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発達障害

2018年7月 1日 (日)

香山リカは人を病気だと決めつけるな!

自称精神科医の支離滅裂
自称香山リカの主張があまりにも根拠薄弱なこと、思考の様式が支離滅裂なことを書いてきました。

以前に出版した「うつと言いたがる人達」も酷かったことなのも記事で触れておきました。
http://osaka-mirai.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-7cd4.html
本についたアマゾンレビューは重要なのでもう一度引用しておきますね。

「同業者として、あえて書かせていただきます。

症状の程度やその質に違いこそあれ、あらゆるうつ状態で苦しむ人々のために。

僕は精神科医として週5日の外来診療をこなしており、おそらく立教大学の勤務とかけもちの香山リカ先生の「豊富な臨床体験」より遥かに多数の患者さんの診療にあたっています。

香山先生のうつ病についての本を読むたびに感じることは、「こんな患者さんは見たことがない」という違和感です。とくにうつ病を理由に好きな職場に移りたいと主張する患者さんがいて、ごね得になっていると指摘し、「モンスターペイシェント」と比較する下りには目を背けたくなりました。

僕はうつ病の患者さんの職場環境の調整にもあたりますが、「人気の職場」をあえて希望し、その願いがかなう、というケースにほとんど出くわしたことがありません。職場の環境調整に当たっては、職場と、職場の産業医、そして本人との十分な話し合いや意見交換を要します。もし復職後に職場が変わるなら、どのようなストレスが予想されるか、ということを入念に検討するのです。

人気の職場」を選ぶことができる心理的な余裕のある「うつ病」のかたは思い出すことができません。たいていは本人にとって心理的負担や責任の少ない職場に移ることになるからです。いったいどういう話し合いをしたら「人気の職場」に移ることになるのでしょうか。

本人が望むから「人気の職場」に移るなどということは、「うつ病」の養生の上からも望ましくありません。香山先生の精神科医としてのご経験はまったくもって不思議なもので、一般的とは到底思えません。「うつ病」の職場復帰にあたり、そのような「人気の職場」にうつるなどということは私の経験上、ほとんどないとはっきりいっておきます。

さらに言わなければならないことは、「うつ病」になりたがる人そのものも僕はほとんどお目にかかったことがありません。職場にそのような診断書を出すということはそれなりの勇気を要するものです。というのは、診断書が出たあと、職場はその人を再び責任のある仕事を与えたり、昇進させることに慎重にならざるを得ないからです。そういう立場に身をおくことを誰が喜ぶのでしょう。

患者さんは苦悩のあまり、それでも診断書を職場に出さざるを得ないのです。この本を読む限り、香山先生はそのような患者さんの葛藤や苦しみに想像力をお持ちとは全く思えません。香山先生は啓蒙活動のおつもりなのでしょうが、このような本を出すことは偽善であり、売名行為だと思います。精神科医のご友人もお持ちのようですが、皆さんだれも彼女に意見してあげないのですね。冷たいご友人のように感じてしまいます。」

同じ精神科医に、ここまでのことを言われるようではこの人はもう医師としての資質を著しく欠いた人間であると判断せざるを得ないのではないでしょうか?

アマゾンのレビューとして寄せられた意見だけでなく、他にも精神医療や学問に携わる方から香山の言動を疑問視する声を聞いています。

今回は香山リカの発達障害本ではなく、これまでの経歴や言動から香山リカがどのような人物なのか考えていきたいと思います。



まず、香山リカの大きな問題点は精神科医として、他社を心の病気扱いすること。



これはかなり以前の発言ですが、精神科医としての職業倫理は彼女にはないのでしょうか。
原発推進をすることは一つの考え方であって病気ではありません。あろうことか精神科医の肩書を持つ人が人を病気だと決めつけるならその時点で医師失格なのです。
本当に心の病気を持っている人にも失礼です。

本当ならとっくにメディアから締め出されていなければおかしいのです。


また、ある精神科医は言います。
「精神科医という職業の印象を著しく毀損した、テレビ御用達文化人です。この年齢で非指定医とか、仕事してない証拠」

とのこと。

精神保健指定医は精神保健福祉法が定めた資格です。医療保護入院や措置入院を行う権限がある重要な資格です。

ただの売名屋程度のものでしかありません。
診察もしていない人を病気だと決めつけるくせに、苦しんで自分は発達障害ではないかと感じて病院に行く人を馬鹿にするような本は出すんですね。

まったく腹立たしいです。



2018年6月30日 (土)

