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移民

2019年3月10日 (日)

欧州の混乱と反差別の欺瞞

欧州の移民の流入はかなり深刻。ロンドンではもう2011年の段階で白人のイギリス人の方が少数です。そうなる前に、移民が増えすぎていると指摘していた論者もいましたが、そうした論者が警告していたよりも実際に移民は増えすぎてしまった。

2016年のイギリスで産まれた男児につけられた名前でいちばん多かったのはモハメッドだったそうです。これまでキリスト教は欧州のアイディンティティの1つであったものが、かなり衰退し現在はイスラム教がその勢力をあまりにも伸ばしている。

イギリスには数の上ではキリスト教徒は一定数存在するものの、信仰心がそれほど篤いとは言えません。宗教はあなたにとってどれほど重要ですかと問うと、キリスト教徒はイスラム教徒より宗教に重きをおいていない。だからイギリスの文化はイスラムに浸食されつつある。

これまでもEUの仕組みによってイギリスは移民が流入してきましたが、近年の、ことに中東の政治的混乱以降、移民の質は変わりつつあります。イスラムの様式を頑なに守り、何があっても同化しようとしない移民たち。

イギリスのあちこちの街で、景色が変わりつつあります。キリスト教会は閉鎖され、代わりにモスクができた。多くのパキスタン人やイスラム教徒が移住した地域では、パブの閉店が相次ぎました。
移民に対する楽観論を唱える者は、移民はいずれ同化して欧州人として振る舞うなどと嘯いていますがならばどうして街の景色がどんどん変わっていくのでしょうか?
そして特定の民族が集中して生活し、もといた住民たちが足を踏み入れられないような地域ができてきた。

アメリカの移民について研究したボージャスは同化のプロセスを阻害する要因として、移民同士でのコミュニティを形成し、その中でのみ生活することを挙げています。アメリカでも一部の移民グループは同化がうまくいっていない。

日本でも過去の入管法の改正で日系ペルー人や日系ブラジル人が多く移住してきて工場などで働きました。リーマンショックを契機に多くは帰国したりもしましたが今でも残り生活している人たちがいます。彼らは20年以上日本で生活しても、日本語を十分に修得できていない人たちがいます。

そういう人は周りに同郷の人たちばかりがいて、日本語を覚えようという動機がなかった。
群馬県大泉町はブラジル人が多く移住してきた地域として有名ですが、そこでは今、ビジネスで成功した外国人グループと、地域から疎外された外国人グループとで分断されているそうです。

そして、文化的背景の違いによる軋轢がどのような混沌をもたらすか、強調しても強調し足りないくらいです。
イギリスのオックスフォードシャーでは、複数のパキスタン人や北アフリカ出身者が、現地の11~15歳の少女を人身売買して有罪を宣告されました。

「2011年の国勢調査結果の公表を前にした1月、9人のイスラム教徒の一団(7人はパキスタン、2人は北アフリカの出身)がロンドンの中央刑事裁判所で有罪を宣告された。性的な目的で11~15歳の子どもを人身売買したかどだった。現代版の奴隷として売られた11歳の少女は、彼女の〝オーナー〟である虐待者のイニシャル(モハメッドの「M」)を焼き印されていた。法廷での証言に従えば、モハメッドは「彼女を自分の所有物にするとともに、他人にそのことが確実にわかるようにするために焼き印を押した」のだという。これはサウジアラビアやパキスタンの地方部で起きたことでもなければ、同じ時期に同様の事件が多発した英国北部の町で起きたことでもない。英国北部の町で起きたことでもない。2004~12年にロンドンからもそう遠くないオックスフォードシャーで起きたのだ。 集団レイプや小児虐待が移民の専売特許であるなどとは誰にも言えない。だがこの種の小児レイプ団が勢力を伸ばしたことにより、明らかに一部の移民が特殊な文化的思想や性向を保持していることが露わになった(後に政府が行った調査でも、それが確認された★6)。その一つが女性(特に非イスラム教徒の女性)や他の宗教、異人種、性的マイノリティなどに対する前近代的な見方だ。そうした事実を指摘することで「人種差別主義者」の烙印を押されることへの恐れと、それよりずっと穏健なことを述べただけでキャリアを台無しにされてしまったレイ・ハニーフォードのような例が見られたことが相まって、これほどの事実が明るみに出るのでさえ何年もかかってしまった。」『欧州の自死』より

