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復興

2018年6月26日 (火)

効率のみを追及したものは脆弱である

大阪で約1週間前に発生した大阪北部地震は余震も落ち着き、街は平穏を取り戻しつつあるようです。

被災の被害の多かった地域の避難所には要介護認定を受けている人がいたとのことでケアマネ協会からも避難所に行って話を聞いた人がいるそうです。

日本という国は特に地震の起きやすい構造になっているので、今後も災害への備えは欠かせません。

土木学会から南海トラフ地震を何の対策もなしに受けてしまうと日本はアジア最貧国に転落しかねないと危惧する声が上がっていることを重く受け止めるべきだと思います。

脆弱性への対策を事前にしっかり行っておくと被害を大幅に減らすことができるとのことでもはや一刻の猶予もないかと思われます。

しかし、ここまで地震の脅威が迫っていてもまだ「無駄ではないのか」などと言う声が上がってくるのがこの国です。

この無駄という言葉こそが厄介で、無駄の削減の名のもとに日本では長くあらゆる分野でも支出が削減されてきました。

私はこの無駄の削減こそが日本の低迷の主因だと考えています。

例えば道路を作ったとして、そこが緩やかに道路が流れていたとしたら無駄だと言う。
しかし、道路がパンパンになっていればいいのでしょうか?余裕がなければ何かあったときに大渋滞してしまいます。

例え普段使うことがなかったとしても、何かあった時に使うかもしれないという判断があってしかるべきではないでしょうか?

今回の地震では余震への警戒から非常食を買いに出た人が多かったですが、お店からあらゆるものが消えてしまうような事態にはなりませんでした。ある程度の在庫を店舗が放出したためですが、こういう時に役立つストックまで「無駄」と言ってしまっては災害や非常時に脆弱になるだけだと思います。

まあもっとも 、第2名神高速道路や外環道のような明らかに平時から役立つものを「無駄」とか言ってしまうどうしようもない連中もいるので話になりませんが。

平時の効率性ばかりでなく、日頃からある程度の余裕を持たせておくことは有事に際して極めて重要だと思います。



2018年6月19日 (火)

避難の時はお薬手帳を

昨日の地震はやはり余震が続いています。

まあ余震だけだったらいいのですが、昨日の震度6弱が「前震」でこの後「本震」が来たらと思うと怖いですね。
大阪は水道管の劣化が進んでおり、火災があちこちで起こっている時に水の供給が途絶えていると火が消せません。

水道管の更新は災害に対する強靭化のためになんともしてでも進めておく必要があります。

日頃からハード面での防災を主張している私ですが、重要なのはハード面だけではありません。

ハード面での防波堤の整備さえ無駄だと言う輩は論外ですが、防災はハードとソフトの両面を考えておく必要があります。

例えば、個人で災害用持ち出し鞄を準備されてる方もいると思いますが、これも重要な役割を持ちます。何かあったとき食料等を供給するのは自治体や行政の役割ですが、個人個人で非常用食料等を準備している人が多いと、それだけ行政は別のことにもリソースを割けるようになります。自分が困らないようにするだけではなく、他の人を助けるためにも最低限の備えは重要だということです。

東日本大震災の際にはいろんな方が災害救助、ライフラインの維持提供に動かれた訳ですが、今回はそこで重要だった1つの要素を紹介します。

それはお薬手帳の役割です。

薬局や病院で薬を処方してもらう際はなるべくお薬手帳を持つように奨励されていますよね。

あれは災害時にも重要な役割を果たします。

東日本大震災時の被災地の状況は、津波により医療機関・薬局そのものやカルテなども失われる事態があちこちで起こっていました。

医療スタッフも頻繁に交代します。

薬の量や種類は限られていて、頻繁に変わります。避難場所も移動が頻繁です。

こういった厳しい状況の中でお薬手帳を持つこともできず、命からがら避難された方が多かったのですが、幸いにしてお薬手帳を持って逃げれた方はなかった手帳の記載情報によって処方や医薬品の選択、代替薬の提案に非常に役立ちました。

