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2018年4月22日 (日)

甲状腺がん検査における倫理的問題について

福島県で行われている甲状腺がん検査についての講演が行われました。
動画は長いですが、ぜひ観ていただきたいと思います。

内容を簡単に説明すると

・福島県で行われている超音波による甲状腺がん検診は、一生症状を及ぼさないがんまで見つけてしまう過剰診断である可能性が高い。

・不要な検査をしてしまうことによるデメリットが極めて高く、がんと診断されてQOLを低下させてしまう可能性が高く、これはもはや倫理上の問題点がかなり高い。

・甲状腺に詳しい専門家からは、事故が起こってすぐにこの程度の放射線量ではがんは増えないだろうということはわかっていた。

・がんを見つけてしまって経過観察の上、ガイドラインに従って手術をした子供7もいるが、ガイドラン上正しいからと言って過剰診断ではなかったとは言えない。


・がんを見つけるのは悪いことではないというのは誤解。

等です。


甲状腺がんの検査は縮小が議論されていますが少なくとも超音波による検査は控えるべきでしょう。
検査を受けたい人が検査を受けるのは否定できませんが、少なくともなんら症状のない人が超音波による検査を受けるのは「推奨されていない」のです。

この意味をよくわかっていない人がいます。

正しい知識をもとに議論をする必要があります。



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