自称精神科医の支離滅裂

前回記事 自称精神科医の発達障害本が酷すぎた件
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/2056707/2063857/121472687

の続きなのですが、この本はやっぱり酷いです。
間違った知識や偏見もありおかしいのですが、何が酷いかというと構成が酷い。

文章が支離滅裂なのです。

知能が幼稚というのか、精神状態がおかしいというのか、とにかくまともな人が書いたとは思えない本です。

例えば
第5章には製薬会社が発達障害治療薬の市場を狙っているという節が入ります。
自閉症スペクトラムについては有効な薬はないが、ADHDには神経伝達物質の不足を補える薬があります、的なことを書いています。

そこからおとなのADHDに有効な薬を求めて診察室を訪れる人がいる、と続きます。

そこからメディアのプロモーションによって自分が発達障害であるかもと疑いを持ち薬を処方される人もいるはずだ、と主張する。

そして、それは一見いいことのように思えるが実はカナダ予防学会では子供に対して発達障害のスクリーニング検査をすることは推奨されていないのだ、と主張が続いていきます。


???

え?となりませんか?

私は本を読んでいて意味がわかりませんでした。

製薬会社が発達障害治療薬のシェア獲得を狙っている話から、大人で発達障害治療薬の処方を受けたい人がいると続きます。ここまではまあわかります。

それがなぜそこから子供に対する発達障害スクリーニング検査の是非になるのでしょうか?

まったく意味不明です。そこから大人の発達障害が疑われる人に薬を処方することの是非の話に流れていく意味がわかりません。

私の要約が下手だからわからないわけではないと思います。文章をそのまま引用しても自分で書いていた嫌になるのでしたくないのです。

178ページでこういう意味のわからない文章を書き散らかしながらも、ADHDには有効な治療薬があるとは一応書いています。
しかし、185ページ「発達障害には有効な薬物療法などがあるわけではないので」(本文から引用)ADHDの診断をする意味があまりないなどと書いています。

ちょっと前に自分が書いていたことも記憶から消えたのでしょうか???

しかも、脳の発達に厳密な検査をする装置などがないので発達障害かどうかが正確にわからないなどとこの本では繰り返しているのですが、
発達障害の検査を受けた時の話
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/2056707/2063857/120633460
で書いたのですが、知能検査でもすれば顕著に発達障害の兆候が見られる人はいます。まあ微妙な人もいるにはいるのでしょうが、発達障害を検査で見極めることはある程度可能なのです。

私はかろうじて一般就労が可能なレベルの発達障害ですが、検査では顕著に発達障害の兆候が見られたので、先生は迷いなかったかと思います。

全体を通して、香山リカとか言う人は

発達障害の診断、治療にまったく無知無理解なまま本を書いているのではないか?

と思わざるを得ないような内容でした。

ほぼ無価値です。こんな人の本を読んでもまったく発達障害について理解はできないかと思われます。





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2018年6月29日 (金)

自称精神科医の発達障害本が酷すぎた件

香山リカとか言う自称精神科医が言論活動をしてるのはかなり昔からですが、相変わらずおかしな事ばかり言っているそうです。

昔は「新型うつ」などと言う言葉を作ってうつ病への偏見を煽っていたのが記憶に新しい。


「新型うつ」は若者のわがままか?
http://synodos.jp/society/14551

という記事で香山の主張の根拠の薄弱さが明確に指摘されています。


「まず、指摘しておきたいのは、「新型うつ」という言葉や概念は、病名や診断名といった医学の専門用語ではないことです。2007年ごろからメディアを中心に広まった言葉で、精神科医の香山リカさんが使い始めてから広がっていきました。

 

「増加する新型うつ」といったようなことが言われますが、「新型うつ」の増加を示す調査はありません。病名でも診断名でもないわけですから、調査がされたことがありません。また、この言葉は日本独自のもので、海外では全く使われていません。

 「うつ病」の一般的によくある言説は、生真面目な人がなりやすいといったものや、一日中、抑うつ気分が続く、やる気が起きないものだろうと思います。「新型うつ」の言説を支持する人たちの中には、こういったうつ病を「従来型うつ」と呼ぶ人もいます。

 それに対して「新型うつ」は、「わがままで不真面目な人」だとされます。会社を休んでいるのにもかかわらず旅行に行ったり、会社でうまくいかないことを上司や同僚の責任にするなど、非常に不真面目なものとして描かれます。」

記事の全文を読んでいただければわかりますが、香山は従来のうつ病で普通にみられる症状を新型うつなどと言う言葉をでっち上げて、若者のわがままという方向に持っていったのです。