震災直後の3月末に気仙沼に派遣された薬剤師はこう言います。
「医師は他院の患者を診察するのにカルテ・薬歴がない中、お薬手帳だけが情報源となっていました。他院の患者が来院すると、診療科に行く前に薬局で薬剤師が使用薬に関する聞き取りを行い、調剤可能な市立病院の採用薬に変換してその情報を患者に持たせて診療科に行ってもらっていたので、正確な情報を医師に伝えることができ、通常の10倍の患者が集中する中スムーズに診療が進みました。」
とのこと。

災害が大規模化すると避難も長期化しますが、このような状況下でお薬手帳は大活躍するのです。

避難した方で慢性疾患、例えば糖尿病や高血圧などの方はすぐに診療が必要になりますが、お薬手帳を持ってない方には処方のたびに投薬内容が変わるなどがあったそうです。

災害対応の中長期では、認知症の方が本人希望でお薬管理をしていて、血圧がなかなか下がらないという状態で避難生活をされていましたが、お薬手帳は持っていてくださったので処方履歴から服薬状況を分析し、改善につながった例等があります。

別の認知症の方では様々な医療チームから二重三重の投薬を受け手いたところ介護士が気付き、薬剤師に相談を持ちかけてお薬手帳を作成し問題を解決したという事例もあります。

さらに避難が長期化するフェイズになると二次避難や転居等が増えますが、医療機関の引き継ぎにお薬手帳は欠かせません。

手帳というアナログな媒体であるが故に誰でも参照しやすく多くの職種で共有できたこと、患者が長期避難で精神的に不安定なところを、お薬手帳でこれまでの服薬を伝えるツールに使えて安心できた等のメリットが確認されました。

今後は部分的にITを活用していく等の運用も考えられています。
まず大きな災害がなければいちばんいいのですが、災害は忘れた頃にやってくるもの。
余震に警戒が必要な地域の方もそうでない方も、お薬手帳の存在は気に留めておいてくださいね。



2018年5月26日 (土)

デマや差別を乗り越えて 『しあわせになるための「福島差別」論』から

しあわせになるための「福島差別」論 [ 池田香代子 ]

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『しあわせになるための「福島差別」論』を読んでいます。

まだ全部は読めていませんが、タイトルに「福島差別」とあるように、福島の人たちに対する偏見や差別があるということが悲しく思い現実です。

時としてそれが子供のいじめという形で起こってくることもありますし、『葬式デモ』という福島の子供の葬式を勝手にあげるパフォーマンスなどというあからさまなおぞましい差別として表れることもあります。

私たちは福島第一原発の事故による放射能汚染によって「福島差別」という重い社会問題を抱えてしまったのです。

事故による最大の被害者は福島の人達、そこに住む子供たちやお年寄りなどです。「放射能から子供を守れ」と声を挙げる人がいますが、子供を守れというなら、「子供を守る」という言葉にもう1つ重要な意味を持たせるべきではないでしょうか。

原発事故がもたらした差別と分断-それを乗り越えるためにはどうしたらいいのか、がこの本のテーマだそうです。

この厄介な社会問題は国のエネルギー政策をどう考えるかなどのイデオロギーの問題も絡んでおり、とにかく原発というものを悪者にしたい人達もいます。様々な人達のスタンスや思惑が絡みあって問題を厄介にしています。


でもそんなことで子供たちが余計な不安を抱え込み悩み苦しんだりしていていいのでしょうか?大人たちの対立が子供の将来に暗い影をおとしてはいけないと思います。

もうすでに7年間、差別や偏見が実際にありました。どのような事例があり何がいけなかったのか。私たちは何を知り考えていかないといけないのか。この問題から目を背けることはできません。

時として難解な科学の問題を扱わなければならない時もありますが、これには専門家の協力も必要でしょう。実際にこの問題には様々な専門家たちが声を挙げてくれています。その声もしっかり聞いていきたいと思います。

