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映画・テレビ

2015年10月21日 (水)

法をも無視する維新の言論弾圧

公党である「大坂維新の会」(橋下代表)が、藤井の私信を「通信傍受」し、その傍受に基づいて藤井のTV出演についてBPOに異議申し立てをしておられます。この件について、下記の声明文を、公表いたしました。要点は、以下の通りです。—————...

Posted by 藤井 聡 on 2015年10月17日

維新が藤井教授が送ったとされる私信を根拠に、教授をテレビに出すなと圧力をかけたばかりか、あろうことか私信を勝手にホームページ上で公開するなどという信じがたい行為をしています。

この件に関して藤井教授は抗議する声明文を出されました。維新のやり方はあまりにも卑劣です。

維新は藤井教授のメールを入手したということですが、いったいどうやって入手したのでしょうか?

 日本国憲法第21条は、
「検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない」
 ですが、あきらかに違反しているのではないでしょうか?

維新のやっていることは本当におかしいです。維新に批判的な言論をしていると、個人的なメールのやりとりまで検閲され、勝手に公開されてしまう危険があるということです。

これだけでもう、自由な言論が保障されなくなってしまいます。言論の自由に対する挑戦です。

また、一番恐ろしいのは、こうした圧力をかけられることが当たり前のようになってしまってはいけないということです。

橋下はこれまで、自分に批判的な言論をする人間に対して記者会見やツイッターで罵倒することを繰り返してきました。こうして何人もの人が名誉を傷つけられてきましたし、言論を封殺されてきました。橋下の攻撃のターゲットにされることにより、その人の所属する組織にまで批判が殺到したりしたからです。

橋下のこの問題行為はあまりにも数多く繰り返されてきたため、周囲の人間は『慣れっこ』になってきたきらいがあります。ですが、はっきりいってこれは異常事態なのです。

問題行為は問題行為として、しっかりと糾弾されなければならないのです。

でないと我が国の自由な言論は死んでしまいます。

これは我が国が言論の自由を守れるかどうかの問題ではないでしょうか。



2015年5月31日 (日)

テレビ大阪の番組が酷い印象操作 名誉棄損の可能性も

5/30(土)放送されたテレビ大阪の番組【たかじんNOマネー】があまりに酷いとネット上で話題になっています。たかじんの名を冠した番組は橋下に肩入れすることが多いと指摘されていましたが、今回はあまりの内容の酷さが際立っています。


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大阪都構想を『社会の発展につながること』とテロップ入りで紹介し、柳本市議の演説の映像に『既得権益のために政治を利用』、市民の反対運動のシーンに『既得権益社会を作る者』とテロップを入れました。明らかな印象操作です。

何度も指摘したことですが、都構想は内容があまりにも杜撰で問題があるからダメなのです。既得権は関係ありません。この番組ではダメなものに反対している人を既得権者と貶めています。しかも既得権者の対象に市民までをも含めています。いくらなんでもこれはあんまりです。

平松氏もFBページで取り上げておられました。
https://m.facebook.com/kunio.hiramatsu.osaka/posts/959273517468625

【>このVTRの何が問題かというと、単に橋下市長をヨイショし、反対派を批判したという政治的な思惑を持つ偏向報道にとどまらないことです。端的に言えば、悪質な人権侵害と名誉毀損です。まず、「既得権益のために政治を利用」というテロップは柳本議員の映像に重ねられ、あたかも柳本議員が既得権益を享受するために政治活動しているかのようなイメージに仕立てられています。しかも、この放送での「既得権益」は文脈上、明らかに社会にとって害悪なものとして語られており、そのため放送を見た人は、柳本議員=政治を使って社会に害悪をもたらす人という印象を受けてしまいます。報道機関などによる政策批判なら、ときに政治家も甘んじて受け入れる必要はあるでしょう。しかし今回はそんな生易しいレベルではなく、刑法230条の名誉毀損罪の要件に該当します。自民党大阪府連は顧問弁護士を通じてテレビ大阪に真意を尋ねると共に、同局の対応に誠意なき場合は損害賠償を求める民事訴訟を提訴することがあってもいいでしょう。また同時にBPOにも通報し、テレビ大阪に制作の課程と責任の所在について検証させることも求められます。】

