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2018年8月 5日 (日)

ヨーロッパが抱える困難

https://www.gentosha.co.jp/book/b11698.html

日本の没落 (幻冬舎新書) [ 中野剛志 ]

価格:950円
(2018/8/5 01:26時点)

先日、中野剛志氏の『日本の没落』という本を読みましたが面白かったです。

正直、中野剛志氏の本で勉強にならなかった本はないのですが毎回毎回内容が濃いので概ね理解するのに時間はかかりますけどね。

経済に関しては『富国と強兵』をしっかり読んでおけば勉強としてはだいたい十分です。

今回の『日本の没落』で注目したのは欧州の移民の話です。

ダグラス・マレーという人が移民を受け入れすぎて問題を抱え込んでいくヨーロッパをヨーロッパの自殺と論評していることを中野剛志氏は紹介し今のヨーロッパがどのような混迷の中にあるのか簡潔に解説しています。

ヨーロッパでも移民について否定的な言動を取る人には差別主義だとか排外主義のレッテルが貼られ言論を封殺される風潮にあるそうです。これはかなり危険な兆候ですね。我が国でも似たようなことがあります。

イギリスなどでは、国民に移民に対しての聞き取りをするとほとんどの人が否定的な印象を抱いているそうです。世論調査では67%もの回答者が移民が増えることを「悪いこと」だと感じているとのことです。ですが、ヨーロッパのエリート達はそうした声を無視して移民をどんどん入れている。

悪質ですよね。

しかし、安易に移民を入れてしまったツケはどんどん顕在化しているようですね。

イギリスのオックスフォード州では9人のイスラム教徒からなるギャングが少女に売春をさせていた問題が発覚したそうです。

移民だから彼らがこのような犯罪を犯したというわけではありませんが、このイスラム教徒のギャング達は他の宗教や人種に対する差別的意識を持っていたとのこと。彼らは彼らの持つ前近代的価値観に基づいて非イスラム教徒の少女達に売春をさせていた。

移民が入ってくるということはいろいろな背景を持つ人間の集団が入ってくるという事なので、複雑な問題を抱えますよね。
左翼の価値観ではいろいろな個人が入ってくるだけなのでしょうが、人間は生まれた環境や所属する共同体から自由になれるものではありません。また共同体同士が仲良くやれるという保証なんてどこにもありません。

日本もこれから移民がどんどん入ってくるのであれば、複雑な問題を抱えることになりかねないとキモに銘じた方がいいでしょうね。

ヨーロッパでも庶民は移民に対して忌避感を持っています。それが当然の感覚ですが、ヨーロッパのエリートや日本の左翼はそういう普通の感覚を排外主義だとか古い因習的な考え方だと冷笑する、それが私には気にくわないです。

またユダヤ人に対する襲撃事件が多発していることも見過ごせません。また、あろうことか移民を推進したい連中はそうした事実を隠蔽しようとしているそうです。

ドイツではAfDという政党が移民排斥を主張して台頭してきましたが、彼らは反ユダヤ主義だとマスコミから集中砲火されたとのこと。ですが、皮肉なことにドイツの主要都市に集まって「ユダヤ人を殺せ」と叫んでいるのは主に移民だそうですよ。

ノーボーダーの女性活動家が移民にレイプされてしまったり陰惨な事件は後を絶ちません。

ヨーロッパの自殺とはよく言ったものだと思いました。



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