◆実際にあった差別の事例

・保養支援での無意識の差別行為
2013年12月16日、北海道札幌市のNPO法人の代表がSNSで『子供たちを保養に招く時の警告』として以下の項目を発信した。

「着いたらすぐにお風呂に入れて、シャンプーは2、3回」
「衣類・鞄などの持ち込みをしないように制限すること」
「リサイクル衣類は関東・東北のものは使用しない」
「農産物、物資などの送付物に関しても、あける時は表面のホコリなどで咳などが出ることもあるので、室内であけないことが望ましい」
「移住、避難の時は汚染地域から物品を持ち出さないこと」
「食べ物などの持ち込みは禁止すること」

‥です。他にもありますが主なものを挙げました。

正直意味がわかりませんね。福島の物や、人までもが、そんなに汚れているというのでしょうか?明らかな差別だと思います。このような処置を施すような必要がないことは、科学者などが根拠を持って言えることです。私からも論外であると言っておきます。

・子供のいじめ問題

これはニュースにもなったので知っている人も多いのではないでしょうか。

文科省は福島避難者に対してのいじめの件数は2017年4月11日の時点で199件にもなったとしているそうです。うち13件は原発事故関係だそうです。
「福島に帰れ」「お前らのせいで原発が爆発した」「放射能がうつるから近づくな」などと言われた言葉ケースがあるそうです。


子供に何の責任があるわけではありません。ただ福島出身だからというだけで理不尽ないじめにあう人がいるなど胸が痛みます。報告に上がっている以外でもまだまだあるのではないか?と思ってしまいます。

『しあわせになるための「福島差別」論』より以下を引用します。

「子供の振る舞いは、大人の模倣だと言われます。7年近く経った今でも、福島に対し「」
力になりたい、救いたい」と心を寄せていながらも、一方で、情報のアップデートはできておらず、偏見を抱き続けている大人たちがたくさんいます。かつての私もそうでした。そんな大人たちの日常に発する言動から、子どもたちは敏感に福島忌避を感じ、差別の念を受け取っているように思えてなりません。私たちやマスメディアが、「放射線」の相場観を知り、今の福島の線量や、作物や魚の含む放射性物質の量を冷静に受け取れたなら、外部被曝数値も、他の都道府県と変わらないことを知っていたなら、子どもたちの世界からも「いじめ」の材料はぐっと減るのではないでしょうか。」

結局は大人たちがちゃんとしていれば防げることではないでしょうか。いじめという形で子供が加害者になってしまったのは大人の責任だと思うのです。いじめはいけないという当然のことを教えるとともに、大人が正しい規範にならないといけません。

他にも福島に加えられた風評被害や差別の事例はまだまだあります。

・国道6号線清掃活動に誹謗中傷1000件
2015年10月10日、福島第一原発がある福島県浜通り地区にて、道沿いに落ちていたゴミが多いことから地域の高校生が声を上げ清掃活動を行うことになりました。この清掃活動を告知した9月のあたりから主催のNPO団体に「子供に被曝させるのか!」「殺人行為」「狂気の沙汰」などといった誹謗中傷が1000件以上も殺到したとのこと。
この清掃活動では高校生たちは事前に下調べされた線量の低い部分の清掃をしました。

にもかかわらず清掃活動の当日にはこの活動を批判する人がわざわざやって来て、子供に対するつきまといや無許可の撮影などの嫌がらせを行いました。



・グリーンコープの東北応援フェアから福島を除外

2016年、九州などの14の生協で構成されるグリーンコープ連合のお中元カタログで、復興応援フェアが開催されましたが、その中で東北を応援すると銘打っているにもかかわらず福島を不自然に除外していたとのこと。

当然、この行為にはネット上などで批判が殺到しました。


これらの実際に起きた差別の事例は枚挙に暇がありません。

葬式デモなどというおぞましい差別的なパフォーマンスを堂々と行っていた連中が大阪にもいたのです。


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震災による原発事故は確かに人々に大きな衝撃を与え、不安を駆り立てられた人も多くいました。彼らの全てが決して悪意があるわけではありません。