もう今回の件は報道の中立違反云々で済む話ではありません。名誉毀損の可能性もあるとのことで、厳しく対応される必要があるのです。

もしこの件がスルーされてしまったら、今後もメディアはやりたい放題でしょうね。たかじんの名を冠しさんざん橋下を持ち上げた番組は終了する予定になっているそうですが、また新たな橋下応援番組が始まるかもしれません。

そもそも橋下は多くの不祥事を起こしながらも未だに市民からの支持を集めていますが、その原因はメディアでしょう。橋下を応援する番組は多く、逆に橋下を批判的に扱う番組は少ないように感じます。やはりまだまだメディアの影響力は大きいので、この報道のあり方が変わるように視聴者の声を届けていかねばならないのかもしれません。


2014年11月28日 (金)

勘違い芸人の発言が世の中を歪ませる

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維新支持?の吉本芸人たむらけんじことたむけんがまた政治的なツイートをしていました。この人は選挙が近づくとこういうことを言いたがります。

たむらによると「日本の借金は1000兆」だから「議員の食いぶちばっかり考えないで」「無駄をなくして利権をぶっ壊せ」とのこと。こういった認識をお持ちの方は多くいて「なるほど、もっともだ」とお考えになる方は多くいらっしゃるかもしれません。でも、私は敢えて「その見解は間違い」だと指摘いたします。

まず、日本の借金は1000兆という、その言い方はおかしいです。日本は世界最大の金持ち国、『対外純資産国』なのです。日本の中の一部門、日本政府が借金を抱えているに過ぎません。なので正しくは「日本政府の借金」と言わねばなりません。おまけにたむらは日本政府が借金と同時に資産を抱えていることを無視しています。また、日本政府は円建てで借金をしているので、いざとなれば日本円を発行して必要なだけ返済すればいい話です。

これまで日本政府は借金が多すぎると散々騒がれてきました。しかし、一向に破産する気配はありませんし、海外に金融不安が高まると、リスク回避のためにと日本円が買われます。日本が破産しそうなら日本円なんて見向きもされないはずです。

たむらはただ、マスメディアから垂れ流される日本経済の悲観論を鵜呑みにして、単純な経済観を披露したに過ぎません。

「借金があるんだ!だから無駄をなくすんだ!」という意見は一見もっともそうに見えますが、実はそう簡単ではないのです。

「無駄をなくすという行為自体も、下手をすれば経済の低迷を招き、更なる税収減につながってしまうかもしれない」とか、「そもそも、政府の役割は国債発行や通貨量の調整により経済がうまく回るように環境を整えることであり、借金の返済のみを是とするべきではないのではないか?」とか・・

経済を考えるにはさまざまな事柄に思考を巡らせねばならないのであって、たむらけんじのような表面的なコメントしか出来ない人間が口を挟む余地がないのです。

ものの見方が浅はかだから、たむらの提案する問題の解決方法も「悪いやつをやっつけよう」といった程度の浅はかなものになっています。善悪二元論的な考え方しか出来ていません。

しかし、たむらのように思考が浅はかな人間は、その浅はかさ故に自分が浅はかなことに気づけず、妙な自信をもって浅はかなコメントをしてしまう…といったことが往々にして見られます。

本来、人は、もっと謙虚であるべきだと思います。

たむらは芸能の世界で名を成した人物であるから尚更勘違いに陥りやすいのでしょう。しかし、彼はあくまでも芸の世界以外は素人です。関西ではそんな素人のたむらが情報番組に出演し社会問題にまで口を挟みますが、芸人にそこまでさせるなんておかしいと思うのは私だけでしょうか?