これだけの事件が起きたにもかかわらず、法定でも犯人たちの出自や文化的背景にも触れられず、触れようとすると差別主義者だと糾弾されるリスクを負う。私からすれば異様な出来事です。

また、こんな事件もありました。

「2015年夏、イタリアとフランスの国境のベンティミリアで「ノー・ボーダーズ(国境をなくそう)」運動に従事していた若い女性活動家が、スーダン移民のグループに集団で暴行された。仲間の活動家たちは、大義に傷がつくのを恐れて、彼女に被害を口外しないよう説得した。最終的に彼女が被害を届け出ると、仲間たちは「悪意」からレイプを通報したとして非難した★」『欧州の自死』より

文化的な背景の違いからか、移民や難民による犯罪は少なからず各地で問題になっています。そして、ここでも問題の隠蔽が起きている。国境を無くそうとして移民や難民たちの支援をしていたグループの大義は立派だったのかもしれませんが、身内の女性が被害にあったというのに、なぜ口をつぐむのでしょうか?なぜ被害女性を黙らせ、あろうことか非難まで浴びせるのでしょうか?

欧州では移民の受け入れについて否定的な見解を示した者が排外主義者だと非難され社会的立場を危うくされることがあります。これは欧州が深刻なアイディンティティの危機に陥っているからだとマレーは指摘します。

国家が国家として、アイディンティティを持ち国民を比護しなければ普通に生きる国民の生活の安寧は守られない。人々が国民国家の一因として、移民は自分たちの生活のルールを守れと、そう要求しなければ社会の秩序は守れないのです。毅然とした態度が必要なのですが、欧州人にはその気概があまり残っていないようですね。

しかし、気概が残っていないで済まされるような話でもなく、移民による治安の崩壊は今後の欧州の国民の生活に大きな影を落とすことはほぼ間違いないでしょう。
大晦日のケルンで、大規模な集団暴行事件が起きてしまいました。この事件が外国人によって引き起こされたものだと警察から発表があったのは、しばらく経ってからでした。

ケルンでの暴行事件が明るみになった直後に、左翼から飛び出した主張は、これは右翼のでっち上げだというものでした。左翼にとって移民は聖人でなければいけないのでしょうか?若い男性が多くを占め、異なる文化背景を持つ移民の男性達は、暴力に及ぶこともあるのが当然なのですが、それだけの事実を左翼はなかなか認めたがらない。暴行事件を批判する人を差別主義者だと罵ったところで、そんな主張は多くの人から軽蔑されて終わりになるでしょう。

移民が国を出る背景には様々な事情があります。そういう事情を鑑みれば移民には同情できる要素も、支援をする理由も時にはあるでしょう。移民が時として問題を起こすことを認めても、移民に対する擁護の立場に立つこともできるはず。ただ、移民が起こした問題を見てみぬ振りをするのは人として最低の所業です。

日本でも状況はなかなか深刻です。
反差別を標榜する団体がいくつも乱立し、移民に対する懸念を表明する人たちに対し、容赦なく恫喝や脅迫を繰り返しています。
おまけに大阪の反差別団体に所属するある日本人の若者は、運動のあり方に疑問を呈したところ、反差別団体の幹部の3人の在日韓国人に呼び出され、1時間にも渡り暴行を受けるという凄惨なリンチ事件が起きました。

在日韓国人が日本人をリンチするという不祥事を起こしたその団体は、事件の情報が外部に漏れると都合が悪いからと、情報を隠蔽し、リンチ被害者へのネット上での誹謗中傷を集団的に行ったのでした。
ある在日韓国人の学者は被害者の恋人に対する身体的危害を仄めかすというようなこともありました。

リンチ事件が明るみになり、反差別団体への風当たりが強くなると、反差別団体は自らを批判している人物の自宅にまで押しかけ、妻や子供に恐怖を与えて黙らせるといった卑劣な手段まで講じるようになります。
四国の某自動車販売会社の社長が、反差別団体の事件について批判をしていたのですが、彼の自宅の近くを反差別団体は徘徊し写真をネット上に公開しました。彼の奥さんと傷害を持つお子さんは、恐怖で震えたらいたとのことです。