しかし、原発事故が起きたから、放射能汚染が起きたから、と言って騒ぐだけ騒いで福島第一原発事故の汚染量がチェルノブイリの事故よりはるかに低かったことを無視して、情報のアップデートをしようとせず、差別をしているのは非難されるべきことです。悪意があろうとなかろうと。

私たちは今を生きる大人として、福島に対する差別を次の世代に引き継いではならないのです。正しい情報は今でもどんどん発信されています。

福島のために、私たちには何ができるでしょうか。この問題をちゃんと考えていきたいと思います。




2018年5月13日 (日)

TOKIOと福島の絆

本日、鉄腕DASHが放送され、TOKIOと福島県の農家の方とのやり取りが放送されました。

ネットでの反応の一部を紹介します。



2018年5月12日 (土)

福島の水は普通に飲める

共産党関係者が、福島の子供たちに「安心して飲める水を届けたい」などと福島の学校に水を届けたとのこと。

私にはこの行為は理解に苦しみます。

福島の水は普通に飲めるわけですから。





2018年4月22日 (日)

ファクトチェック福島に対するファクトチェックに対するファクトチェック

ファクトチェック福島に対して反差別を自称する連中がわけのわからない因縁をつけていましたが、その欺瞞がいかにひどいものなのかまとめられていました。

CRACとかいうのはおそらくまともな団体ではありません。

最近はオタクに対する差別的言動もひどいようです。

かれらの反差別など、まがい物です。





2017年11月25日 (土)

知ろうとしない人間の愚かしさ

福島第一原発事故による被害は大きなものではありましたが、放出された放射性物質による健康への影響はないだろうということが、すでにいろいろな調査でわかっています。除染作業の継続もありましたし、稲作でも稲が放射性物質を取り込まないようにカリウム肥料をまくなどの対策がとられてきました。流通している食品の検査もされ安全が確認されてきました。

福島での避難区域外に生活しているのであれば、その外部被曝の線量は他の地域とは大きな違いはありません。また内部被曝の調査でも他地域と差がないことはすでに何度も確認されています。

問題はそういう調査で健康被害がないだろうことが確認されているにもかかわらず、被曝への不安を煽り中には商売のネタにしようとする人までいることです。

福島に対する風評被害は極めて深刻であり、放射性物質より極めて大きな被害をもたらしているといっても過言ではないでしょう。


この打開策としてはいろいろ考えられますが、、一つの方法としては情報を知ることです。今の福島がどのような状況に置かれているのか、科学的に客観的にとらえれば決して怖れるほどのものではないことがわかります。

そのような視点から、科学者の人たちからいろいろな情報がだされ、風評の払拭についてはいろいろな努力が続けられています。

しかし、それを快く思わない人たちが残念ながら存在するのです。

それは反原発を主張する人たちです。

彼らは福島の被害が少なかったことが明らかになると自分たちの主張の根拠が弱くなると思っているのか、いまだに被曝による健康被害の不安を煽り続け風評を拡散しています。

科学者たちが科学の見地から意見を述べても耳を貸そうとしません。知ることを拒否しているのです。


その筆頭格が想田和弘という映画監督です。
ツイッターで風評を煽り、大炎上していました。

この映画監督には知ろうとする姿勢が決定的に欠けています。

いまだに放射能の人体への影響はよくわからないなどと言っていますが、決定的に間違いです。放射線による影響でわかっていないこともありますが、福島第一原発事故程度の放射線量では、住民に健康被害などでないことはすでに明らかになっています。


デマ拡散者は「まだわかっていない」などという言い方をしますが、これは間違いです。わかっていることはたくさんあります。それはデマ拡散者が意図的に知ろうとしていないだけのこと。