2014年11月17日 (月)

空気だけに流されて生きないように

他の方のブログでとても参考になる記事がありました。

人気芸人の言動が世に悪影響をもたらす

この記事はマスメディアでの露出が多い人気芸人の何気ない言動から、世の中の空気が大きく影響を受けてしまう事実を指摘しており、私も大きく同意します。

特に、大阪での橋下人気はやはり芸人の言動と切っても切り離せないものがあると思います。

具体的には、橋下市長の肝いり政策、公募校長制度が大失敗して半数以上の民間人校長が不祥事をおこしてしまった時など、桂ざこばは「橋下さんが気の毒や」、月亭八光は「ええことしてはる校長先生もいるんでしょ?ええことがふくらむんやったら、保護者のお尻を触る(民間人)」校長がおっても全然問題ない」などと橋下徹を庇うコメントを述べました。

しかし、公募校長の不祥事が酷すぎる件 にまとめられているように、公募校長が不祥事を次々におこしてしまったことにより、大阪の教育現場は大きな混乱に見舞われたのです。これは「橋下さんが可哀そう」などと言っている場合ではありません。お尻を触られた保護者は、学校に対する信頼をなくしたでしょうし、心の傷もうけたでしょう。外野が「そんなの関係ない」などと軽はずみに言えることではありません。彼らは他の首長がこうした失態をおかせばいの一番に非難の言葉が口をついて出るでしょうに、橋下徹に対してはずいぶんと甘いのです。どうして子供や保護者のことを心配しないで、橋下の体面を案じているのでしょうか?

こうしたワイドショーに露出している芸人たちが、さりげなく橋下徹に肩入れした言動をとることによって、市民の間に橋下徹に親和的な空気が醸成されていったのではないかと思います。

これがたむけんことたむらけんじになると橋下ヨイショがもっと露骨で「金に汚い政治家より橋下さんのほうがマシ」とTwitterで見解を述べるほどです。ここまで来ると、何か裏があるのかなと思わないでもありませんね。

さて、紹介した記事では芸能人の橋下応援を指摘する他に、地方や建設業をバカにする空気がメディアを起点に醸成されているといった指摘がありました。私はこれにも同意でそうした空気を強く感じます。やはりメディアによって作られた空気が、国民の意識、認識に強く作用しており、抗いがたい強い力を持っています。私も、身近な人間が何気なくでも地方や建設業をバカにするような発言をしたときはなるべく非難するようにしていますし、そうする必要があると思います。

私は近年の日本が低迷を続けてきた原因の1つに公共事業の削減があると思っていますし、あらゆるところでインフラの老朽化が進んでいることに危機感を抱いていました。それだけに、国民の間に土木建設を忌避する空気が漂っていたことに懸念も抱いていました。

東日本大震災を経て、土木建設の重要さを再び国民が認識しはじめるフェイズに入っているのかも知れませんが、さりげないところで土木建設を蔑視する発言が交わされているシーンに、私は時折遭遇します。

「無駄な道路の掘り返しなんてよくないよね」と言っている人を目にしたり(道路を掘り返していればそれは無駄だと決めつけています)、「公共事業みたいな無駄なものは、全部止めたり出来ないのかな?」などと思わずのけぞりそうな極論を耳にしたりします。それらの発言をしている人は当然、自分が間違ったことを言っている自覚もありませんし、自分が『特定の産業に従事している人を貶めている』のだという認識もありません。

芸能人の発言という枠にとどまらず、メディアを通して垂れ流される情報すべてが、影響されやすい人間の心を支配し、影響された人がその思い込みを周囲に向けて発信していくというスパイラルに嵌まるのだと思います。

親橋下の空気、反公共事業の空気、地方軽視の空気…何も考えずにテレビをぼやっと観て、周囲の声を何も考えずに聴くことで、空気だけに流されて生きる人間の完成になります。

そうした流れを感じているので私は、世の空気をあまり信用して生きてはいくまいと思っています。