そのような反社会的行為を繰り返す連中が、日本の移民問題についても必ず反移民を糾弾する行為に及んでくることが予想されます。

このまま行けば日本は移民によって生じる問題についてほとんど議論のできないまま、欧州が経験したような大混乱の二の舞となってしまう可能性が高いと思われます。なし崩しの移民の導入など絶対に認めてはいけないのです。

2019年3月 2日 (土)

留学生、実習生の苦境

留学ビザで入国して日本に3ヶ月以上滞在する場合は国保に加入します。そうすると他の日本人と同じく3割負担で医療を受けられます。
そして、日本に来て自国では受けられない医療サービスを受ける外国人が一定数います。

医療滞在ビザなら、最初から医療を受けることを目的に入国を認められており自費診療で治療を受けるので合法です。非常にお金がかかるので、裕福な中国人が主に利用している程度ですが。

留学ビザで来日し治療を受けるのはその抜け穴でしょう。
治療費が数百万かかる肝炎の治療も、保険適用や高額療養費の制度などで自己負担は10万もいかない。

こうした医療保険へのフリーライドが全国的にどの程度行われているのか、把握するのは困難とのことです。少なくとも医療機関には目の前の患者が本当に留学目的で来日した外国人なのか判断する術はないし、報告義務もない。

こうした医療保険へのフリーライドを防ぐには、送り出し国に出国前の健康診断を義務付けるべきだという指摘があります。
それ自体はもっともなのですが、それで果たしてどれだけ防げるのでしょうか?
日本を訪れる留学生は急増しています。
その中には最初から働くつもりで来日する偽装留学生が少なくないと指摘されています。
彼らは留学生として来日し、週28時間以内のアルバイトに就くことができます。
それで稼ごうとするのですが、そうした人たちはたいがい留学生ブローカーに渡航費用として150万円くらい借金しています。

日本語のおぼつかない留学生などは、割のいいアルバイトは見つかりません。結局週28時間以下の規則をやぶり掛け持ちアルバイトしたり、留学生の日本語学校を失踪して不法就労しています。
政府も親から仕送りも期待できなさそうな人には留学ビザを発給しないのですがブローカーは彼らの親の年収証明書や貯金通帳をでっち上げたりして、入国審査を不正に通しています。そういう不正が横行しています。
日本の入国審査も事実上黙認しているようなものです。

ブローカーは日本へ出稼ぎに行きたい若者から金を巻き上げ、あとは知らんぷりで外国人が外国人から搾取する構図がそこにあります。
こうした不正は積み重なり禍根がどんどん積み重ならざるを得ないでしょう。

技能実習生として来日する外国人も、搾取の被害にあっていると言ってもいいでしょう。
ベトナムから実習にきたある女性は、渡航に100万の借金をしたとのこと。それで水産品加工場で仕事をして1日10時間以上働き、少ない月で6万円しか収入がなかったとのことです。

そして実習先でケンカをして、受け入れ企業から強制帰国を言い渡され、逃亡した、というエピソードがNewsweekに掲載されていました。
本国の送り出し機関からも金を取られ、日本の管理団体からも間接的に金を取られているとのこと。

彼らをそのような目に合わせまで、労働力を確保するのは正しいことと言えるのでしょうか?
私たち日本人ひとりひとりが考えなければならない問題なのではないでしょうか。

2019年2月28日 (木)

秩序の破壊者

noteの記事で移民に対するドイツの教育の話を読みました。ダグラス・マレーの本などで同化せず全く別のコミュニティを形成し秩序や治安を破壊する移民の話が印象に残りましたが、ドイツなりに努力はしているようですね。
移民・難民に「統合コース」という教育を施すのだとか。

統合コースでの教育は言語について300時間、ドイツの文化、法について60時間程度の講義を行うそうです。
こうした教育が必要とされるのは同化していない移民が社会秩序に対して深刻な脅威となりうるからですね。世界は多様なので、移民の価値観はもとからいた人たちとまるで違います。

ノルウェーではこんな話もあります。希望する移民に対して女性との接し方を教えるというのです。目的は移民によるレイプ事件を減らすためです。
講義では例えば女性が笑顔を見せたりが肌を露出する衣服を着ているからと言って、彼女をレイプしていいわけではないのだと説明されます。