またこの想田和弘という人物は、反原発のために福島の人々を利用することしか頭にないようなので、ツイッターでも厳しい批判の声が溢れています。



原発に否定的な人は世間一般で見れば多いはずなのに、反原発運動が共感を得られず相手にされないのはいまだに想田和弘レベルの人間が反原発ででかい顔をして受け入れられているからでしょう。

人を運動に利用するような界隈には、未来はありません。



2017年3月12日 (日)

追悼する気のない人達

東日本大震災から、昨日で6年になりました。あの未曽有の大災害で命を落とされた方々に対し、心から哀悼の意を送ります。

あの大地震の後の津波で、いまだに行方のわからない人もおられるそうです。
ご遺族の心中はいかんばかりかと思います。またいまだに復興が進んでいないという現実もあるとのことです。これは政府の責任として、しっかりと復興事業を行ってほしいと思います。

原発事故の影響で、いまだに避難を続けておられる方もいます。原発事故により故郷を離れざるを得なくなった人がいるのも事実です。2度とこのようなことがあってはいけないと思います。

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福島の2011年4月の空間線量です。
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こちらは最新のものです。
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空間線量は時間とともに下がっていますので、いずれは避難した方も地域に戻ることになると思いますが、生活に必要な物流や医療資源など、条件が整わなければ戻れません。単に線量が下がればいいというわけではないので簡単にはいきません。生活の再建には時間がかかります。

しかし、それはそれとして多くの方が命を落とした震災の日に、福島に入り込んで馬鹿騒ぎをやっていた連中がいるそうです。毎年毎年こういう馬鹿な連中が騒いでいるそうです。



防護服を着こんでまるで福島がとんでもない汚染をされたかのような騒ぎ方をするのは、まさにSADLのFUSAEとかいう人がやった葬式デモ
といういじめと同じです。このようなパフォーマンスをする連中の神経を疑います。

被災地の方で、とりわけ福島の方には原発に対するいろいろな思いがあると思います。しかし、3月11日にばか騒ぎでおぞましいパフォーマンスをするのはやはり違うでしょう。人の気持ちを思いやれない人は最低ですね。

2017年3月 3日 (金)

韓国の航空会社が福島を差別 おぞましい差別の実態とは

「【ソウル聯合ニュース】韓国の格安航空会社(LCC)、チェジュ航空が、職員や乗客の懸念を考慮し、仁川空港と福島空港を結ぶチャーター便の就航計画を取り消したことが24日、分かった。

 航空業界によると、同社の崔圭楠(チェ・ギュナム)社長がこの日、全職員に向けて送ったメッセージで同計画を取り消す方針を明らかにした。

 崔社長は「最近、福島への不定期便運航計画と関連し、多くの論議がある」とした上で、「乗務員のスケジュールが決定してもいない状況で、強制投入されるなどといった事実と異なる一方的な主張でわが社を非難することは非常に遺憾だ」とした。

 また、福島空港の安全性については客観的で科学的な指標をもとに判断しなければならず、同空港の放射線量などには問題がないと強調しながらも、「チェジュ航空の職員と家族の皆さんの心配を少しでも減らすため、福島へのチャーター便の運行を取り消す」と伝えた。

 さらに、「今回のチャーター便はわが国民ではなく、100%日本の観光客を誘致するための単発性の商品」とし、「福島の住民には韓国へ観光に来る正当な権利があるため、福島空港の代わりに仙台空港に変更することにした」と説明した。

 仙台空港は現在、アシアナ航空が仁川―仙台便を毎日運航し、中国のエアーチャイナや台湾のエバー航空なども就航している。

 崔社長は「韓日路線は成長を続けるために必ず拡大しなければならない」とした上で、「今回は運航を取り消したが、両国の人的交流の礎(いしずえ)になるため、韓日路線の拡張は今後も続ける」と強調した。

 チェジュ航空が来月18日と20日に福島発仁川行のチャーター便を出す計画が発表されると、社内外で論議が起きた。

 チェジュ航空は福島空港や韓国外交部が公開する放射線測定値を根拠に安全に問題がないと主張したが、乗務員だけでなく、チェジュ航空の別の路線を利用しようとしていた乗客からも放射性物質に対する懸念の声が上がった。