その論のいい加減さは、香山の本のアマゾンレビューでも酷評されています。

『「私はうつ」と言いたがる人たち』についたAmazonレビュー

「同業者として、あえて書かせていただきます。症状の程度やその質に違いこそあれ、あらゆるうつ状態で苦しむ人々のために。僕は精神科医として週5日の外来診療をこなしており、おそらく立教大学の勤務とかけもちの香山リカ先生の「豊富な臨床体験」より遥かに多数の患者さんの診療にあたっています。香山先生のうつ病についての本を読むたびに感じることは、「こんな患者さんは見たことがない」という違和感です。とくにうつ病を理由に好きな職場に移りたいと主張する患者さんがいて、ごね得になっていると指摘し、「モンスターペイシェント」と比較する下りには目を背けたくなりました。僕はうつ病の患者さんの職場環境の調整にもあたりますが、「人気の職場」をあえて希望し、その願いがかなう、というケースにほとんど出くわしたことがありません。職場の環境調整に当たっては、職場と、職場の産業医、そして本人との十分な話し合いや意見交換を要します。もし復職後に職場が変わるなら、どのようなストレスが予想されるか、ということを入念に検討するのです。「人気の職場」を選ぶことができる心理的な余裕のある「うつ病」のかたは思い出すことができません。たいていは本人にとって心理的負担や責任の少ない職場に移ることになるからです。いったいどういう話し合いをしたら「人気の職場」に移ることになるのでしょうか。本人が望むから「人気の職場」に移るなどということは、「うつ病」の養生の上からも望ましくありません。香山先生の精神科医としてのご経験はまったくもって不思議なもので、一般的とは到底思えません。「うつ病」の職場復帰にあたり、そのような「人気の職場」にうつるなどということは私の経験上、ほとんどないとはっきりいっておきます。さらに言わなければならないことは、「うつ病」になりたがる人そのものも僕はほとんどお目にかかったことがありません。職場にそのような診断書を出すということはそれなりの勇気を要するものです。というのは、診断書が出たあと、職場はその人を再び責任のある仕事を与えたり、昇進させることに慎重にならざるを得ないからです。そういう立場に身をおくことを誰が喜ぶのでしょう。患者さんは苦悩のあまり、それでも診断書を職場に出さざるを得ないのです。この本を読む限り、香山先生はそのような患者さんの葛藤や苦しみに想像力をお持ちとは全く思えません。香山先生は啓蒙活動のおつもりなのでしょうが、このような本を出すことは偽善であり、売名行為だと思います。精神科医のご友人もお持ちのようですが、皆さんだれも彼女に意見してあげないのですね。冷たいご友人のように感じてしまいます。」

香山の論は同業の専門家から見ても話にならない水準のようですね。



そして今度は『「発達障害」と言いたがる人たち』という本を出していて、その内容のあまりのいい加減さに私は空いた口が塞がりませんでした。

香山いわく、発達障害という語がブームになり、安易に発達障害の診断を受けてしまう人が多いように感じるとのことです。

なんと病院によってはわずか15分の診察で発達障害と診断されてしまうので、その診断根拠もいい加減なものだと言います。

しかし、香山の言うようなことなどまずあり得ません。ほぼ大概の医師は発達障害が疑われた場合は知能検査を行い、生育歴と照らし合わせて診断しています。

香山が新型うつを言い出した時と同じように、作り話としか思えないような話で発達障害への診断や治療に対する偏見を煽っています。

ADHDのコンサータ、ストラテラの投薬治療についても曖昧な話で誤解を招くような文章が書いてあります。というか薬物の名前さえ書いていないのですが。

必要に応じて治療薬を使い日常生活を円滑に送れるようにするサポートは必須であると当事者として感じますが、香山は「発達障害を言い訳にしたい人たちのために、医師もいい加減に診断をしている」と言わんばかりのスタンスで、さらに製薬会社の陰謀があるかのように臭わせ、投薬によるQOLの改善があることは読者に伝わらない構成になってます。

そもそも、安易に発達障害の診断を受けたがる人が大勢いるかのような香山の書き方ですが、それは存在自体が疑わしい。新型うつをでっち上げた時と同じように、話にリアリティーがないのです。

私はこれを読んで香山リカという人の評価をまた1つ下げました。

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2018年6月11日 (月)