これまでブルカの女性しか見たことのないような移民の男性の中には、この説明を聞いて困惑するものもいるのだとか。
「女性が欲しくなったらただモノにすればいい。それで罰せられることはない」と語るエリトリア出身の男性もいたそうです。

性的な文化の背景があまりにも違い過ぎて、欧州では移民の性犯罪が絶えないというのが現実があります。なお悪いことに、移民に対する偏見を煽らないようにと、そうした事実が隠蔽されてきた背景があります。

2015年の大晦日、ケルンで大規模な性的暴行事件が発生しました。2000人もの男性が、強盗や性的暴行等を犯した。被害女性は1200人にも昇るというのに、その事実はすぐには広まらなかった。
ハンブルクでもシュトゥットガルトでも同様に大規模な事件が起きたのに、大手メディアは報じなかった。

警察は移民によるそうした大規模な犯罪が起きたにも関わらず、事件がSNSで拡散され大騒ぎになるまで、犯人たちが中東や北アフリカ出身の移民だと認めなかった。
多発する移民の犯罪にドイツの反人種差別主義の団体は警察に圧力をかけて事件が明るみに出ないようにした。ドイツ人が被害にあっても。

リベラルの人たちは移民に反対する人に対して極右だとか排外主義だと批判を浴びせました。
人々は多様であるべきだとリベラルは主張しました。
しかし移民が増えていく流れで、欧州の街ではイスラムに背景を持つ移民たちがユダヤ人や同性愛者への排斥を叫び出しました。

リベラルが望んだ多様な社会とはこのような混沌なのでしょうか?
社会が秩序を保ち、人々の安寧が守られるためには元からその地に存在する様式に沿った範囲での多様性でなければならないのではないでしょうか?

挙げ句、多様性を唱えていたリベラルに限って、移民が多く住む地域に住んだり、移民の子が多く通う学校に自分の子を行かせなかったりする。そうした欺瞞は人々の反感を買うのではないでしょうか?

イギリスのブレグジット、アメリカのトランプ当選、欧州での極右の台頭はそうしたリベラルへの反発が素朴な庶民のポピュリズムの高まりによって出てきた流れです。

自国民がレイプされても声を上げず、低賃金労働者の仕事が奪われても何も言わないリベラルは存在価値があると言えるのでしょうか?

日本でも、左派政党は技能実習生としてやって来た外国人の労働環境ばかり気にしています。
それ以前に、日本の秩序や、移民が入りやすい業種で働いている人の賃金が上がらなくなることの方がよほど問題なのではないでしょうか?
移民は明らかに保守の価値観に反するのに、黙っている保守も大概ですが。

川口マーン恵美氏によると、ドイツは長い移民難民の受け入れの歴史があるにも関わらず、移民の同化はうまくいっているとは言いがたいとのことです。
高等教育を受け、ちゃんと職についている人もいれば、2世、3世なのにドイツ語がよくできない人もいるのだとか。そうした人がどういう職につけるのか?

言葉が違い、文化も宗教も違うドイツの移民たちがドイツに溶け込むのは容易ではありません。もちろん労働力になるわけでもない。
そして彼らは治安を脅かすだけの存在となっています。

日本でもすでに外国人労働者が集中している地域はあります。
室伏謙一氏は外国人が特定の地域に集中し過ぎたことによる軋轢を報告しています。
埼玉県川口市の芝園団地は中国人サラリーマンの住民が増え様々なトラブルが発生していました。

この団地を訪れた中国人の親類は、ベランダからゴミを投げる、階段の踊り場に排泄するなど、他では考えられないトラブルが発生していた。
耐えかねた住民たちは団地に住む中国人を招き、共同生活のルールを教える機会を持ちました。

そうした継続的な取り組みを行うことでようやく芝園団地では調和の取れた共生が実現しました。しかしこれは芝園団地に在住するのが中国の高学歴者であり、かつ取り組みを継続することによってようやく保たれている危うい均衡です。
地域共生の実現は決して容易ではない。

群馬県大泉町でも、ビジネスで成功したブラジルからの移住者がいることから「共生が実現した社会」と評している評論家がいましたが、室伏氏に言わせると共生とは程遠い状況のようです。
地域には日本語がろくにできないブラジル人が社会から包摂されずにおり地域は分断されている。

