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2015年9月12日 (土)

災害大国に必要な公共事業

台風18号から変化した低気圧の影響により、関東地方で大きな被害が出ている模様です。鬼怒川が決壊したことによる洪水の発生など、各地に大きな被害を及ぼしました。

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

こうした災害被害を見るにつけ、やはり日本は災害大国なのだなとつくづく思いしらされます。地震、火山の噴火、台風やゲリラ豪雨など、ありとあらゆる災害に見舞われる日本はやはり災害大国です。

地震にしても、東日本大震災の発生により日本全体が地震の活発な時期に入ったのではないかと言われていますし、最近は気候変動により大雨による被害も拡大しているのではないかという気もします。いずれにしてもひとたびこのような大規模な水害が発生してしまえば被害は甚大となるので、いずれにしても災害に対する備えは必要なのではないかと思います。

そもそも、わが国は大雨と洪水の極めて高いリスクにさらされているそうです。

日本の年間の降水量は、なんと世界平均の2倍に達します。日本より多くの雨が降る国といったら、インドネシアやフィリピンなどの赤道近辺の国々で、欧米諸国では日本ほど雨は降りません。

それに加えて、水害の引き金となる大きな要因を日本は抱えています。日本はもともと急な斜面の多い国なのです。
ゆるやかな斜面であれば大きな問題はおきなくても、日本のように急な斜面となりますと、雨が一気に川に流れ込みたちどころに水位が上昇して洪水が発生する引き金となります。日本で毎年のように水害が発生するのも頷けますね。

とくに、東京の荒川や大阪の淀川や大和川なども超巨大台風の直撃を受けた場合は決壊するリスクがあるそうです。人口の多い都会で河川が氾濫したらと想像するとぞっとします。

やはり、日本はこうした災害大国であるということを深く認識し対策にあたる必要があるのではないでしょうか。

いまだに国土強靭化を土木工事のばらまきと批判する人がいるのですが、無駄な公共事業があったとしても公共事業は無駄ではありません。災害大国のわが国においては必須のものだと思います。

↑今回の大雨で被害は出てしまったものの、公共事業で造られたダムが被害を抑える役に立っていたことを忘れるべきではないと思います。ダムはあまり私たちの目の届くところにあるものではありませんから自覚されることは少ないかもしれませんが、ちゃんと役に立っているのです。

少し前を思い返してみると「コンクリートから人へ」などのスローガンを掲げ「こんな役にたつかどうかわからないものを造る必要があるんですか!」と事業仕訳に大ナタを振るっていた人たちがいました。しかし、その人たちの考え方はどうも近視眼的というか浅はかさを感じずにはいられません。

↑防災を考えるということは、わが国の安全保障を考えるということ。その時には長期的な目線で何が必要なのか見極めねばなりません。人気取りしかできないパフォーマーにこういう大事なことは任せてはならないのです。

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