発達障害は個性ではなく障害です

「私は発達障害は個性だよ」と笑顔で言ってくる人を相手にしません。

なぜならその人が発達障害当事者の抱える困難にあまりにも無頓着だからです。

発達障害者が生きやすくなるためには発達障害の特性を社会に知ってもらう必要があります。
発達障害の特性を理解できる人が増えればADHDの遅刻癖を怒ってなんとかしようなどという人も減るでしょう。
しかし、ADHDに限って言っても締め切りを守るのが難しいとか物事を順序だてて考えるのが苦手とか落ち着いて座っていることが難しいなどの日常生活上の困難があります。二次障害で苦しんでいる人もいます。

現状はそうした問題を解決するためにまずは通院して診断してもらい治療や訓練、福祉サービスを受けるしかないのです。

発達障害のライフハックを紹介して話題の借金玉さんも本の中でもコンサータを服用していると書いておられます。

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この本で紹介されているテクニックは発達障害でない人でも使いまわしがきくとても有益なものですが、それでも服薬などの治療的なアプローチも受けておられますよね。

「発達障害は障害ではなくて個性なんだよ」と言われても、現実に困ってるんだよとしか思えません。二次障害でうつ病やパニック障害になってしまうような障害を個性と呼べますか?
そんなことを言う人は発達障害者が困難を抱えていることも正しく世の中に伝えてもくれません。

発達障害者は障害を抱えているがゆえに困っている、ということが世の中に伝わらないとだめなのです。

また、発達障害者が医療を受けていることに対しても「そんなの必要ないのではないか」という意見につながりやすいですよね。困りごとを訴えても甘えだととられかねないですよね。

そういうのが困った現状を固定化しかねないと思います。
私たちは実際にこんなことを言われています。



発達障害のことを何も理解できないという人もいてそういうのにも困ってしまうのですが、個性というカテゴリに入れたがろうとする人も私は迷惑に思っています。

そういう甘いものではない。

2018年6月 9日 (土)

発達障害者の時間差気付き

Twitterで発達障害の特性についてツイートがバズっていました。

けっこう同じ経験したという人の声が多く寄せられたので、本当に発達障害の人はこういう経験をよくしてるのかもしれませんね。

元ネタはこの本です。

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中から引用すると
「発達障害者は、記憶や知識の検証・整理・、感情の解消などに時間がかかって、処理が遅くなってしまい、さらに、現実社会では複数の事柄が次々に発生するので、追っかけ追っかけやっても追いつかない事態になってしまいます。

しかし、理解できていないわけではないので、仕事中に応えられなかったことを後になって時間差で気づきます。後から出てくるので「あぶり出し型脳」と自虐的に語る当事者もいますが、研究者の間では、「情報のまとめ上げ困難」といわれ、最近定説になりつつあるようです」

とのこと。他にもそうだったのかと腑に落ちる話が多かったのでこの本はおすすめです。



こういう体験を私は日常的によくしているような気がします。
特に仕事中はいろいろなことが起こって何かあったときは緊張が高まってます。

いろいろなことを周りから言われて、その言われた時は頭の中で考えがぐるぐる回って整理できてません。

それで後になってから「あ、そういうことをあの時あの人は言いたかったのか」とふと気づく時があります。
そのときは30分から1時間くらい遅れてやってくるので、まあだいたい手遅れだったりするんですけどね。

私の場合はだいたいそういう風に気付いたときは次に生かそうと思って終わりにしています。

本当に定型発達の人はこういう経験がすくないのか詳しいデータまでは本にありませんでしたが、研究者の間でそういわれているということはそうなのでしょう。また詳細に分析したデータが出てくるのを待ちたいですね。

私は普段からいろいろな考えが浮かびすぎて頭の中が混沌としているので、素早い判断や情報を瞬時に統合するという作業は本当に苦手です。

仕事の内容によっては発達障害の人はこの情報のまとめ上げ困難の部分がネックになって仕事についていけないことがあると思うのでこれから就職活動をする人は自分にどういう傾向があるのかをよく理解したうえで活動したほうがよさそうですね。

本によると大学生とかでも支援に力をいれている大学なら就労支援サポートの事業所と提携してソーシャルスキルトレーニングや職業訓練など様々な支援を受けれることもあるみたいなのでそういうサポートは今後充実していってほしいと思います。

子供の虐待のニュースが大きな話題になりましたよね。
子供と違って職場で適合できない発達障害や精神障害の人はなかなか冷たい目で見られてしまうということもありますし、いじめやパワハラで引きこもってしまう人もいるわけですが・・
そこまで障害者のことを理解して受け止める余地は今の社会では少ないのでしょう。
それでも受けれるサービスなどはありますのでサービスにアクセスしやすくなればいいですね。