日本にはすでに外国人が相当数入ってきています。しかし、彼らの日本社会への統合はまったくもって不十分であるというのが室伏氏の見立てです。
結局外国人がたくさん入ってきても、地域共生の実現は難しい。
日本社会の中にいくつかの外国人コミュニティができる「地域並生」が関の山ではないか。

2019年2月27日 (水)

没落国家・日本の介護の未来は

事実上の移民政策が加速

昨年の入管法改正のニュースでは、介護分野での外国人受け入れが大きくクローズアップされました。


これまでもEPAなどで外国人が介護士として入ってきていまたし、技能実習生という制度もありましたが、それはあくまでも国際協力や経済連携のためという建前。しかし入管法改正に関しては「人手不足を解消するため」として、労働力を確保するための外国人介護士が議論に上がってきたのです。


この流れは既定路線だったのでしょうね。某地方のシンポジウムで、介護法人の経営者が「将来は外国人介護士を導入することになっているから、うちは今から外国に介護の学校を作って人材育成をしています」と得意気に話していた人がいたのが数年前。


そういう人たちの声を受け、かなり前から外国人に介護をさせるように、国や経済界が動いていたのだと思います。

この流れは以前から存在していた

介護分野に外国人が働きにくるようになったのは、かなり以前からです。

今ではその方法も多岐にわたっています。


まず08年からEPAによる人材の受け入れが始まります。この時は、フィリピン、インドネシア、ベトナムの3ヵ国に限定され、人数も制限がかかっていました。今でもこの制度は続いています。これまで4265人がこの制度で来日しました。

この制度を使って来日するにはある程度の日本語能力がなければいけません。介護は対人サービスなので当然のことですが。

中でもベトナムからの人材受け入れは日本語能力がおおむねN2程度になっているので、ベトナム人がもっとも人気です。


EPAで在留できるのは原則4年です。ですが、その間に3年以上の就労経験があれば受験できる介護福祉士試験に合格すれば、永続的に就労できることになっています。17年度までに延べ1596人が受験し、719人が合格しています。やはり日本語能力が高いベトナム人の合格率がもっとも高いとのこと。

だいたい8割から9割くらいのベトナム人は試験に合格します。


労働環境がキツイとか、日本人が仕事を押し付けているとかSNSに投稿しているベトナム人が多いらしく、現地に情報が伝わっているそうですが…

介護留学と偽装留学生

17年度9月には、在留資格「介護」が追加されました。

これは、外国人留学生が介護福祉士養成ルートで介護福祉士を取得することで在留資格「留学」から「介護」に移行するというものです。

これは日本語能力がN2以上程度ないと養成黄入りできないので、制限としては厳しいですし人材の質も担保はされています。この制度は開始2年で177人が在留しています。

これで介護福祉士の資格さえとれば実質永住という事になります。


また少し話が逸れますが、在留資格の「留学」に関しては問題が顕在化しつつあります。日本の教育機関に在籍する留学生は現在30万人を越えています。この中に少なからず偽装留学が紛れているそうです。ベトナムに偽装留学を斡旋するブローカーがおり、日本に留学の名目で訪日すれば週28時間の労働が出きるからと若者に持ちかけるのです。初期費用は借金になりますが、日本で働けば簡単に返せると若者は考えて偽装留学生として入国します。この中には日本語能力の不確かな人もいるのですが、そうした人たちはコンビニや宅配便の仕分け、ホテルの清掃等の低賃金のアルバイトしかできません。そして借金を返せないので法定28時間を越えてアルバイトを掛け持ちで働いたりします。

そのうち留学先の日本語学校からも抜け出し不法就労者になったりしています。

18年の時点でベトナムからの留学生は8万人を越えていますがその大半が偽装留学生ではないかと指摘する声があります。

没落国家・日本の介護の未来は|雪乃 @blance_neige7|note(ノート)https://note.mu/blance_neige/n/n6e4dbc6ff699

2018年8月 5日 (日)

ヨーロッパが抱える困難

https://www.gentosha.co.jp/book/b11698.html

日本の没落 (幻冬舎新書) [ 中野剛志 ]

価格:950円
(2018/8/5 01:26時点)