 アシアナ航空などが就航していた福島路線は東京電力福島第1原発事故後、チャーター便が運航を休止した。2013年までは不定期便が飛んでいたが、需要が減って現在は運航されていない。」

韓国の航空会社が福島県を差別し、福島への就航を取りやめるという差別行為をしました。これも福島についてありもしない被曝の不安を過剰に煽り、差別デマを垂れ流してきた連中の責任です。

最近になって福島県から自主避難した人たちに対する差別案件が相次いで報道されるなど、根拠のない福島差別の実態が以前より多くの人に知れ渡ってきたといえるのではないのでしょうか。

私は原発事故が起きてからすぐに福島の人たちに対する差別が始まったのをネット上で感じていました。そこですぐに差別がなくなればよかったのですが、事故から6年たった今、差別が定着しているように感じています。これは深刻な問題です。

ネット上で垂れ流されたデマについての検証もなされてきましたが、デマを流すほうは制限なくデマを垂れ流し、デマを検証する方は時間と手間をかけて丁寧にデマを検証しなんの対価も得られませんでした。デマは検証されても何度も流され続け、デマで苦しめられた人たちは今も苦しんでいます。いつになったら福島の人たちは救われるのでしょうか。福島県も、県として抗議の声を上げてほしいです。黙っていたらいつまでも県民が苦しむことになります。



韓国の航空会社に表立って抗議をしないのは事を荒立てたくないということなのかもしれませんが、言うべきことはちゃんと言っておくべきです。どうも日本人は自分の立場をきちんと主張するのを苦手としているような気がしますが、それでは国際的に日本の立場が悪くなるだけではないでしょうか。

2017年2月 4日 (土)

被害者気取りのいじめっ子たち

放射線による健康被害への不安を過剰に煽りたて、福島県に対する差別を繰り返す人を批判する言葉に「放射脳」という言葉があります。

これはあまりにも酷い差別デマを流す人々に対する怒りから生まれた言葉ですが、言われた方としては馬鹿にされているように感じるのでしょう。放射線による健康被害を恐れただけで放射脳と呼ぶなんて!と逆ギレしている人を見かけます。

しかし、放射脳と呼ばれるような人達こそが加害者なのです。風評被害を加えられた福島の人たちこそいちばん傷ついているのであって、放射脳と呼ばれる人達は加害者です。それを忘れてはいけません。

中には「放射線に対する知識がないばかりに誤った情報を流してしまうだけなのだろう」とデマの加害者を擁護する人もいます。しかし、原発事故から6年も経って、未だに知らないままなのは本人にも責任があります。

知ろうと思えば知ることはいくらでもできたはず。無責任な情報に傷付けられている福島の人達をさておいて、デマの加害者を擁護する理由はありません。



私にしてみれば「加害者のくせに被害者ぶるな」の一言でしかありません。

原発事故が起きてから6年間、差別を繰り返し、何も学ぼうともしない。いまだに学ぶこともなく差別を繰り返しているから放射脳と揶揄されているだけなのに、、自分は酷いことを言われたと騒ぐだけ。甘えているにも程があります。

いまだに彼らは基本的な知識も持ち合わせず、デマを繰り返しています。

いまだにこのような間違ったことを言う人がいるのに呆れます。広島や長崎の原爆の影響調査により、放射線の影響は遺伝しないことは既にあきらかになっています。

妊婦が強い放射線にさらされれば、胎児に直接的な影響が及ぶことはありますが、それは遺伝的影響とはいいません。

被曝の影響が次の代に及ぶというのは、当の昔に否定されたデマなのです。

デマをいまだに垂れ流している人は、ただ不安なだけなのだと言い訳をします。しかし、彼らはいともたやすくデマを垂れ流し、デマを検証するコストは他の人達がいつも負担してきた。

もういい加減に、デマの発信者にもそれなりの負担を負わせるべきでしょう。