらず、ほとんど燃え広がらなかったことや、新幹線が即座に緊急停止し、乗客を安全な場所まで避難できたことなど、このような不測の事態に対応できる仕組みを新幹線が備えていることがわかりました。このような案件は、安全対策をしていれば防げるといったものではないと思います。これを教訓に手荷物検査を実施してはどうかというコメンテーターの意見があったそうですがさすがにそれは無茶なのではないでしょうか。

今回のような事件を未然に防げるような対策を打てという意見があるならば、私はそれは行きすぎかなと思います。もちろんこうした事件が起きないのが一番なのですが、ごくまれにしかおきないようなアクシデントにまで備えるのはほどほどにしておかないといけないでしょう。

私は安全対策うんぬんの話よりも、火を放ち自殺した男の背景が気になりました。男は年金暮らしでしたが一カ月12万円程度の年金しか貰えないと不満を漏らしていたそうです。経済的な余裕のなさから自暴自棄になったということなのでしょうか。もちろんどのような理由があるにせよ、他人を巻き添えにするなど許されないと思います。しかし、経済的な弱者が生まれるということは、多かれ少なかれ社会の責任という側面があるのではないでしょうか。

強引なこじつけと思われる方もいるかもしれませんが、わが国ではバブルの崩壊後、誤ったタイミングで消費税を増税するなど経済的な失策を繰り返し、ある時期から自殺者を急増させたという経緯があります。デフレが深刻になった時期から明確に自殺者は増えています。経済的な環境と自殺の関係はもっと深く意識されてもいいのではないでしょうか。経済の良し悪しは多くの人の生死に影響を及ぼし続けているのです。

以下に、今回の件と社会のつながりについて参考になったツイートを引用したいと思います。

日本では経済的苦境にたたされても犯罪を犯すことは少なく、社会保障が薄くなっているという指摘がありましたが、それでいいのでしょうか?経済的に苦しくなったらひっそりと命を絶たれる方が多くおられますので、社会はそれから眼をそむけてはいけないと思います。社会を構成している私たちに多かれ少なかれ責任のある話です。

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