先日、中野剛志氏の『日本の没落』という本を読みましたが面白かったです。

正直、中野剛志氏の本で勉強にならなかった本はないのですが毎回毎回内容が濃いので概ね理解するのに時間はかかりますけどね。

経済に関しては『富国と強兵』をしっかり読んでおけば勉強としてはだいたい十分です。

今回の『日本の没落』で注目したのは欧州の移民の話です。

ダグラス・マレーという人が移民を受け入れすぎて問題を抱え込んでいくヨーロッパをヨーロッパの自殺と論評していることを中野剛志氏は紹介し今のヨーロッパがどのような混迷の中にあるのか簡潔に解説しています。

ヨーロッパでも移民について否定的な言動を取る人には差別主義だとか排外主義のレッテルが貼られ言論を封殺される風潮にあるそうです。これはかなり危険な兆候ですね。我が国でも似たようなことがあります。

イギリスなどでは、国民に移民に対しての聞き取りをするとほとんどの人が否定的な印象を抱いているそうです。世論調査では67%もの回答者が移民が増えることを「悪いこと」だと感じているとのことです。ですが、ヨーロッパのエリート達はそうした声を無視して移民をどんどん入れている。

悪質ですよね。

しかし、安易に移民を入れてしまったツケはどんどん顕在化しているようですね。

イギリスのオックスフォード州では9人のイスラム教徒からなるギャングが少女に売春をさせていた問題が発覚したそうです。

移民だから彼らがこのような犯罪を犯したというわけではありませんが、このイスラム教徒のギャング達は他の宗教や人種に対する差別的意識を持っていたとのこと。彼らは彼らの持つ前近代的価値観に基づいて非イスラム教徒の少女達に売春をさせていた。

移民が入ってくるということはいろいろな背景を持つ人間の集団が入ってくるという事なので、複雑な問題を抱えますよね。
左翼の価値観ではいろいろな個人が入ってくるだけなのでしょうが、人間は生まれた環境や所属する共同体から自由になれるものではありません。また共同体同士が仲良くやれるという保証なんてどこにもありません。

日本もこれから移民がどんどん入ってくるのであれば、複雑な問題を抱えることになりかねないとキモに銘じた方がいいでしょうね。

ヨーロッパでも庶民は移民に対して忌避感を持っています。それが当然の感覚ですが、ヨーロッパのエリートや日本の左翼はそういう普通の感覚を排外主義だとか古い因習的な考え方だと冷笑する、それが私には気にくわないです。

またユダヤ人に対する襲撃事件が多発していることも見過ごせません。また、あろうことか移民を推進したい連中はそうした事実を隠蔽しようとしているそうです。

ドイツではAfDという政党が移民排斥を主張して台頭してきましたが、彼らは反ユダヤ主義だとマスコミから集中砲火されたとのこと。ですが、皮肉なことにドイツの主要都市に集まって「ユダヤ人を殺せ」と叫んでいるのは主に移民だそうですよ。

ノーボーダーの女性活動家が移民にレイプされてしまったり陰惨な事件は後を絶ちません。

ヨーロッパの自殺とはよく言ったものだと思いました。



2018年7月 7日 (土)

崩壊しつつある英国の治安

イギリスの治安問題が放送されていたようですが、イギリスでは増加する犯罪に対して警察官の数が不足し、ろくに捜査もされない状況とのことです。

治安の良さの指標では日本は9位ですが、上位の国ほとんどは人口1000万人以下の小国だそうです。
8位のカナダも日本に比べたら半分以下の人口で、1億人以上が暮らしていて治安の良さも維持している日本は特異な国と言えるでしょう。

とくにめいろま氏が述べていることですが、イギリスでの女性への暴力の凄惨さには驚かされます。
暴行された後に全身に酸をかけられめった刺しにされる事件など日本ではそうそう聞くことがありません。

何かの指標を持ってきて、日本では女性が不利な条件に置かれていると主張する人がいますが、それはそれである意味ではそうなのかもしれませんが、他国ではこうした女性に対する凄惨な暴力が行われていることも知っておいたほうがいいのではないでしょうか。

また、多様な人が住んでいるから女子割礼なども行われているというのも、日本にはない別な問題です。

日本でも移民や難民を受け入れていくならこうした問題を引き受けることになるのです。

何事でも日本は遅れているから海外を見習え的な言い方をする人がいますが、海外の負の面にもちゃんと目を向けた方がいいと思います。